多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

車検の代車、返す時にガソリンを満タンにするかしないか問題

車を持っている方が、手間と費用がかかると思われているもののひとつが車検。
最近、車検をめぐってある問題が増えているそうです。

2月10日の放送の『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』では、アシスタントの桐生順子が、車検時のトラブルについて紹介しました。

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ガソリンを補充しない理由

最近では短時間で終わるというのをウリにしている車検もありますが、ディーラーや整備工場に持っていくと1、2日かかることもあります。

そこで、しばらく車が使えないと困るという場合に、代車を貸してくれるサービスがあります。

ここで代車を返す時、ガソリンを満タンにして返さないことが、ちょっとした問題になっています。

ガソリンを使った分だけ補充してもらうよう、貸す時は満タンの状態にしていて、あらかじめ「満タンにして車を返してくださいね」と言われるものの、実際には満タンにして返さないケースが、最近は増えてきているそうです。

満タンにしない理由は、「車検の費用に代車のガソリン代が含まれていると思っていた」、「少ししか走ってないので、ガソリンを入れなくてもいいかな」といった考えや、ガソリンスタンドに寄って給油するのがめんどくさいなど、さまざまなようです。
 

店側が立てた対策とは?

しかし、お店側からすれば、余計なガソリン代を払わなければなりません。

そこで一部のお店で立てた対策は、最初から最小限のガソリンしか入れておかないというもの。
あらかじめ5~10リットルほどしか入れておかないため、途中でガソリンが必要になったら、あとはお客様の方で補充して走ってくださいというわけです。

桐生は初めて代車を借りた時、満タンにして返すことを知らず、慌てて補充して返したそうですが、最近満タンにして返さない人が増えていることに驚いたのだそうです。

「借り物だから、元の状態にして返す」と、マナーとして捉える人もいれば、「別にサービスの一環だから、ガソリンを使って当たり前」という考えの人もいるようで、考え方に隔たりがあるのかもしれません。
 

原因はマナーの悪さか説明不足か

ただ、ディーラーは、車検以外でも普段から車のことでかかわっている存在。
ガソリンを満タンにして返さなければ、心証が悪くなってしまうかもしれません。

桐生「これってお店との信頼関係にもなってくるので、何かあった時に親切にしてもらいたいなと思うと、やっぱりいい関係を作っておきたいので、満タンにして返しておいた方が良いのかなと思って」

多田しげおは「一番確実なのは、代車として貸す時にディーラーが条件をはっきり言うべき。『それがルールです』とキッチリ言わないと、どちらも不満に思うということなんでしょうね」と語りつつも、最後に「悲しいのは、マナーではなかなかうまくいかない世の中になってきてるということ」とまとめました。
(岡本)
 
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2020年02月10日08時00分~抜粋

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