多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

やせていると安心するのは早い!健康リスクの一因「霜降り肉」!?

『朝PON』恒例のウォーキングイベントが10月6日(日)安城市のデンパークで行われることになりました。
「朝PONウォーキング友の会(AWT)・イン・デンパーク」です。

そこで9月3日の『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』では、改めてウォーキングの魅力を中京大学名誉教授の湯浅景元先生に伺いました。

体にも頭にもいい

そもそも「ウォーキングは健康によい」と言われますが、どのように身体にいいんでしょう?

「仮にもし運動としてウォーキングをしなかったらどうなるか、ということを調べました。
心臓血管が弱くなる、骨ももろくなる、生活習慣病といわれる病気が起こりやすくなるだけでなくて、認知症のような脳の病気も非常に起きやすくなることがわかってきました。
裏を返して、ウォーキングしたらどうなるか。これらがよくなります」

つまり身体にも脳にもよいということです。

霜降り肉はNG

「この仕組みもよくわかってきて、以前は脂肪が減りますという話がありました。
最近、新しくわかったことのひとつは特に筋内細胞の中の脂肪、つまり霜降り肉が減る」

明らかに肥満体という方にとっては気になるところです。
ただし「日本人はそうとばかり言えない」と前置きする湯浅さん。

「一見ほっそりして、いかにも肥満でない方の内側を調べると、見事に筋肉の中に脂肪のある方が相当いらっしゃいます」

体型にかかわらず、筋内脂肪がある方には健康に悪影響が及んでいるかもしれません。

「特に糖尿病のようなものに対して悪さをします。また心臓に対しても」

ウォーキングが一番

「問題はどうこれをつかないようにするかです。また、ついていたらどうしたら減らせるか。
これも長年研究した結果、運動がよさそうだ。ただ、この運動でもっとも効果のあるのがウォーキング。

ジョギングでもいいが負荷が大きくなりすぎます。きつくなりすぎると筋肉の中の脂肪は落ちにくい。ほどほどの強さがいいです」

有酸素運動の中でもウォーキングは特にこの「霜降り肉」に効果があるそうです。

「自分の身体を鏡で見てほっそりしているからいい、体重を測っても肥満でないのでいいと、安易に考えないで。ひょっとしたら多いかも、といつも頭におきながらウォーキングに取り組んでください」

筋内脂肪はいたずら好き

この筋内脂肪が多いとどうなるのでしょうか?

「実は、脂肪自体が血管にこびりつきます。動脈硬化を起こしたり。脂肪そのものが身体に悪いいたずらをします。多すぎるといけない。

この中でも少し前、特に問題になったのが内臓脂肪です。これもよくない。

ところが、もうひとつ筋肉の中の脂肪はさらにいたずらの度合いが高い。よくないのは、内臓脂肪だけでなく筋肉の脂肪も、となりました」

頑張りすぎない

筋肉中の脂肪を減らすために効果があるというウォーキングですが、湯浅さんは「さらに条件がつきます」と語ります。

「ウォーキングがいいだけでなく、元気よく歩いているが呼吸は苦しくないという程度のウォーキングです。頑張りすぎないのが大事。
だらだらでは困るので、元気よくという意識がいいです」

基本は「歩ける方はまずウォーキングから始める」と提唱する湯浅さん。

「足らないものもありますが、これは筋トレとかストレッチで加えればいいので、まず元気よく生きるためには歩ける方はウォーキング」

時間や頻度については、日常生活の買い物で歩くのにプラス30分。歩く時間を週に3~5回とるのがいいとのことでした。
とにかく長く続けるためにも「頑張りすぎない」のが大切のようです。
(みず)
 
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2019年09月03日08時24分~抜粋

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