あさりを仕込みます。
あさり400gは一晩ほど、塩水につけて、砂出しをします。
そのあと、貝と貝をこすり合わせて、きれいに洗ってざるにあげ、水切りをします。
ニンニク2粒は粗みじんに切ります。
そして、スパゲティをゆでる鍋、ソースの用の鍋2つ用意します。
先にソースを作ります。鍋に20gのバター(イ)を入れて、火にかけて熱します。
粗みじんにしたニンニクをいれまして、香りがしてきたら、水をしっかり切ったあさりを入れ、2、30秒炒めます。
そして、あらかじめ合わせておいた(A:酒 大さじ4と水 大さじ2)を鍋に入れます。
蓋をして、強火で蒸し、あさりの口がすべて開いたら火を止めます。
あさりを蒸した汁は捨てず、鍋は洗わずに!
あさりをザルにあげますが、ザルの下にボウルを置いて、蒸し汁をとっておき、あさりと蒸し汁を別々にしておきます。蒸し汁も後ほど使います。
また、この時に蒸した鍋にあさりや、ニンニクのうま味がついていて、仕上げに使うので、まだ洗わないでください。
スパゲティをゆでる用の鍋にたっぷり水を入れ、沸騰させ、塩を加えます。
スパゲッティ300gを入れ、袋に書いてある適正な茹で時間を参考にして、少し硬めに茹で、ザルにあげて水気を切ります。
取っておいたあさりのうまみを使う
あさりを蒸すのに使った鍋に20gのバター(ロ)を入れて熱し、小房に分けたシメジ1パックを入れ、サッと炒めて、ゆでたスパゲッティを入れます。
大きくかき混ぜ、乾燥ワカメ5gを加え、あさりを蒸した時にボウルにとっておいた、あさりの蒸し汁を入れます。スパゲッティに絡めていきます。
そこに淡口醤油大さじ1(ハ)を入れて混ぜます。
そして、蒸したあさりを入れて混ぜます。
さらに、淡口醤油大さじ1/2(ニ)を回しかけます。
皿に盛り、小口切りの薬味ネギや粉山椒をお好みで振りかけたら完成です!
風味をご堪能下さい。
桐生「香りがいい」
関先生「ワカメが入ってると磯の香りがするでしょ?」
桐生「うん。バター醤油にあさりが合いますね
関先生「色も大事だし、うまみある塩気も大事なので、淡口醤油で味を調えてください」
あさりを蒸した汁、蒸した鍋も味の決め手になるので、最後まで洗わずにおいてください。
スパゲッティはご家庭の食べる量に応じて、増やしても構いません。
ぜひお試しください。
(ベルセルク太郎)
材料(4人分)
麺(スパゲッティ 太さ1.2~1.4㎜が好ましい) 300g
塩 適量
あさり 400g
ニンニク 2粒
バター(イ) 20g
<A>
・酒 大さじ4
・水 大さじ2
バター(ロ) 20g
シメジ 1パック
乾燥ワカメ 5g
淡口醤油(ハ) 大さじ1
淡口醤油(ニ) 大さじ1/2
薬味(お好みで)
・薬味ネギ(小口切り)
・七味唐辛子
・粉山椒