かぶら蒸しのもとを作ります
小さいカブ4かぶは洗ってすりおろしたら、目の細かいザルに移してちょんちょんちょんと水を切っておきます。
そこに卵白1個分、すりろした長芋大4(60g)、淡口醤油小1/2、みりん小1/2を入れてよく混ぜましょう。
これでかぶら蒸しのもとが完成です!
具材の下準備をしましょう
えび4尾は塩水で洗い、背ワタを取って殻をむいてから切っておきます。
白身魚1切れ(120g)は食べやすい大きさに切り、塩少々と酒大1/2で下味をつけます。
しめじ1/2パックは石付きをとって小房に分けてください。
ミルフィーユ状に重ねます
茶碗蒸しの器を用意しましょう!
器にさきほど用意したかぶら蒸しのもと、具材を交互に重ね盛りします。
関先生「まずはかぶら蒸しのもとを入れて、その上にえびや白身魚を乗せて、またカブをのっけたり、どんどん積んでいく!」
桐生「ミルフィーユのように!?」
関先生「そうそう!」
「蒸す」というと蒸し器が必要だと思う方が多いと思いますが…今回は蒸し器を使いません。お鍋で蒸しますよ。
平たいお鍋を用意して、鍋底にふきんを敷きます。
器を鍋に入れたら、器の高さ1/4くらいまで水を入れフタをして強火で10分ほど蒸します。
あんはかためがポイント!
蒸している間に、あんを作りましょう!
だし汁1カップ、淡口醤油大1、みりん大1を鍋に入れ、煮立ったら水溶き片栗粉(片栗粉大1、水大2)を加え、かためのあんに仕上げましょう。
ここにお好みの付け合わせを添えて、あんをかけ、おろし生姜をのせれば出来上がり!
桐生「んん!なにこれ!ふわふわ!」
関先生「カブだけで作るとこのふわふわさが出ないの。長芋がいい役目を果たしてるんです」
桐生「うわ~!あんも美味しい。カブがあっさりしてるから、あんの味がちょうどいい」
この季節にぴったりのご馳走です。
皆さんもお鍋で作ってみては?
(天才りえちゃん)