多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

脂ぎった男性にもオススメ!大分の「顔湯」

身体の特定の部分だけ浸かる温泉というと「足湯」が浮かびますが、大分県竹田市の温泉施設「万象の湯」には、顔だけ浸けるお風呂があります。

4月15日放送の『多田しげおの気分爽快~朝からP•O•N』では、支配人の黒木明さんにお話を伺いました。

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顔湯とは?

具体的に「顔湯」にはどうやって浸かるのでしょう?

「服は脱ぎません。そのままです。顔を洗うではなく浸けていただきます」

英語で言うとFace Bath。当然温泉です。

「顔湯」の全体像を説明すると、腰をかける椅子が置いてあって、その前にちょうど机の高さぐらいの台があります。そこに洗面器を二回りほど大きくしたような顔を浸けるための浴槽があります。
 

ヒリヒリのち快感

足湯はズボンを巻くって足先を浸けますが、顔湯は座って顔を浸けるだけ。
実際に利用してみると、どんな感じなんでしょうか?

「正直な話、炭酸成分が大量に含まれた水なので、はじめはヒリヒリなんです」

特に瞼の付近に炭酸の泡が付くのがわかるそうです。

「延べで1分ぐらい浸けていただくんですよね。20秒浸けてひと息。20秒浸けて、またひと息。そんな感じで延べで1分間ぐらい浸けていただくんです。それから顔を上げた時に快感が来ます」
 

化粧のノリがよくなる

顔湯では必ず息継ぎが必要です。顔を水に浸けるのが苦手な方、水泳が苦手な方にはしんどいかも?

「でも、しんどさを我慢すると、それ以上の効果が体感できます」

何回か浸けると顔がさっぱりするそうです。女性からはどんな反響があるのでしょう?

「さっぱりするから化粧のノリが良くなるという声をよく聞きます。(去年)リニューアルして、リピーターが結構増えましたよ」
 

また浸けてしまった

リピーターは来るたびに綺麗になっていく感じがするという黒木さん。

「顔を上げた瞬間の笑顔がとてもいいですね。はじめはおっかなびっくりですけど、リピーターの方は必ず笑顔です。『また浸けてしまった』って感じですね」

顔湯の泉質は炭酸水素塩泉。体内に吸収される炭酸ガスが血管を拡張して血液の流れをスムーズにするそうです。
さらに炭酸ガスの一部は、重曹として溶けて、脂肪や分泌液などを乳化して洗い流すため、肌が滑らかになるんだとか。

もちろん黒木さんも顔湯は欠かさないそうで…。

黒木さん「特に夏など、脂ぎってしょうがないのが半日さっぱりです」

顔を浸けることに抵抗がある方にも体験して欲しい、と話す黒木さん。

「とにかく一歩踏み出してもらうと、予想以上の嬉しい効果が待ってます」
(尾関)
 
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2020年04月15日07時41分~抜粋

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