『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』では、全国各地のさまざまな名所を紹介していますが、3月19日の放送では、富山市にある珍しい運河を取りあげました。
富岩(ふがん)運河は全長5kmほど、市の中心部にある富山駅から海に向かって続いていて、その運河を遊覧する富岩水上ラインが3月14日から運行を開始しています。
全国から多くの観光客が来ているのは、日本で唯一の特徴を持つ「中島閘門(こうもん)」があるからだそうですが、どんな点が珍しいのでしょうか。
乗りもの好き注目!日本唯一の体験ができる富山市「富岩水上ライン」
日本唯一の体験
中島閘門では上流側と下流側で約2.5mの高低差があり、船が通る時には調整する必要があります。
そこで運河に2枚の扉を作り、その扉を開け締めすることで水を出し入れして水位を調整し、船がスムーズに進むという仕掛け。
富岩水上ラインでは、閘門で水位が調整される様子を実際に船に乗って体験できるわけです。
有名なものにメキシコのパナマ運河がありますが、日本で船に乗って体験できるのはここだけで、「水のエレベーター」とも例えられています。
この富岩水上ラインや中島閘門の魅力について、富山県観光振興室の田中さんに、パーソナリティーの多田しげおが電話で尋ねました。
そこで運河に2枚の扉を作り、その扉を開け締めすることで水を出し入れして水位を調整し、船がスムーズに進むという仕掛け。
富岩水上ラインでは、閘門で水位が調整される様子を実際に船に乗って体験できるわけです。
有名なものにメキシコのパナマ運河がありますが、日本で船に乗って体験できるのはここだけで、「水のエレベーター」とも例えられています。
この富岩水上ラインや中島閘門の魅力について、富山県観光振興室の田中さんに、パーソナリティーの多田しげおが電話で尋ねました。
富岩水上ラインはまず、立山連峰を望む環水公園から出発し、岩瀬カナル会館という観光施設まで進みます(中島閘門までの片道コースもあり)。
遊覧船は全長15mほどで55人乗りと大きいもの。
中島閘門は1934年(昭和9年)に作られた歴史のあるもので、運河の中央辺りに位置しています。
閘門に入ると後ろにある扉が閉められ、最大で2.5mある高低差をゆっくりと、海に向かう時は下がり、陸に戻る時は上がり、ここが遊覧船の醍醐味です。
多田「やっぱり、水位が上がっていく時の方が楽しいでしょうね」
タナカさん「そうですね。ただ、下がっていく方が体感としてはわかるでしょうね。最初はキョトンとされる方もいらっしゃいますが、徐々に目線が上がり下がりすると盛り上がります」
また、閘門で水位が調節されることを体感で知るという点で、こどもにとって教育の場にもなっています。
遊覧船は全長15mほどで55人乗りと大きいもの。
中島閘門は1934年(昭和9年)に作られた歴史のあるもので、運河の中央辺りに位置しています。
閘門に入ると後ろにある扉が閉められ、最大で2.5mある高低差をゆっくりと、海に向かう時は下がり、陸に戻る時は上がり、ここが遊覧船の醍醐味です。
多田「やっぱり、水位が上がっていく時の方が楽しいでしょうね」
タナカさん「そうですね。ただ、下がっていく方が体感としてはわかるでしょうね。最初はキョトンとされる方もいらっしゃいますが、徐々に目線が上がり下がりすると盛り上がります」
また、閘門で水位が調節されることを体感で知るという点で、こどもにとって教育の場にもなっています。
路面電車も珍しい
日本で唯一の体験ができるとあって観光客も多く、昨年は初めて11月下旬から冬季での運行も行ったところ、約7万人と多くの方が乗船したそうです。
船は片道も往復もありますが、路面電車が並行で走っていて、富岩水上ラインの片道チケットに乗車券も付いていますので、帰りは路面電車を使うこともできます。
その路面電車はライトレールという形式ですが、こちらも全国では数少ないもので、今までの路面電車のイメージとは異なる、次世代の路面電車といった形です。
鉄ちゃんの多田は、かつてライトレールを乗りに富山へ行ったことはあるものの、富岩水上ラインは未経験。
乗りもの好きの方はすでにご存知だと思われますが、あらためて富山でいろんな乗りものを体験してみてはいかがでしょうか?
(岡本)
船は片道も往復もありますが、路面電車が並行で走っていて、富岩水上ラインの片道チケットに乗車券も付いていますので、帰りは路面電車を使うこともできます。
その路面電車はライトレールという形式ですが、こちらも全国では数少ないもので、今までの路面電車のイメージとは異なる、次世代の路面電車といった形です。
鉄ちゃんの多田は、かつてライトレールを乗りに富山へ行ったことはあるものの、富岩水上ラインは未経験。
乗りもの好きの方はすでにご存知だと思われますが、あらためて富山でいろんな乗りものを体験してみてはいかがでしょうか?
(岡本)
関連記事