『多田しげおの気分爽快!!朝からP・O・N』、毎週金曜日の「由香の小骨」のコーナーでは、加藤由香アナウンサーが気になる話題を紹介しています。
4月5日の放送では、「Pasco」ブランドで有名な敷島製パン・刈谷工場の潜入レポートを行いました。
「Pasco」の意味、工場潜入で驚いたこと、関西と関東の食パンの枚数の違いなどについて多田しげおと加藤アナがトークを繰り広げました。
超熟で有名な「Pasco」。Paはパンの略、じゃあscoは?
パンが好きで困る?
「多田さん、そもそも『Pasco』って何の略かわかりますか?」と加藤アナに尋ねられた多田。
「『Pasco』のPaは、パンかな?」と冗談めかして答えましたが、なんとご名答!
「s」は「敷島」、「co」は「カンパニー」の略。
つまり「Pasco」=「Pan Shikishima Company」(パン・敷島・カンパニー」の頭文字からの造語なんだそう。
東京に進出する際に、「敷島では…どうしよう…」ということで、ブランド名を全て「Pasco」に変更したということです。
「パン(P)が好き(s)で困る(co)のではなわけですね?」と、なかなか秀逸な答えも導き出した多田。
「『Pasco』のPaは、パンかな?」と冗談めかして答えましたが、なんとご名答!
「s」は「敷島」、「co」は「カンパニー」の略。
つまり「Pasco」=「Pan Shikishima Company」(パン・敷島・カンパニー」の頭文字からの造語なんだそう。
東京に進出する際に、「敷島では…どうしよう…」ということで、ブランド名を全て「Pasco」に変更したということです。
「パン(P)が好き(s)で困る(co)のではなわけですね?」と、なかなか秀逸な答えも導き出した多田。
ドキドキの「腸検査」
そんな「Pasco」の工場で取材を行ってきた加藤アナ。
工場に入る前には、作業着に着替え、帽子をかぶり、マスクを着用して、エアーシャワーでほこりを落とし、手をしっかり洗い、アルコールで除菌するという一連の作業をする必要があります。
これを聞いて、「ああいう格好して入っていくと、テンション上がるよね!いかにもそういうところへ行くんだというね」と、なんだかうれしそうな多田。
ここまではいろいろな食品工場に潜入した際に経験済みであった加藤アナでしたが、今回は予想もしなかった事態が待ち受けていました。
それは、事前の「腸検査」。
取材の1週間前に届いた検査キットを検査機関に送付し、陰性であるかどうか確認する必要があったのです。
「すごいですよね!」「そこまでやるんですね!」と感心する2人。
加藤「さすがだなと思いましたね」
多田「いい意味で健康診断できて良かったですね」
カメラマンもスタッフも、「不規則な生活をしてるし、食生活も乱れてるし」と動揺していたそうですが、無事全員クリアで取材に行くことができました。
工場に入る前には、作業着に着替え、帽子をかぶり、マスクを着用して、エアーシャワーでほこりを落とし、手をしっかり洗い、アルコールで除菌するという一連の作業をする必要があります。
これを聞いて、「ああいう格好して入っていくと、テンション上がるよね!いかにもそういうところへ行くんだというね」と、なんだかうれしそうな多田。
ここまではいろいろな食品工場に潜入した際に経験済みであった加藤アナでしたが、今回は予想もしなかった事態が待ち受けていました。
それは、事前の「腸検査」。
取材の1週間前に届いた検査キットを検査機関に送付し、陰性であるかどうか確認する必要があったのです。
「すごいですよね!」「そこまでやるんですね!」と感心する2人。
加藤「さすがだなと思いましたね」
多田「いい意味で健康診断できて良かったですね」
カメラマンもスタッフも、「不規則な生活をしてるし、食生活も乱れてるし」と動揺していたそうですが、無事全員クリアで取材に行くことができました。
一番忙しい金曜日
加藤アナが見学したのは、食パンのライン。
「Pasco」の食パンといえば、人気は何といっても「超熟」ですが、その「超熟」が完成していく様子を、廊下を歩きながら眺めることができたそうです。
「パン生地から型に入るところ、焼きあがってひっくり返って出てくるところ、それはそれはもう見ているだけで飽きなくて。電車のようにずーっとグルグルグルグル回っていくんですよ!」と、興奮気味に伝えました。
「オートメーションでいろいろやってる、食品工場のガラス張りの中覗けるところって、絶対楽しいよね!」と、多田も想像だけでワクワクしてしまった様子。
