多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

カリッモチッの新食感!「包まない餃子」って一体どんなの?

ついつい食べ過ぎてしまう餃子。
たくさん作ったつもりだったのに、あっという間になくなってしまった!なんてことも。
しかし、餃子はおいしいけど、皮でタネを包む作業が面倒くさいという方も多いのではないでしょうか?

1月10日放送の『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』、加藤由香アナの「由香の小骨」のコーナーでは、包む工程のない新感覚餃子を紹介しました。

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「口に入った段階で一緒!」

ある日、加藤アナの友人がSNSに「包まない餃子」をアップしていました。

肉ダネを作るまでは普通の餃子と同じですが、包まない秘密はその後。

多田しげおは「コップ状態の入れ物に入れて、そのまま焼く」とシュウマイのようなものを想像しましたが、これは不正解。

答えはなんと「うどん」でした。

うどんを細かく刻み、肉ダネに混ぜ、一口大にまとめて焼くだけというお手軽「うどん餃子」。

この話に、多田は「すみません…もう餃子ではない」と納得がいかない様子でしたが、「皮も小麦粉、うどんも小麦粉なので、口の中に入った段階で一緒!」と加藤アナ。

「うどん餃子」は、小さいお好み焼きや、チヂミのような見た目。

「とにかくおいしい!」という友人の言葉に惹かれた加藤アナ、冷蔵庫にあったうどんで早速試してみることにしました。

カリッモチッ!

うどんを入れることで肉ダネが少々ポロポロとしてしまうものの、小さな団子状態にまとめて、フライパンの上で平べったくして裏表を焼き上げます。

加藤アナの感想は「めちゃくちゃおいしい!そして餃子!」。

両面を焼いて酢醤油やポン酢でいただくと、カリカリになった香ばしいうどんに、パリッとした餃子の食感を感じるそうです。

それでいて中はうどんのモチッと感もあって、加藤アナいわく、この「カリッモチッ」が美味なんだとか。

包む工程がなく、肉ダネをスプーンですくいフライパンの上で平らにするだけなので、普通の餃子と比べてもかなりの時短になります。

実はご当地料理

気になった加藤がいろいろと調べてみたところ、なんとこの「うどん餃子」は大阪府高槻市のご当地料理であることが判明しました。

うどん餃子が生まれたきっかけは、高槻市北部にある小学校のPTAの同じ学年のお母さんたちの中で「簡単だよ」と広まったことから。

元々食べられていたのはとても狭いエリアでしたが、そのうち「高槻うどん餃子」の会ができ、テレビの取材を受けるようになり、最近ではうどん餃子のお店ができ、とかなり話題になっています。

高槻市北部では昭和50年代から食べられている、大人もこどもも慣れ親しんだ味ということでした。

今では、お豆腐を入れたヘルシーうどん餃子など、さまざまなアレンジを加えたレシピも続々登場しています。

加藤アナがたまたま出会った「うどん餃子」。実は歴史がある料理だったのです。

「ポイントは外側をカリッと焼くことですね。試してみてください!」とオススメする加藤アナでした。
(minto/撮影者:NT hawk CC BT-SA 3.0
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2020年01月10日07時41分~抜粋

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