多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

合計年齢281歳!名古屋の「泳愛倶楽部」が世界記録を樹立

3月23日放送の『多田しげおの気分爽快!!~朝からP•O•N』「元気にPON」のコーナーでは、昨年2つの世界記録を樹立した、名古屋の水泳同好会「泳愛倶楽部」を取り上げました。

400m自由形リレー、800m自由形リレーでそれぞれ世界一となった皆さんは、平均年齢70歳超え、合計年齢なんと281歳!

メンバーの飯田彰さんから電話でお話を伺います。

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70歳を過ぎてから水泳を開始

「いやー皆さん元気ですね!」と同年代の活躍に喜ぶ多田しげおに、「水泳のおかげです」と飯田さん。

多田は「あっ、水泳のおかげで!元気だから泳ぐのではなく、泳いでいるから元気だ!」と、飯田さんの言葉に感心したようす。

リレーで記録を樹立した昨年、メンバーの水野治生さんは80歳、中島和夫さんは78歳、古屋義夫さんは58歳、そして飯田彰さん65歳。

古屋さんと飯田さんは若い頃からの水泳経験者ですが、中島さんと水野さんは60歳、70歳を超えてから水泳をスタートしたということです。

「70歳から始めてもこんな記録が出せるのはすごいですね」と感激する多田。

「泳ぎ方も颯爽としてるんですか?」という多田の質問に、「個人はバラバラな泳ぎで。クロールでもいろいろな泳ぎ方がありますので」と飯田さん。

実際は「短距離が強い人や長距離が強い人とかおられて、記録を出すのは大変だった」と言います。
 

アスリートの言葉

800mリレーの場合、メンバーひとりあたり200mを泳ぐ計算になります。

「200mを速く泳ぐってすごいですね!」と感心する多田に、「ペース配分とかありますので。近くで応援してもらってるから、いつもよりもすごい力が出せたと思いますね」と、応援の力も大きかったと語る飯田さん。

「年を重ねてからの水泳の良さはどんなところにあるんですか?」と尋ねると、飯田さんは少し考えて「現状維持をいかにするか、ということ」と、ひとこと。

「練習しすぎても疲れが残って頑張れないし。適度な練習で、食事面を考えたり休憩したり、というバランスを考えて。長く健康維持できるんじゃないかと思いますね」

この飯田さんの言葉に、「アスリートのことば通り」と胸打たれた多田。

多田の予想では、「水泳のいいところは?」という質問には、「なんといっても気持ちがいいんですよ」という答えがかえってくると思っていたと言います。
 

「若いもんには負けてられんぞ!」

「今後の目標はどういったものなんですか?」と尋ねる多田に、飯田さんは「毎年、泳愛倶楽部のメンバーが、どなたが日本一とか世界一になれるように、みんな目指してやっております」と頼もしい答え。

この4人チームで今年も世界一になれるように、頑張っているということです。

多田「泳いでいると気持ちがいいですけれども、プラス目標をもっていると全然気分が違うんでしょうね」
飯田さん「目標があるからまた頑張れるということですね」
多田「いつまでも元気だという健康の秘訣にもなるわけでしょうね」

試合では年齢の若い人たちと一緒に泳ぐこともあるので、「若いもんには負けてられんぞ!」という気持ちで泳いでいると飯田さん。

「お互い元気をもらいっこしてるんですね。今年もいい記録を皆さん健康で作ってください!」と、同じく元気をもらった多田でした。
(minto)
 
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2020年03月23日08時15分~抜粋

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