多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

24時間運航中の桜島フェリー。夜中の便には誰が乗る?

鹿児島県の錦江湾に就航している鹿児島市と桜島を結ぶ桜島フェリー。
このフェリー、鹿児島市営で、なんと24時間運行。夜中もずっと定期便が走っています。

5月20日放送の『多田しげおの気分爽快~朝からP•O•N』では、鹿児島市船舶局営業課の山下さんに聞きました。

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鹿児島のシンボル

桜島は鹿児島県民にとって特別な存在なんだそうです。
鹿児島出身の人に聞くと、久しぶりに地元に帰って山を見たら涙が出てくる、という話もあります。

山下さん「すごく地元を感じるシンボル的なものですね」

薩摩半島と大隅半島が南へ突き出ていて、その真ん中にある湾が錦江湾。その湾の真ん中にある島が桜島です。
過去には名前通りの島でしたが、1914年の大正噴火で流れ出た溶岩により、東側は大隅半島と陸続きになりました。
 

24時間運航

湾を挟んで桜島の西側にある街が鹿児島市。鹿児島市と桜島の間を、住民の皆さんはフェリーで行き来しています。このフェリー、鹿児島市営で、なんと24時間運行。夜中もずっと定期便が走っています。

乗船時間は約15分。1日130便運航しているそうです。港に着くと待たずに乗れるという便利さ。

山下さん「24時間運航を、昭和59年から続けております。夜中は便数が減りまして、1時間に1本程度ですね」

時刻表によると夜0時台から5時台は1時間に1本でした。
 

真夜中の乗客は誰?

「夜中の時間帯はどういう方が乗ってらっしゃるんですか?」と素朴な疑問を口にする多田しげお

山下さん「実態調査をとくにしているわけではないんですけど、基本的には深夜までお仕事される方、とくにトラック、輸送等の物流関係の方が多いかと思います」

桜島と鹿児島市との間は、人や物の行き来も盛んで、夜中であろうと、行き来はあるわけです。
桜島というと活火山のイメージですが、沿岸部には街があり、夜は鹿児島港から街の明かりが見えるほど普通に人が住んでいます。

多田「この質問は地元の方にとっては愚問だったかもしれませんね」
山下さん「週末には飲み会帰りの方も多いですね」

港まで行ったら必ず船が出るわけですから、終電を気にせず飲めます。
 

観光航路もあります

このフェリー、桜島に行く時には正面に桜島が見えて、桜島から鹿児島市に戻ってくる時は、正面に鹿児島市の街が見えます。観光船にも最適なんでしょうか?

山下さん「『よりみちクルーズ』という通常の定期航路から少し外れて、桜島と錦江湾の魅力を海上から楽しんでいただける約50分の観光航路があります」

しっかり観光航路もありました。

鹿児島港を出発して、南の方にある神瀬灯台を回り、桜島の大正溶岩原を眺めながら桜島港の方へ向かうコースだそうです。
運が良ければ錦江湾に生息するイルカが見られるんだとか。
 

観光客は乗るべし

多田「地元の人が、間違ってそっちに乗ったらえらい時間かかりますけど、観光客の方にとったらこれ絶対乗るべきですね」

ちなみに鹿児島-桜島間の定期航路の運賃が大人200円。
「よりみちクルーズ」は大人600円。神瀬灯台と対象溶岩原は、種子島などの離島へ向かう航路に乗らないと見られない風景なので、400円追加してもお得感があります。

ただし現在は、新型コロナウイルスの影響で、残念ながら「よりみちクルーズ」は運航停止中です。

最後に観光客の状況を聞くと…。

山下さん「幸いなことに鹿児島県はあまり感染者は出ていないので、少し動きが出てきてるところなんですが、まだ全部回復という感じにはなっていないですね」

新型コロナウイルスが一段落した際は、桜島フェリーに乗って、のんびりしたいものです。
(尾関)
 
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2020年05月20日07時42分~抜粋

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