多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

あさりたっぷり!和風ボンゴレ

毎週火曜日の『多田しげおの気分爽快!!朝からP・O・N』「暮らしに鉄分」では、料理研究家の関富子先生が淡口醤油を使ったレシピを、毎週1品ずつご紹介します。
教えを受けるのは、アシスタントの桐生順子。

5月5日のレシピはあさりのうまみを逃さない「和風ボンゴレ」です。
磯の香りが口に広がる、ぜひお試しいただきたい一品です。

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あさりを仕込みます。

あさり400gは一晩ほど、塩水につけて、砂出しをします。
そのあと、貝と貝をこすり合わせて、きれいに洗ってざるにあげ、水切りをします。



ニンニク2粒は粗みじんに切ります。

そして、スパゲティをゆでる鍋、ソースの用の鍋2つ用意します。
先にソースを作ります。鍋に20gのバター(イ)を入れて、火にかけて熱します。
粗みじんにしたニンニクをいれまして、香りがしてきたら、水をしっかり切ったあさりを入れ、2、30秒炒めます。



そして、あらかじめ合わせておいた(A:酒 大さじ4と水 大さじ2)を鍋に入れます。



蓋をして、強火で蒸し、あさりの口がすべて開いたら火を止めます。
 

あさりを蒸した汁は捨てず、鍋は洗わずに!

あさりをザルにあげますが、ザルの下にボウルを置いて、蒸し汁をとっておき、あさりと蒸し汁を別々にしておきます。蒸し汁も後ほど使います。
また、この時に蒸した鍋にあさりや、ニンニクのうま味がついていて、仕上げに使うので、まだ洗わないでください。



スパゲティをゆでる用の鍋にたっぷり水を入れ、沸騰させ、塩を加えます。
スパゲッティ300gを入れ、袋に書いてある適正な茹で時間を参考にして、少し硬めに茹で、ザルにあげて水気を切ります。
 

取っておいたあさりのうまみを使う

あさりを蒸すのに使った鍋に20gのバター(ロ)を入れて熱し、小房に分けたシメジ1パックを入れ、サッと炒めて、ゆでたスパゲッティを入れます。

大きくかき混ぜ、乾燥ワカメ5gを加え、あさりを蒸した時にボウルにとっておいた、あさりの蒸し汁を入れます。スパゲッティに絡めていきます。



そこに淡口醤油大さじ1(ハ)を入れて混ぜます。



そして、蒸したあさりを入れて混ぜます。



さらに、淡口醤油大さじ1/2(ニ)を回しかけます。



皿に盛り、小口切りの薬味ネギや粉山椒をお好みで振りかけたら完成です!

風味をご堪能下さい。

桐生「香りがいい」
関先生「ワカメが入ってると磯の香りがするでしょ?」
桐生「うん。バター醤油にあさりが合いますね
関先生「色も大事だし、うまみある塩気も大事なので、淡口醤油で味を調えてください」

あさりを蒸した汁、蒸した鍋も味の決め手になるので、最後まで洗わずにおいてください。

スパゲッティはご家庭の食べる量に応じて、増やしても構いません。
ぜひお試しください。
(ベルセルク太郎)

材料(4人分)

麺(スパゲッティ 太さ1.2~1.4㎜が好ましい) 300g

塩 適量

あさり 400g

ニンニク 2粒

バター(イ) 20g

<A>
・酒 大さじ4
・水 大さじ2

バター(ロ) 20g

シメジ 1パック

乾燥ワカメ 5g

淡口醤油(ハ) 大さじ1 

淡口醤油(ニ) 大さじ1/2

薬味(お好みで)
・薬味ネギ(小口切り)
・七味唐辛子
・粉山椒


 
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2020年05月05日08時39分~抜粋

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