フカヒレグルメとサメの博物館がある街・気仙沼

多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N / レジャー

宮城県気仙沼市はサメの水揚げ量日本一の街。なんと全国の8割以上のシェアを占めます。

4月3日放送の『多田しげおの気分爽快‼︎』では、宮城県気仙沼市にあるサメの博物館、シャークミュージアムの村上美智子さんに話を伺いました。
気仙沼で食べられるグルメ情報も要チェックです。

博物館には何がある?

シャークミュージアムでの展示物について「10種類以上のサメの歯の展示があったり…」と村上さん。
上顎と下顎の標本や、ジンベエザメとホオジロザメのリアルなオブジェもあります。

サメの歯は種類によって変わるのでしょうか?

「一口にサメと言っても、それぞれ食べるものが違うので、歯の形が違うんです。例えば、皆さんがご存知の映画『ジョーズ』のモデルになったホオジロザメなどは、大きい肉食のサメです」

ホオジロザメの歯は一つが約7.5センチ、食べる時によく噛み切れるように歯の先がノコギリのようにギザギザになっており、3列から4列で並んでいるそうです。
肉食として進化したのでしょう。
 

巨大なサメには小さな歯

前述の映画『ジョーズ』のイメージが強いため、一般にサメというと獲物に噛み付く種類ばかりと思いがちですが、実は異なるようです。

「ジンベイザメ、メガマウスなど大型のサメは身体が大きい割に、ご飯にしているのはプランクトンなど小さなものです」

ジンベエザメは体長が10メートル。メガマウスは7メートルにもなる大きなサメです。

メガマウスは「幻のサメ」と言われていましたが、なぜか近年、三重県や千葉県沖などで捕獲されニュースになりました。
しかし、捕獲されてもすぐに死んでしまうため、未だ生態は謎のままだそうです。

これらのサメはプランクトンを水と一緒に飲み込んで、濾して食べるので、食べること自体に歯は必要ありません。
ですが、小さな歯が、他のサメと同じように5~6列に並んで2週間ぐらいで生え変わるそうです。
肉食のサメとは、歯の形が違うんでしょうか?

「ジンベエザメの歯は爪楊枝の尖ってる方じゃなくて、逆の方に近いような、一個が数ミリ程度の歯が綺麗に並んでます」
 

サザエが大好きなネコ

他にも食べるものによって異なる歯を持つサメを挙げる村上さん。

「海底にネコザメというのがいて、甲殻類とか貝とかを食べます。特にサザエが大好きです。上の歯は普通にギザギザがあるんですけど、下の奥歯はすり潰せるように丸い形になってます」

ネコザメは体長1メートルから1メートル20センチほどの比較的小さなサメで、比較的浅い岩場の海底に棲息しています。

ちなみにネコザメの名の由来は、目の上が盛り上がっていて猫の耳に見えるため。また、サザエを殻ごと割って食べるので別名サザエワリと言います。

ネコザメは卵の形が独特でドリルのよう。
潮流に流されないよう、岩場や藻に引っかかりやすいためにこの形になったと言われています。
 

人間が食べるのは?

「一口にサメの歯と言ってもいろいろあって、それが面白いところだと思います」と村上さん。

逆に人間がサメを食べる時の人気部位はフカヒレ。気仙沼のお寿司屋さんではフカヒレの握りが人気なんだとか。

「大好きです。でも高価なので頻繁には食べれないですけども」と村上さん。
調べてみると、気仙沼の飲食店にはフカヒレ丼、フカヒレラーメンなど独特のメニューもあるようです。
シャークミュージアムとフカヒレ料理、セットで行ってみたい気仙沼です。 
(尾関)
 
この記事をradikoで聴く

2019年04月03日08時19分~抜粋

この記事をシェアする

あなたにオススメ

アーカイブ

同じカテゴリー

×