多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

「洗顔は、水で洗うか、お湯で洗うか?」最適な温度はコレ!

冬場になると、毎年、番組で決まって話題になることがあります。「朝起きて顔を洗う、水で洗うか、お湯で洗うか」。12月17日放送の『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』では、これを取り上げました。

多田はどんなに寒くても水で洗う派。「お湯を使うなんてめっそうもない」とか。アシスタントの桐生順子はお湯派。世代の差、それとも男女差のあらわれでしょうか。リスナーからもたくさんのメールが届きました。

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水で洗うのはまだマシ?

水で洗うのは多田の世代、50歳以上で多い様子。なぜでしょうか。

Aさんのメールによると「洗顔は水です、給湯器はありません!」

多田は「今は蛇口ひねるとお湯が出るのは当たり前。昔はそんなことは考えられなかった。お湯で洗うとなると、わざわざお湯を沸かしてとなる。だから当然水で洗う。その習慣がしみついている世代は当然水です」と明快に説明します。

水で洗うどころかこんな方も…。
「うちのダンナも61歳のおじさんです。ダンナの洗顔って、見たことないです」(Bさん)

「私、ものごころついたころから、そういえば顔洗っていません」(Cさん・58歳男性)

桐生は驚き、「それは朝は洗わないということですよね?」と念を押します。

Cさんが顔を洗わない理由は、「お湯で濡らしたタオルで拭いています。この方がすっきりしてきれいになりますよ」ということでした。

おじさん世代の顔の洗い方はいろいろ自分のスタイルがありそうです。

肌荒れとは?

「水で洗うかお湯か」、問題は肌荒れです。医学的には何度くらいで顔を洗えば肌荒れせずにすむのでしょうか。
藤田医科大学の准教授 岩田洋平先生に伺いました。

肌荒れには二種類あるそうです。

岩田先生「アレルギー反応によっておきる皮膚炎、アレルギーでない原因による非アレルギー性の皮膚炎のふたつに分けることになります」

アレルギー性の皮膚炎は金属、ゴムなどに反応して起きるもの。
非アレルギー性の皮膚炎は水温によるものなどで、これが肌荒れにつながります。

ぬるま湯がベスト

では、何度くらいの温度がよいのでしょうか。

岩田先生「あまり熱い温度で洗うと皮脂がとれてしまいます。ぬるま湯程度。30~35度前後がいいと思います。
あまり冷たい温度だと、今度は血液の循環が悪くなるのでそれも避けてください」

つまり、熱すぎると皮膚の脂が失われてしまい肌荒れの原因になる。
冷たいと血流が悪くなり、これも肌荒れの原因となる。

結果、35度前後が理想だそうです。
だいたいぬるま湯の感じでいいそうです。

夏でも冬でもいわゆるぬるま湯、温度でいうと35度前後で顔を洗うのが肌荒れの防止にはいいということです。

男は水!

8時前にも、これに関してメールがたくさん読まれました。相変わらず「水で」という方が多いです。

「水で洗った方がビシッとしますよね」(Dさん)

「男がお湯で?、なんて気持ちもあります」(Eさん)

「私は61歳ですが、当然“水”世代の年齢ですが、今うちの蛇口は水とお湯がひとつの蛇口から出てくるタイプです。ですので、蛇口をひねったときに出てきたもので洗っています。

ずぼらと思われますが、私の元嫁は、猫が顔を洗うがごとく、目のまわりを少し手で濡らして、タオルでちょいちょいと拭くだけです。これもすぼらです」(Fさん)

多田「すぼらとずぼらですね。人生いろいろです」

洗顔もいろいろのようです。肌のためには、できれば明日からはぬるま湯で。
(みず)
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2019年12月17日07時23分~抜粋

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