専用の機械では、ものすごいスピードで3斤分ほどの長さの食パンが焼き上がるそうです。
加藤が工場へ取材に訪れたのは、金曜日。
週末の前日ということで、一番忙しい日でした。
「曜日によって生産量違うんだ」と驚く多田。
できるだけ作りたてを店頭に置きたいという気持ちの現れから、日によって、曜日によって生産量を変えているそうです。
取材当日の刈谷工場の食パンの生産量は、なんと12万斤だったというから驚きです。
「Pasco」の食パンといえば、人気は何といっても「超熟」ですが、その「超熟」が完成していく様子を、廊下を歩きながら眺めることができたそうです。
「パン生地から型に入るところ、焼きあがってひっくり返って出てくるところ、それはそれはもう見ているだけで飽きなくて。電車のようにずーっとグルグルグルグル回っていくんですよ!」と、興奮気味に伝えました。
「オートメーションでいろいろやってる、食品工場のガラス張りの中覗けるところって、絶対楽しいよね!」と、多田も想像だけでワクワクしてしまった様子。
専用の機械では、ものすごいスピードで3斤分ほどの長さの食パンが焼き上がるそうです。
加藤が工場へ取材に訪れたのは、金曜日。
週末の前日ということで、一番忙しい日でした。
「曜日によって生産量違うんだ」と驚く多田。
できるだけ作りたてを店頭に置きたいという気持ちの現れから、日によって、曜日によって生産量を変えているそうです。
取材当日の刈谷工場の食パンの生産量は、なんと12万斤だったというから驚きです。
関西人の好みと関東人の好み
「私のこどもの頃なんてパンといったら、食パンかあんパンぐらいしかなかった」というように、こどもの頃から食パンを食べていたという多田。
元々食パンが広がったきっかけは、進駐軍のサンドイッチ用のパンだったそうです。
食パンのラインで袋詰めされる前のところに書いてあったのは、「5」「6」「8」など枚数を表す数字。
関東と関西で食パンの枚数が違うというのはよく知られた話で、関西人は厚切りを好む傾向にあります。
関西では「8枚切りを1枚食べるなら、4枚切りを縦に半分に切って厚みのあるものを食べたい」という意見が多いんだそう。
元々食パンが広がったきっかけは、進駐軍のサンドイッチ用のパンだったそうです。
食パンのラインで袋詰めされる前のところに書いてあったのは、「5」「6」「8」など枚数を表す数字。
関東と関西で食パンの枚数が違うというのはよく知られた話で、関西人は厚切りを好む傾向にあります。
関西では「8枚切りを1枚食べるなら、4枚切りを縦に半分に切って厚みのあるものを食べたい」という意見が多いんだそう。
じゃあ東海人は?
一方、関東の主流は8枚切り。
敷島製パンが関西に進出した時に一般的に主流だったのは8枚切りで、6枚切りを「厚切り」として売り出したところ大変好評だったといいます。
ところが昔のトースターは差し込んだパンが飛び出してくるタイプだったため、「6枚切りがきつい」という投書がトースター会社に殺到。
そこから、現在のオーブントースターの形になったというエピソードがあります。
現在でも、焼いた時の食感がパリッとしているのが好きなのは関東、中がモチっとしている方が好きなのは関西ということで、厚さの好みが分かれているということです。
「ちなみにこの地方はどっちが多いんだろう」と素朴な疑問を持った多田に、「この地方は6枚が一番多いですかね。関東よりは関西寄り」であると結論づけた加藤でした。
(minto)
敷島製パンが関西に進出した時に一般的に主流だったのは8枚切りで、6枚切りを「厚切り」として売り出したところ大変好評だったといいます。
ところが昔のトースターは差し込んだパンが飛び出してくるタイプだったため、「6枚切りがきつい」という投書がトースター会社に殺到。
そこから、現在のオーブントースターの形になったというエピソードがあります。
現在でも、焼いた時の食感がパリッとしているのが好きなのは関東、中がモチっとしている方が好きなのは関西ということで、厚さの好みが分かれているということです。
「ちなみにこの地方はどっちが多いんだろう」と素朴な疑問を持った多田に、「この地方は6枚が一番多いですかね。関東よりは関西寄り」であると結論づけた加藤でした。
(minto)
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