多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

40代の7割がすでにかかっている!実は怖い歯周病

多田しげおの気分爽快!!~朝からP•O•N』では、毎週月曜に歯やお口の健康に関する情報を伝える「歯っとしてPON!」のコーナーを放送していますが、9月16日は「歯周病」について取り上げました。

歯の健康を保つためには、虫歯だけではなく、歯周病にならないように注意しなければいけないそうですが、なぜ歯周病にかかってしまうのでしょうか。

愛知県歯科医師会理事の新道正規先生に、パーソナリティーの多田しげお桐生順子が話を伺いました。

歯ぐきから血が出ていたら要注意!

最近はよく、歯磨き粉のCMで歯周病予防がうたわれますが、そもそも歯周病はどのようにして起きるものなのでしょうか。

新道先生はまず、「歯周病の本当の直接的な原因はプラーク、歯垢なんですね」と語りましたが、この点では、虫歯と全く同じです。

そして、「これは生きた細菌の塊と同じだと思ってください。歯周病の場合は、酸素の少ない場所を好むバイ菌なんですね。歯と歯ぐきとのすき間に歯周ポケットというのがあるんですが、そこに菌が入り込んでいきますね。

歯垢の中の細菌から毒素を出して、その影響によって歯ぐきがぶよぶよしたり、出血しやすくなって、歯周病の方に移行してまいりますね」と説明しました。

細菌の塊が歯ぐきに悪影響を及ぼすというのは、聞いているだけで何やら怖くなってきますが、歯ぐきが赤く腫れたり、歯磨きをしている時に血が出てくると、歯周病の第一歩、前駆症状(病気の前触れ)と言えるそうです。

昔、「リンゴをかじると歯ぐきから血が出ませんか?」というフレーズのCMがありましたが、まさにそれが歯周病のサインというわけですね。

歯周病が進行すると…

では、この状態をそのまま放っておくと、どうなるのでしょうか。

新道先生は「先程の歯周ポケットがどんどん深くなってまいります。深くなるということは、歯を支えている歯ぐきの中の骨が溶けていく病気にもなるんですね。
溶けていくことによって、歯がぐらぐらして最終的には抜くしか手がないというような、割とゆっくりながら怖い病気なんですね」と説明しました。

骨が溶けるというのも、また聞いていて怖くなってしまいますが……。

ここで多田が歯周病について、歯がぐらぐらする以外にどんな症状があるのか、聞いてみました。

新道先生は「お口のにおい、口臭ですね。こちらも日常生活に支障をきたすことだと思いますね」と説明。歯槽膿漏でもよく言われることですね。

歯周病はもはや国民病!?

これだけ危険な歯周病ですが、実際にかかっている人、あるいは初期症状が現れている人はどれぐらいいるのでしょうか。

進藤先生「わりと多いですね。厚生労働省の発表によりますと、40歳以上の方だと隠れた歯周病を持っていらっしゃる方も含めて、約7割というデータがあります」

これだけ多いと、自分は歯周病だという自覚がない場合でも、すでにかかっていると思った方が良いかもしれません。

まずは自分の歯ぐきが腫れていないか、歯磨きの際に歯ぐきから血が出ていないか、確認しましょう。
(岡本)
 
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2019年09月16日08時17分~抜粋

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