多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

ハチミツの優しい味!ブロッコリーのハニーサラダ

毎週火曜日の『多田しげおの気分爽快!!朝からP・O・N』「暮らしに鉄分」では、料理研究家の関富子先生が淡口醤油を使ったレシピを、毎月1品ずつ紹介します。

教えを受けるのは、アシスタントの桐生順子。
6月4日のレシピは「ブロッコリーのハニーサラダ」です。

ブロッコリーが主役のサラダなんですが、味の決め手は富子先生直伝の「ハニードレッシング」、つまりハチミツを使ったドレッシングです。どんなレシピなのでしょうか?

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何にでも合う!ハニードレッシング

まず、主役となるブロッコリーを用意します。量はお好みですが、だいたい1/2株くらいで大丈夫です。あとは、ニンジン、シシ唐辛子も用意しましょう。

今回は、なんといってもハニードレッシングが味の決め手!
関先生「おいしんですよ~。ハチミツが入ると疲れが『パ~』っと飛んでいく感じ!」
それでは、そのハニードレッシングの作り方を紹介していきます。

ハチミツを大さじ1/2、お酢が大さじ2、胡麻油が大さじ1と1/2、淡口醤油が小さじ1~、そこに、すり胡麻を少々、胡椒も少々入れたら完成です。たったそれだけ。



ここまで聞いて、ある材料に桐生が疑問を抱きます。
桐生「ハチミツに胡麻油?普通オリーブオイルとか使いませんか?」
関先生「そう思うでしょ?でもそこがミソなんです。胡麻油のおいしさを引き立てるために、淡口醤油を使ってるんですよ」

つまり、胡麻油だけでなく、淡口醤油を使うことで、ドレッシングがより美味しい味に仕上がるんですね。

ハニードレッシングが出来たら、野菜を切っていきます。ブロッコリーは小房に分けておきます。
ニンジンは、7~8ミリ幅の短冊切り、シシ唐辛子は、そのままでも大丈夫ですが、半分に切って種を出しておきましょう。

野菜が切れたら、次は茹でていきます。お塩を入れた沸騰湯に、まずはブロッコリーを入れます。
ここでポイントが、あまり茹ですぎないこと。30秒くらいで大丈夫です。
30秒経ったら、そこに、ニンジンを入れて10秒、最後にシシ唐辛子を入れて、5秒くらい茹でます。
茹で時間は、トータルで1分満たないくらいですね。



茹でたら、ザルに上げ、水気を取り、冷蔵庫で冷やします。冷えたら、冷蔵庫から出し、もう1回水気をしっかり拭き取りましょう。そうすることで、ドレッシングの味が引き立ちます。

ここまできたら、あとはハニードレッシングを和えるだけ。ただ、その前に、味見をしましょう。

関先生「『もう少し淡口醤油を補いたいな』とか、『もうちょとハチミツが欲しいな』とか、皆さんご家庭の味があると思いますので」

ということで、皆さんの好みで調味料を調節したら、ブロッコリーのハニーサラダの完成です。好みで練り辛子や、スライスアーモンドを入れてもいいですね。



桐生も試食しました。

桐生「ハチミツを使ってるので、優しい丸い味ですね」
関先生「『ホッ』とする味でしょ?今日はブロッコリーでしたけど、いろんなものに使ってみてもいいと思います。

このハニードレッシング、トマトやキュウリ、それにお肉とかベーコンにも合いそうです。
是非挑戦してみたいものです。

自分の味で作ってみて!

今回の関先生の話を聞いていて、多田にはひとつ気づいたことがありました。

多田「関先生が『作った後にちょっと味を確かめてみて、なんか足らなかったら味を継ぎ足して下さいね』って言ってましたよね。決めた通りにやるんじゃなくて、自分の舌で確かめて作っていくっていうのは、料理の極意なんでしょうね」

確かに、レシピ通りやっても、ちょっと自分には合わないなっていうことが、誰にでも一度や二度経験があるのではないでしょうか?今日の関先生のレシピを基本に、自分なりのハニードレッシングを作ってみてはいかがでしょうか?
(ふで)
 

材料(4人分)

・ブロッコリー 1/2株(150g)
・人参 1/4本(50g)
・シシ唐辛子 8本

・ハニードレッシング
ハチミツ 大さじ1/2
酢 大さじ2
胡麻油 大さじ1と1/2
淡口醤油 小さじ1~
すり胡麻 少々
胡麻

・練り辛子(お好みで)
・スライスアーモンド


 
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2019年06月04日08時30分~抜粋

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