多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

料理だけじゃもったいない!女子アナ「みりん呑み」にハマる

日本料理の調味料で欠かせない「みりん」。

お酒の1種であることはよく知られていますが、もし飲んでみたらどんな味がするのでしょうか。

『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』の1コーナー「加藤由香の金曜日の小骨」では、加藤由香アナウンサーが個人的に気になることを紹介していますが、5月22日の放送では、その「みりん」を取りあげました。

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みりんとみりん「風」調味料の違い

これまで昔のさまざまなレシピを試してきたことで、調味料に興味を持つようになったという加藤アナ。

先週はみそを使った麺つゆにもチャレンジしましたが、今ハマっているのがみりん。

さすがに自分で作るというわけではなく、いろいろな料理に試しているそうですが、ここでみりんについてのおさらいです。

みりんとして売られている中に、みりん「風」調味料というものもありますが、その違いは何でしょうか。

原料と作り方に違いがあり、みりんはもち米、米麹、焼酎などのアルコールで40~60日ほどかけて作りますが、みりん風調味料は水あめなどの糖類と米、米麹、うま味調味料、香料などを調合して、短時間で作られます。

簡単にいうと、みりん風調味料にはほとんどアルコールが入っていないというのが大きな違いで、アルコール度数がみりん風調味料が1%未満なのに対して、みりんが13%程度と、もう立派なお酒ですね。

そのため、本物のみりんを使っている場合は、アルコールを飛ばすために十分に煮切る必要がありますので、みりんなのか「風」なのかはきちんと確認しなければなりません。
 

あなたはみりん呑む派?呑まない派?

加藤アナがみりんにハマっているということですが、それは料理だけではありません。

加藤アナ「ハマっているっていうのは、呑んでる(笑)。オッサンなんですよ。料理に使うのにそんなにいっぱい家にあっても使いきれないですよね。

特に愛知県はみりん作りが有名で、いろいろありますから試しがいがあるんですよ。料理を作る時にちょっと飲んで、『これイケる!』、『これは牛乳で割ってみようかな』とか。多田さん、みりん呑まない派ですか?」

派閥ができるほど、呑む人はいなさそうですが……。

多田「みりんにまで手を伸ばしたことはない。ときどきオッサンが酒切れた~、みりん呑んでるっていう奴は周りにいましたからね」

加藤アナ「そもそもみりんはお酒として造られて、その後に調味料としても使えるんじゃないかって。順番としては先ですからね。間違ってないですよ、私(笑)」

ちなみに、みりん風調味料は呑んでもおいしくないので、ご注意ください。
 

名古屋に絶品のラーメン

愛知県にはさまざまなみりん蔵がありますが、加藤アナがその中でもハマっているのが、名古屋市中川区にある蔵「糀富(はなとみ)」さんで、容器も色もウィスキーと見まごうほどです。
 
(画像:加藤由香アナウンサー)

加藤アナ「これを呑んでみたら古酒のようで、舌にまとわりつく感じといい、ロックで呑んで、そのあと炭酸水で割って、いろんな呑み方で呑んでるんですけど」

糀富さんは週末にラーメン屋さんも営業していて、そこでみりんも一緒に売っているそうです。

加藤アナは最初に戸田みりんを買い、後日「これ呑めますよ」と勧められ、「尾張」という1ランク上のみりんを買って、ハマったのだとか。

ラーメン屋さんではラーメンにみりんをつかうのはもちろんのこと、みりんを煮詰めたものをアイスやパンケーキに使ったり、豚の角煮などの料理にもつかっているそうです。

今や全国各地からみりんを取り寄せて、呑み比べをしているという加藤アナ。

「みりんソムリエ」として登場する日も近いかも!
(岡本)
 
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2020年05月22日07時39分~抜粋

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