毎週火曜日の『多田しげおの気分爽快!!朝からP・O・N』「暮らしに鉄分」では、料理研究家の関富子先生が淡口醤油を使ったレシピを、毎週1品ずつご紹介します。
教えを受けるのは、アシスタントの桐生順子。
9月24日のレシピは「さつま芋のスープ」です。
皆さんは普段ルウやスープを作る時、とろみをつけるのに小麦粉などを使う方が多いのではないでしょうか。
しかし、今回は小麦粉を一切使いません。なんと、ごはんでとろみを付けるんです。
ごはんでとろみ!さつま芋たっぷりのスープ
さつま芋はたっぷり用意しましょう
さつま芋300g(皮をむいて300g)は皮を厚めに剥いて1センチの輪切りにし、イチョウ切りに切ります。
それを水に5分ほどさらし、アクを取ってください。
玉ねぎ(大)1/2個(150g)は薄切りにしましょう。
それを水に5分ほどさらし、アクを取ってください。
玉ねぎ(大)1/2個(150g)は薄切りにしましょう。
冷たいお鍋にバターがポイント!
冷たいお鍋にバター40gを熱し、焦がさないように溶かします。
ここに玉ねぎを入れ、焦がさないように6~7分炒めましょう。
さらに水気を切った芋を加え、表面が黄色く透き通るまで炒めてください。
ここに玉ねぎを入れ、焦がさないように6~7分炒めましょう。
さらに水気を切った芋を加え、表面が黄色く透き通るまで炒めてください。
ごはんでとろみをつけましょう
ここに加えるのが水洗いしたご飯です。
ご飯1/3カップを水洗いして入れ、ざっくり混ぜて2カップ分の水を加え、10~15分間、フタはせずに芋が柔らかくなるまでコトコト煮ます。
これを少し冷ましてミキサーにかけてからピューレ状になったものを鍋に戻してください。
鍋を火にかけ、さらに2カップ分の水を入れてコトコトさせながらとろみをつけていきます。
関先生「2カップ全部一気に入れないで、まずは半分くらい入れるのがポイントなんですよ」
桐生「そうねんですね?」
関先生「ちょっと甘さが足りないわと思った時は、水は1カップか1カップ半くらいの少なめでいいんです」
味を見て調整しながら水を加えるんですね。
ちょうどいい濃度になったところで、生クリーム1/2カップも加え、煮立てないように温めます。
淡口醤油が大1/2、コショウはパッパッと、砂糖2つまみくらいで味を調えます。
砂糖を少し加えるだけでさつま芋の甘さが引き立ちますよ。
最後に風味を出したければ、バター20gくらいを加えて火を止めましょう。
ご飯1/3カップを水洗いして入れ、ざっくり混ぜて2カップ分の水を加え、10~15分間、フタはせずに芋が柔らかくなるまでコトコト煮ます。
これを少し冷ましてミキサーにかけてからピューレ状になったものを鍋に戻してください。
鍋を火にかけ、さらに2カップ分の水を入れてコトコトさせながらとろみをつけていきます。
関先生「2カップ全部一気に入れないで、まずは半分くらい入れるのがポイントなんですよ」
桐生「そうねんですね?」
関先生「ちょっと甘さが足りないわと思った時は、水は1カップか1カップ半くらいの少なめでいいんです」
味を見て調整しながら水を加えるんですね。
ちょうどいい濃度になったところで、生クリーム1/2カップも加え、煮立てないように温めます。
淡口醤油が大1/2、コショウはパッパッと、砂糖2つまみくらいで味を調えます。
砂糖を少し加えるだけでさつま芋の甘さが引き立ちますよ。
最後に風味を出したければ、バター20gくらいを加えて火を止めましょう。
さつま芋の皮はかりんとうに
桐生「ん~!さつま芋そのもの!」
関先生「お芋さんを飲んでるって感じでしょ?」
桐生「これ、小麦粉入れるよりもさらっとしてますね?」
関先生「そうなんです。ごはんでとろみをつけるっていうのがおすすめなんです!」
余ったさつま芋の皮は素揚げしてかりんとうにすると美味しいですよ!
(材料: 皮100gに対し、砂糖大さじ3、水大さじ1、淡口醤油少々、揚げ油)
さつま芋の甘みが際立つ、秋にピッタリの一品。
皆さんもぜひ、試してみては?
(天才りえちゃん)
〈材料〉4人分
・さつま芋 300g
・玉ねぎ(大) 1/2個(150g)
・バター 40g
・ごはん 1/3カップ
・水 4カップ(2カップ+2カップ)
・生クリーム 1/2カップ
・淡口醤油 大1/2~
・コショウ
・砂糖 2つまみくらい
・バター 20g
・玉ねぎ(大) 1/2個(150g)
・バター 40g
・ごはん 1/3カップ
・水 4カップ(2カップ+2カップ)
・生クリーム 1/2カップ
・淡口醤油 大1/2~
・コショウ
・砂糖 2つまみくらい
・バター 20g
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