多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

淡口醤油の三段構え!鯛のかぶと煮

毎週火曜日の『多田しげおの気分爽快!!朝からP・O・N』「暮らしに鉄分」では、料理研究家の関富子先生が淡口醤油を使ったレシピを、毎週1品ずつご紹介します。
教えを受けるのは、アシスタントの桐生順子。

4月28日のレシピは淡口醤油の3段構え「鯛のかぶと煮」です。
味の染み込んだゴボウも絶品。ぜひお試しいただきたい一品です。

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鯛の下処理

鯛のあら1尾分、4人分のうろこを取って熱湯にくぐらせ、冷水にとって、残っているうろこと血合いを取り除き、水気を切っておきます。

ゴボウの準備

ゴボウ1本はたわしできれいに洗い、すりこぎで叩いて、たたきゴボウにして、5センチくらいの大きさに切り、さらに縦半分に切ります。



3分くらい下茹でします。



鍋に水1カップ、酒3/4カップ、みりん3/4カップを入れ、煮立ったら、叩いたゴボウを鍋に敷きます。

美味しさの秘訣は三段構えの淡口醤油!

鍋の中のごぼうの上に下処理をした鯛を置き、再び煮立ったら、砂糖大さじ4を入れ、落し蓋をして、3~4分グツグツ煮ます(グラグラしない程度)。



淡口醤油大さじ4を入れ、落とし蓋をして、10分コトコト煮ます。



次に落とし蓋を取り、淡口醤油大さじ2を入れ、煮汁を鯛にかけまわしていきます。
3,4分くらいたったら火を止めて、器に鯛とゴボウを盛りつけます。



残った煮汁を煮詰めて、つやがついてきたところで味を確かめたら、淡口醤油大さじ1/2を入れて味を調え、火を止めます。



味を調えた煮汁をさらに盛りつけておいた、鯛とゴボウの器に回しかけ、木の芽をあしらったら完成です。


 

淡口醤油で奥行きが出てきます。

桐生「豪華ですね~。いただきます。醤油の香りが立ってますね」
関先生「三段構えが生きてるんです」
桐生「ゴボウもおいしいし、鯛もおいしくて相乗効果がすごいですね」

★ポイント

淡口醤油を三段構えにすることによって、醤油の風味をしっかりと感じることができます。

鯛のうろこをとるのは大根の尻尾を切って、鯛の頭に向かっておろすと、鯛の身を傷つけることなくうろこが取れます。
(ベルセルク太郎)

材料(4人分)

鯛(大きめ) 1尾分

ゴボウ    1本分


・水   1カップ
・酒   3/4カップ
・みりん 3/4カップ

砂糖   大さじ4

淡口醤油 大さじ4
淡口醤油 大さじ2
淡口醤油 大さじ1/2

木の芽 適量

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2020年04月28日08時28分~抜粋

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