参議院選挙が公示、候補者を選ぶポイントは?

多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N / ニュース

第25回参議院議員選挙の公示が4日に行われ、21日の投開票に向けて選挙戦がスタートしました。
今後の日本を変えるかもしれない選挙ですが、私たちは何を根拠に投票すれば良いのでしょうか。

7月4日放送『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』では、CBC論説室の石塚元章特別解説委員が参院選について解説しました。

投票する人をどうやって選ぶ?

参院議員は3年ごとに半分が入れ替わる形式ですが、今回は124の議席に対して約360名が立候補するため、3人に1人が当選する計算となります。

投票するのにあたってなんとなくイメージで選ぶのではなく、その人がどういうことを言っているのか、どういう考え方なのかについて選挙公報などでチェックする必要があります。

では、各候補の考え方について、何をチェックすれば良いのでしょうか。

石塚「よく言われるのは今注目される争点(でチェックする)。
1つは与党側などは憲法改正を言っています。『議論もしないで(野党が)出てこないのはおかしい。少なくとも議論ぐらい始めようよ』と。

それからもう1つは年金問題ですね。(老後に必要な資金が)2,000万円の報告書をなかったことにしちゃったという。あるべき姿を誰が示してくれるのか。

それから(共闘している)野党側が挙げているのは、消費増税反対。他にもありますけど、大きなポイントといえばその3つですね」

これらの課題について、どのような考えを持っているかが、候補者を選ぶポイントになるということです。
 

個人だけではなく政党の考えも大事

また、政権選択選挙と言われる衆議院選挙とは違って、入れ替わる国会議員が少ない参議院選挙は、中間選挙のような意味合いがあると石塚は語りました。

その点では、現在の政権を評価するという目的もあるということになります。

多田「候補者の言ってることをよくきいて判断しましょう。でも、与野党の政党間で争点となっていることに関して、ちゃんとしゃべっているかどうか見極めましょうと」

石塚「比例代表は与野党を問わず、タレントなど人気のある人を据えとけば何人か引っぱってくれるということがありがちなんですね」

個人でどんな意見を言っているかも重要ですが、所属している政党の考え方も重要というわけですね。

多田「あの人のお父さんに世話になったから(投票する)とかではなくて」

石塚「有権者もまさに問われていて、わりと多いわけですよ。運動会に来てくれたとかね。われわれの番組もそうですけど、選挙の広報や新聞、テレビ、ラジオでわかるようになってますので」

昔よりも情報を手に入れやすくなりましたので、それらの情報を元に判断することが大事ということですね。
 

勝敗ラインは何議席?

そして、選挙の結果で気になるのが与党の勝敗ラインです。

与党は憲法改正を目指していますが、憲法改正案を発議するには国会議員の3分の2以上の賛成が必要となるため、与党や日本維新の会などの改憲勢力が3分の2を超えるかどうかがポイントとなってきます。

現在は3分の2以上いますが、今回の選挙では85~86議席以上が必要となります。

また、今回の改選議席124の過半数、与党で63議席以上獲得できれば良いという見方もあります。

さらに7月3日の党首討論で安倍首相は勝敗ラインを53議席と控えめな数字を出しています。

これは、今回の選挙で変わらない参議院議員と合わせると、与党で123議席となり、過半数となるためです。

改憲勢力で86以上、与党で53または63、このあたりの数字に注目して開票番組をチェックして見てはいかがでしょうか。
(岡本)
 
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2019年07月04日07時21分~抜粋

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