多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

メニュー表はもはや本!750種類以上を誇る日本一の「パフェ」

『多田しげおの気分爽快!!~朝からP•O•N』「47都道府県の旅」のコーナーでは、毎週一つの都道府県を紹介しています。
2月27日の放送では、熊本県の西側、南関町にある「レストラン松風」を取り上げました。

こちらはなんと、750種類以上ある「パフェ」で有名なレストラン。
お店の前にある看板には「パフェメニュー日本一」の文字、そして店内の壁にも「パフェ750種類以上。数は日本一です」の文字が書かれています。

オーナーシェフの中村将善さんに電話でお話を伺います。

[この番組の画像一覧を見る]

「全く覚えてないですね(笑)」

「『松風にしかないよ』というパフェは、どんなのがあります?」と尋ねる多田に、「一番豪華なのは、ビッグパフェの部類に入りますけど『松風フェスティバルパフェ』がございまして」と中村さん。

ちなみに値段は5,500円(税込)。

中村さんによると、この「松風フェスティバルパフェ」は、メロンをどーんと半分使う豪華なパフェ!

誕生日などのパーティー向けで、「フェスティバル」の名の通り花火付きのパフェと聞いて、思わず「いいなぁ」と漏らす山内彩加アナ。

「全部覚えてます?750種類」との多田の質問に、「全く覚えてないですね」と中村さんは大笑い。

実は、全種類のパフェを覚えなくてもよい、ある秘密があるというのです。

それは、パフェの名前。
 

パフェの名前がそのままレシピ

「例えば『ストロベリーティラミス ベリーベリーヨーグルト』っていうパフェだったら、まずストロベリーティラミスが乗るんだなぁ。あとベリーべリーだからラズベリーとブルーベリーを乗せよう。で、ヨーグルトがベースになる。だから、あとは頭の中で組み立てるだけです」

このように、パフェの名前がそのままレシピになっているというのです!

「考えましたね、これはね!」と感心する多田。

「でも、結果ね、どうしても長めの名前になりますよね、それが750種類でしょ。メニュー表って1枚の紙では当然無理でしょ」と心配する多田に、中村さんの答えは「本ですよね」。

中には30分ほど悩んでしまうお客さんもいるんだとか。

多田「メニューの名前を見れば内容がわかるわけですから」
中村さん「わかりやすいかとは思いますけどね」
 

「なんでこんなに癒されるんだろう」

ではなぜ、こんなにパフェのメニューが多くあるのでしょうか。

創業65年になる老舗の「レストラン松風」ですが、元々パフェはフルーツパフェとチョコレートパフェの2種類しかありませんでした。

3代目となる中村さんがお店を継いだのが15年ほど前。

「その時に、いろいろ改革をしようということになって。個人的に甘いのが好きで、パフェが好きだったんですよね。お休みの時とかパフェを食べに行ったりとかしてですね。『なんでこんなに癒されるんだろう』と思って(笑)」と中村さん。

「こんなパフェがあったらいいなぁ」という思いで10種類に増やしたところ、お客さんから「もっと増やしてほしい!」という要望が。

その後あれよあれよという間に、現在の750種類以上にまで増えてきたということです。

多田「これからもっともっと増えていそうですか?」
中村さん「一応日本一を謳ってますので。他に750種類以上のパフェ屋さんが出てきた場合は増やそうと思います」

パフェ日本一の座は譲らない、「レストラン松風」の中村さんでした。
(minto)
 
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
この記事をで聴く

2020年02月27日07時44分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報