多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

すき焼き自給率100%!群馬は「すき焼き応援県」

『多田しげおの気分爽快!!~朝からP•O•N』「47都道府県の旅」のコーナーでは、毎週ひとつの都道府県を紹介しています。今週は群馬県。

群馬県はなんと、「すき焼きの具材の自給率が100%」の県。
つまり群馬県産の具材だけで、すき焼きが完成するというのです。

群馬県農政部ぐんまブランド推進課の小野関智洋さんに電話でお話をうかがいます。

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すき焼きの「代表的な産地」

まず肉は、高い品質で海外からも評価の高い「上州和牛」。

「これはかなりおいしい肉ですか?」と確認する多田しげおに「非常においしい肉です」と断言する小野関さん。

肉以外では、全国シェア9割以上を誇る「こんにゃく」を始め、「ねぎ」「シイタケ」「春菊」「白菜」と、一般的なすき焼きの具材がすべてそろいます。

これらの食材はどれも全国の生産量の5位以内に入っているため、群馬県は「すき焼きの
代表的な産地」といえるというわけです。

群馬県は、豚肉を使ったすき焼きも有名です。

豚肉の生産も全国4位と盛んで、群馬県では「すき焼きといえば豚肉」とイメージする方も多いそうです。

特に前橋で食べられているのは、豚肉を使った「豚(とん)すき」。

多田「好みでね、『豚の方がいいぞ』っていう方も結構いるでしょうね」
小野関さん「『昔からなじみ深いのは豚だ』っていう方もいらっしゃいますよね」
 

すき焼きが給食に!

「すき焼き応援県」を宣言している群馬県。

なんと、県内の公立小中学校や特別支援学校の全校の給食で、「すき焼き」が出るんだとか!

一部の学校では、生産者の協力で上州和牛を使う場合もあるそうです。

多田「将来自分で稼いで、ぜひ上州和牛ですき焼きやんなさいということですわね」
小野関さん「大きくなった時に思い出していただいて、食べていただければ」

多田「こどもの頃の給食は“すりこみ”になりますから。『そうか自分たちの県はすき焼き県なんだ』って、そういう印象強くなるでしょうね」
 

夏のおすすめ!トマト入りの「夏すき」

「夏の間、すき焼きはどう応援していくんですか?」と疑問に思った多田に、「夏は夏野菜を使って。例えばトマトは酸味があってさっぱりしてておいしいんですよね」と小野関さん。

群馬では、このトマト入りのすき焼きを「夏すき」として提供しているそうです。

このほかにも、群馬を代表する夏野菜の「嬬恋高原キャベツ」を入れることもおすすめなんだとか。

「愛知県の方にもキャベツは非常に愛着があるのかなと思いますけど。春には愛知県産のキャベツを使っていただいて。夏には群馬県産のキャベツを使ってもらって、すき焼きを楽しんでもらえればな、なんて思ってるんですけど」

この小野関さんのことばに、「上手に言いますね!」と感心する多田。

「これもし、大阪の方で放送する局だったら、ちょっと大阪のことを入れたりするわけですね。さすが!」と大絶賛です。

外出自体が難しくなった昨今ですが、「なんとか夏は群馬県に行って、トマトの入った夏すきをたべることにします!」と宣言した多田でした。
一日も早い終息を待ちたいものです。
(minto)
 
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2020年04月06日07時39分~抜粋

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