多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

群馬が愛してやまない「まゆっこ」とは、どんなもの?

全国にはそれぞれの地域にソウルフードと呼ばれるものがあります。
4月7日放送の『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』の「日本全国47の旅」は群馬県。群馬には商品名「まゆっこ」というソウルフードがあります。
いったいどんなものでしょうか?

色はほぼ白。形がまゆの形をしています。これが「冷やしクリームパン」です。群馬県は富岡製糸場をはじめ養蚕業が盛んだったところで、それにちなんでいます。

作っているのが伊勢崎市の「グンイチパン」という会社。取締総括の小此木大典さんにお話を伺いました。

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まゆのような「まゆっこ」

グンイチパンは昭和29年に創業以来、60年以上にわたって愛されているパン屋です。「群馬で一番おいしいパン屋を目指したい!」ということで名づけられました。

ホームページの写真を見ると、「まゆっこ」は、まゆのような白くてかわいいパン。しっとりとしたパン生地に滑らかなクリームがたっぷり。クリームはカスタード、チョコ、ミルク、抹茶の4種類があります。

クリームパンはとてもなじみのあるパンですが、これを冷凍状態にするとカチカチになりますが、そのまま食べるのでしょうか。

小此木さん「おすすめは冷蔵庫で30分解凍して食べることです。しっとりとしておいしくなります。歯に自信のある方はアイスのまま食べられる方もいらっしゃいます。
お好みの硬さを見つけてください」
 
グンイチパンの公式サイトより

おいしい食べ方は?

中のクリームはマイナス20度に冷凍されていて、アイスクリーム状態で硬そうです。

多田は「パンは解凍するとけっこうぱさぱさ感がしますが、いかがですか」と素朴な疑問。

小此木さんは開発するのに、そこを工夫したそうです。

「しっとり感が維持されるような配合になっています。最初は一般的なパン生地をそのまま凍らせましたが、ぼそぼそぱさぱさになり、その配合の改良に2~3年かかりました」

多田「ちょっと解凍して生地はしっとり感があるけど冷たい。真ん中のクリームはアイスというのが一番うまそうですね」

小此木さん「私もそれがおすすめです。それがだいたい冷蔵庫で30分置いた状態です」
 

おみやげにぴったり

夏の暑い日などに食べると最高な気がしますが、どんなシーンで食べることが多いのでしょうか。

小此木さん「日常生活だとおやつの時間が多いですが、群馬に来たときのおみやげも多いです。冷凍で販売して、保冷剤もつけています」

全国的にはまだ知られていませんが、初めて食べた方の感想はどうでしょうか。

小此木さん「リアクションとしては、“思ったよりパンだね”と言われる方が多いです。外側からアイスのお菓子みたいなイメージの方がいらっしゃいますが、パンの食感が残ったままの冷やしクリームパンなので。パン生地にはこだわっています」

伊勢崎市だけでなく、高崎駅のお土産屋さん、主要な道路の『道の駅』でも買えるそうです。
 

クロワッサンも冷凍?

「まゆっこ」の紹介に対してリアクションのメールが届きました。

「私、それを食べたことあります。まさしく、“思ったよりパンじゃん”でした」(Aさん)

いっぽう、オリジナルな冷凍パンの情報も。

「私がよくやるのはクロワッサンを凍らせて食べます。むちゃくちゃうまいです。凍らせてもパサつきませんよ」(Bさん)

アシスタントの桐生順子は「バターがたくさん含まれているからかな?」と不思議がります。

多田は「いま家にいないといけない状況ですから、ぜひいっぺん試してみてください」と、冷凍クロワッサンをすすめました。

ちょっと暑い時、ぜひ試してみたいですね。
(みず)
 
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2020年04月07日07時42分~抜粋

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