蚊の一生はわずか4週間!だから対策は6月が勝負

多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N / トーク

「夏が来るのはうれしいけど、蚊が増えるのはイヤ!」
こう思われる方は多いのではないでしょうか。

暑さと共にやってくる、人間の天敵・蚊。

6月を「蚊の発生対策強化月間」と位置づけている都道府県が多くあるように、夏に蚊を増やさないためには、実は6月の対策が重要なのです。

5月31日放送の『多田しげおの気分爽快!!朝からP・O・N』では、気象予報士でもある沢朋宏アナウンサーが、蚊の知られざる生態について解説しました。

9月の蚊は「ひ孫世代」

蚊は、気温が25度を超える暑さになると活発に動き出します。

卵からボウフラになり、成虫になる蚊。

夏の間ずっと飛んでいるような蚊ですが、実は蚊の一生は「ひと夏」どころか、なんと4週間ほどの長さしかありません。

卵から成虫になるまでの2週間と、成虫になってからの2週間。
トータル4週間の命なのです。

成虫の2週間の間に次の世代を産むため、7月に飛んでいる蚊は6月の蚊の「子世代」、8月の蚊は「孫世代」、9月の蚊は「ひ孫世代」にあたります。

「ということで一番増えてくる6月の時期に元を絶てば、夏の蚊がぐっと減る」と断言する沢アナ。
 

眠る卵

6月はちょうど梅雨の季節。

蚊の対策として「水の溜まるものは置かないようにしましょう」という文言を耳にすることがあります。

蚊は水の中に卵を産み付けるので、バケツや空き缶など、常に水が溜まるものを置いておくのはご法度。

「少しの水なら干上がるから問題ないだろう」と考えて放置してしまいがちですが、実はこちらもNGです。

なんと水が干上がると、卵は「眠る」のです。

この話に、「へー!水が干上がったら卵も死ぬかと思ったら」と驚く多田しげお。

卵が眠る同じ場所にまた少しでも水が溜まると、そこから卵の成長サイクルが再スタートするというわけです。

蚊の繁殖能力、恐るべし。
 

少しの水にも要注意

わずか1か月の命しかない蚊ですが、なぜ冬を越すことができるのでしょうか。

実は蚊は、冬の時期を「卵」のままやり過ごします。

気温が25度を下回り寒くなると、蚊は卵のままでじっと冬をやり過ごし、暖かくなる時を待っているのです。

蚊の卵の強さに、多田も「丈夫にできてますね」と感心しきり。

この梅雨時期は、雨水が溜まりそうな空き缶やバケツなどはもちろんのこと、「ひっくり返してある植木鉢の縁の分にも要注意」と沢アナ。

「植木鉢の下のお皿」も水やりの度に水が溜まりやすい場所なので、こまめなチェックが必要です。

結論として、蚊を増やさない対策としては、「少量の水でもすぐに取り除くこと」が大切。

気温がどんどん上がり、雨が多く降り、卵がそろそろ孵化しようかと待ち構えている6月は、蚊の対策に大変有効な時期であるという訳です。

繁殖を完全に防ぐことは難しいですが、少しの心がけで、あのイヤ~な蚊の数を減らすことができそうです。

まずは庭のチェックからですね。
(minto)
 
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2019年05月31日08時05分~抜粋

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