ある人だけを対象に無料で配られる『その日から読む本』というものがあるのをご存知でしょうか。
誰でももらえるものではないのですが、これが今、ネットオークションなどで数万円で売買されているそうです。いったいどのような人に配られ、何が起きた日から読む本なのでしょうか。
12月23日放送『多田しげおの気分爽快!!～朝からP•O•N』では、パーソナリティーの桐生順子が気になっている『その日から読む本』について紹介しました。
ある日突然、人生が変わる！
実はこの本、宝くじで1,000万円以上の高額当せんした方に対して配っている小冊子のことで、宝くじを取り扱うみずほ銀行が2001年から配っており、『突然の幸福に戸惑わないために』というサブタイトルが付いています。
その日とは、宝くじに高額当せんした日ということになります。
どんなことが書かれているのかといいますと、お金の使い道や税金などの手続きに関する説明だけではなく、当せんしても普通の生活を続けることや、当せんしたことをむやみやたらに話さず、あらかじめリストアップしておいた方が良いなど、心構えなどについても書かれています。
今年の年末ジャンボ宝くじは、1等と前後賞を合わせて10億円となっていますが、突然そんな大金が降ってきたら、自分を見失って浪費や莫大な投資をして失敗したり、詐欺やトラブルに巻き込まれる可能性があります。
そこで、いきなり大金を持った人に対するガイドブックを渡しているというわけです。
その日とは、宝くじに高額当せんした日ということになります。
どんなことが書かれているのかといいますと、お金の使い道や税金などの手続きに関する説明だけではなく、当せんしても普通の生活を続けることや、当せんしたことをむやみやたらに話さず、あらかじめリストアップしておいた方が良いなど、心構えなどについても書かれています。
今年の年末ジャンボ宝くじは、1等と前後賞を合わせて10億円となっていますが、突然そんな大金が降ってきたら、自分を見失って浪費や莫大な投資をして失敗したり、詐欺やトラブルに巻き込まれる可能性があります。
そこで、いきなり大金を持った人に対するガイドブックを渡しているというわけです。
高額でも手に入れたい理由とは？
本来『その日から読む本』は、高額当せんした人だけに配られる非売品なのですが、現在、インターネットのオークションサイトで結構な数が売買されており、付けられている値段は2～3万円程度で、桐生が最近見たものには、なんと5万円もの値段が付けられていたそうです。
ここで疑問に思うのは、「この本を買って何に使うのか？」ということ。
実際に宝くじに当たった人であれば、その時にもらっているはずですし、宝くじ以外で何か大儲けした人が、ネットオークションでこの本を購入して参考にするというのも考えにくいです。
そこで別の理由として考えられるのが、ゲン担ぎ。
多田「この小冊子を手に入れたら、俺にも高額賞金が当たる！気がするという」
桐生「高額当せんをイメージトレーニングするためで、開運グッズの1つなんですって。でも、5万円の開運グッズって、結構しますよね」
多田「結局、空振りするんだろうけど、そういう気にね。必ずチャンスセンターに行って並ばんといかん！というのと同じことですわ、これ」
この本には、先ほど紹介した内容以外にも、当せん後の過ごし方や当せん金の運用方法、遺言の残し方なども紹介されているそうで、将来の人生が誤った方向に行かないための指南書となっています。
多田「当たったらこうしようとか、それ自体が結構楽しいのかもしれんなあ」
桐生「オークションで落札して、その後宝くじが当たったよという体験談も結構載ってるので、だから5万円でも高くないと思って、エイ！って買っちゃうんですよね。面白いですね」
この体験談が本当かどうかはわかりませんが、多田は最後に「（この本を）買ったからといって、必ず（宝くじが）当たるわけではありませんので」と釘を刺していました。
（岡本）
ここで疑問に思うのは、「この本を買って何に使うのか？」ということ。
実際に宝くじに当たった人であれば、その時にもらっているはずですし、宝くじ以外で何か大儲けした人が、ネットオークションでこの本を購入して参考にするというのも考えにくいです。
そこで別の理由として考えられるのが、ゲン担ぎ。
多田「この小冊子を手に入れたら、俺にも高額賞金が当たる！気がするという」
桐生「高額当せんをイメージトレーニングするためで、開運グッズの1つなんですって。でも、5万円の開運グッズって、結構しますよね」
多田「結局、空振りするんだろうけど、そういう気にね。必ずチャンスセンターに行って並ばんといかん！というのと同じことですわ、これ」
この本には、先ほど紹介した内容以外にも、当せん後の過ごし方や当せん金の運用方法、遺言の残し方なども紹介されているそうで、将来の人生が誤った方向に行かないための指南書となっています。
多田「当たったらこうしようとか、それ自体が結構楽しいのかもしれんなあ」
桐生「オークションで落札して、その後宝くじが当たったよという体験談も結構載ってるので、だから5万円でも高くないと思って、エイ！って買っちゃうんですよね。面白いですね」
この体験談が本当かどうかはわかりませんが、多田は最後に「（この本を）買ったからといって、必ず（宝くじが）当たるわけではありませんので」と釘を刺していました。
（岡本）
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