多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

食べてみたらとても美味しかった「海のギャング」とは?

『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』「金曜日の小骨」では、CBCの加藤由香アナウンサーが最近気になることを紹介しています。

11月15日の放送冒頭で「先日すごいものを食べてきました!」と興奮気味に語る加藤アナ。いったい何を食べたのでしょうか?
聞き手は多田しげおと金曜アシスタントの山内彩加アナウンサーです。

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はじめて食べた○○○

加藤が食べたものは、一般にはあまり食べられてないが、ある地域に住んでいる人たちの間では当たり前のように食べていているものとか。

多田「生で?」
加藤「たたきで」

多田「サカナかな」
加藤「海の生き物、どう猛な鋭い歯をもった、口がとがった、『海のギャング』と呼ばれています」

多田「あれ、あれ、黄色いやつ黒の点々の…」
多田・加藤が同時に「ウツボ!」

山内は「ウツボって食べられるんですか」とびっくりします。
確かに、なかなかどう猛でグロテスクな雰囲気です。

多田「和歌山の南の方とか、高知県。高知はよく食べるそうですね。唐揚げにしたらおいしいというな」

加藤が食べたのは、東京銀座の高知県のアンテナショップ。そこで、カツオのたたきを食べようかなと入ったら、「ウツボ!?これは食べなきゃあ」と思ったそうです。

ウツボと聞いて、「食べなきゃ!」と思う加藤アナの好奇心に脱帽です。

唐揚げ&たたき

ウツボの料理もいろいろあるようです。

唐揚げはウツボのぶつ切りを普通に衣をつけて揚げたもの。唐揚げは鶏肉に比べ、驚くほど柔らかく、皮の下には分厚いゼラチン質が。噛むと旨味がじわっと広がるとのこと。

たたきは身を切り身にして、カツオ同様に表面を炙り、ポン酢に薬味をたっぷり入れて食べます。
これも皮のあたりがゼラチン質たっぷりだとか。
「肌にいい」とメリットを語る加藤アナ。

山内は「それ、うれしい」と、“肌にいい”にやっと食べる気をみせてくれました。

高知ではスーパーにも

加藤「ウツボは身は驚くほど淡泊で、鶏肉のような食感。不思議な初めての感じでした。噛み応えもあって。ポン酢でさっぱり感もあって、おいしかったです。

高知県では普通に居酒屋でも出てくるし、スーパーでもたたきが並んでいて、手軽に食べられるそうです。

どうして全国的に出回ってないかというと、小骨が多くて処理がとても難しいそう。鱧と同じですね。

高知では生け簀にウツボがいて、それをそのまま料理してくれるらしいです。ウツボを使ったフルコースのお店もあったり、ゼラチン質を使ったにこごりとか、いろんなものに使えるらしいです」

多田「その地その地に行ったら、そういったものを食べてナンボのものですね」

「ウツボ、食べるよ」

コーナー放送後、ウツボを食べた、おいしかったというリアクションが寄せられました。

「何回も食べたことがあります。特に仲間でウツボ鍋をやります。まずウツボの薄造りを作ります。鍋でそれをしゃぶしゃぶし、ポン酢でいただきます。
しゃぶしゃぶ後の鍋は、ウツボの油とうま味がたっぷり入っていますからウツボ雑炊です。もう3回くらいやりました」(Aさん)

いろいろ食べ方があるようですね。見た目はグロテスクでもコラーゲンたっぷりのウツボ。特にお肌が気になる女性の皆さん、先入観を捨ててチャレンジしてみては?
(みず/画像撮影:加藤由香)
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2019年11月15日07時41分~抜粋

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