新型コロナウイルスの感染拡大で生活パターンが変わった方がたくさんいます。
5月18日放送の『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』「ビタミンしげお」のコーナーではウォーキングを始めた方を紹介しました。
ところが、マスクで意外な困難が発生。多田も桐生順子も共感します。
マスクを使った、新しい生活にどうなじんでいけばいいのでしょうか?
暑くてマスクが邪魔
リスナーで60歳のAさんは居酒屋を経営していましたが、お店を閉めざるをえないということで、時間ができたせいでしょうか、ウォーキングを始めたそうです。
多田もウォーキング、ジョギングをしますが「最大の短所は時間がかかることだ」と言います。だんだん長く、遠くまで歩こうと思うと、どんどん時間がかかる。
ウォーキングはまず時間がないとできませんね。
「ウォーキングはじめました。20日になりました。最近思うこと、暑くなってマスクが邪魔です」(Aさん)
多田も同じことを、昨日感じたそう。「ジョギングをしていたら、顔の前あたりがモワーとしてくる。まわりに誰もいないところでは、マスクを外しました」と、共感します。
多田は、あれだけのことで本当に熱中症になりやすいのでしょうかね、と疑問を感じます。
一般には、マスクで口元に熱がこもれば熱中症のリスクが高まる。さらにマスクをしているとのどの渇きを感じにくく、知らず知らずに脱水状態になることもあるといいます。
ウォーキングならまだいいですが、マスクをして仕事をしなければならない人は、これからの暑い時期、要注意です。
女性はマスクをとらない、とれない?
多田はマスクでもうひとつ気づきます。
多田「人がいないからマスクをちょっと取るというのは、男性には多いですが、女性は取らない」
「マスク、邪魔になりますが取れません。お化粧、目しかしてないので」(Aさん)
桐生も「わかります。眉だけ描く」と、笑いながら同意。
これに多田は「マスク取っても大丈夫です。おっちゃん、いちいち口を見てませんから」。
「ちょっとー!」と、桐生は心外な様子。
多田は「マスクは、上手に、人がいないときには外して。こんなことで熱中症になっていたら本末転倒です。難しいな、生き方が。上手にやってください」と、アドバイスします。
政府は「新しい生活様式」をすすめますが、マスクひとつでもみんな手探り状態のようです。
新聞配達のウォーキング
同じくウォーキングを始めた方からのおたよりです。
「新聞配達のウォーキング、4週目です」(Bさん)
ただのウォーキングではなく、歩いて新聞を配っていくというものです。
「不思議ですが、最近は身体が自然にウォーキングの態勢になり、ちょっと早歩きで動けるようになってきました。プラス、最近は腰回りのお肉が落ちたようです」(Bさん)
これには、「わぁー、うらやましい」と桐生の正直な声。
「腰痛が以前より軽くなりました」(Bさん)
新聞配達のウォーキングはBさんにとっていいことばかりのようです。
ウォーキングが続かないという人は、休めないという状態にする。つまり仕事にするのもいいかもしれません。
多田「ほとんどすべてのお医者さんが、いろんな病気の予防にはまずはウォーキングですよと言います。
もともと人は歩くように作られていたが、自動車などが発明されて、歩かなくなった。もともとは歩いていてそれが普通だった。
歩くようにするというのは、身体がもとの状態に戻るという意味で本当にいいのでしょうね。ぜひ続けてください」
Bさんにエールを送る多田しげおでした。
(みず)
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2020年05月18日08時23分~抜粋