みどり酢のみどりって?
「みどり酢」ってなかなか聞きなれない言葉ですが、この「みどり」とは、実はきゅうりのことなんです。
酢、砂糖、淡口醤油、削り節で作った土佐酢に、おろしたきゅうりを和えたのがみどり酢。
今回はこのみどり酢を使った、彩華やかな一品です。いったいどんなレシピなのでしょうか?
土佐酢はとっても簡単!
トマト1個を用意し、切れ込みを入れて湯剥きしましょう。
皆さん、トマトはいつもどういう風に切っていますか?
関先生「トマトに対して横に切って輪切りにすると種が全部見えません?」
桐生「そうですね。見えますね」
関先生「こう切って全部輪切りにして、種をちょんちょんちょんちょんっとかきだして、一口大に切ってください」
なるほど。種がみえる状態にしてから種を取る。効率のいい切り方ですね。
種を取ったら、大きめに切り分けて冷やしておきます。
きゅうり1本は塩をまぶして板ずりし、青臭みを取りましょう。
塩気を洗い流したらおろし金ですり下ろし、まきすにのせて5分ほど自然に水を切って冷やしておきましょう。
これで準備は完璧です。早速、肝となる土佐酢を作っていきましょう!
酢大さじ2、砂糖大さじ1/2、淡口醤油小さじ1、削り節2つまみ程度を用意したら…
関先生「これ全部お鍋に入れて、クツクツ、ストップ、それでもうオッケーですね」
なんと、調味料をお鍋に入れてひと煮たちさせるだけ。
ふきんでこして、冷ませば土佐酢の完成です。
作った土佐酢とおろしたきゅうりを和えれば「みどり酢」の出来上がり!
あとは、トマトにかけるだけ。
何にでも合う万能ドレッシング みどり酢!
きゅうりのみどりが際立つ一品ですが、味も絶品。
桐生「ん~~!!」
関先生「これがトマトか!これがきゅうりか!という感じ」
桐生「みずみずしいきゅうりとトマト!何だろう、この甘味…!」
関先生「トマトの甘いもあり、合わせ酢の甘みもあり…」
桐生「そっか!これ、トマトじゃなくてもいろんなものに合わせられますね」
冷ややっこにのせる場合は、淡口醤油を多めに使うのがおすすめだそうです。
皆さんもいろんなものにみどり酢をかけてアレンジしてみてはいかがですか?