多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

とっても簡単!竹の子の地鰹煮

毎週火曜日の『多田しげおの気分爽快!!朝からP・O・N』「暮らしに鉄分」では、料理研究家の関富子先生に、淡口醤油を使ったレシピを毎月1品ずつご紹介頂きます。
教えを受けるのは、朝PONアシスタントの桐生順子です。
4月2日のレシピは「竹の子の地鰹煮(じがつおに)」です。

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聞きなじみがない料理名

「竹の子の地鰹煮(じがつおに)」という料理名に、桐生も多田しげおも口を揃えて「あまり聞きなじみがないですよね~」と一言。

こちら、竹の子の煮物なんですが、ダシをとらずに、ダイレクトに削り節を入れるという、ちょっと変わった煮方をするお料理なんです。
早速、関先生に教えて頂きましょう。
 

竹の子の切り方と淡口醤油がポイント

まず、竹の子を1本用意します。今回は水煮の竹の子を用意しました。

ここで大事なのは竹の子の切り方。
関先生によると、全部輪切りにするとおいしくないので、先端は縦に切るのがポイントなんだそうです。
そうすると、盛り付けも綺麗にできて、食感もおいしくなります。

竹の子を切ったらお鍋にお水3カップほどを入れ、削り節を「バサッ」と豪快に入れます。
煮立ってきたら、お砂糖(大さじ3~4)とみりん(大さじ1~1/2)を入れます。
甘口が好きな人は、ちょっと多めに入れてもいいそうです。

グツグツ煮て、しっかりと甘みを含ませたら、ここで淡口醤油の登場です。
ここでポイントが、一気に入れすぎないこと。
味を見ながら、ちょっとずつ足していくと、最終的に大さじ4杯くらいになります。
醤油を入れすぎて辛くなってしまったのをまた甘くするのは難しいんです。

煮汁が1/3くらいになるまで煮詰めていけば、出来上がり!

桐生:「簡単ですね!」
関先生:「ボンッ、ボンッ、ボンッって入れていけばいいだけ!」

関先生は、春のお料理を作る時に、色を大事にしているそうです。
そういう意味合いで、淡口醤油で味付けると、色合いも良くなり、濃くないんだけども、しっかり味を付けることができるそうです。
早速試食させて頂きました。

桐生「削り節が豪快に入ってますね!頂きます!…ん!染みてるし、味がシャキシャキしてる!」
関「ダイレクトにダシをとらなくてもおいしい煮物が出来るんですよ」
 

とっても簡単!

多田:「これ、非常に簡単なんですね!」
桐生:「そうなんですよ!それに、削り節をそのまま入れて食べると、栄養にいいと、関先生仰ってましたよ」
多田:「ボンッ、ボンッ、ボンッって入れるだけって仰ってましたね。擬音が懐かしい」

実は、関先生、以前朝PONにご出演頂いていたこともあり、
多田にとっては、関先生の擬音を織り交ぜたお料理解説が懐かしいみたいです。

関先生に料理を教えてもらった桐生は、実際に家でも作ってみました。
とっても簡単にできたそうです!



皆さんも是非お試しください!

材料とレシピ

<材料>
・竹の子 1本(400g~500g)
・水 約3カップ
・削り節 20g
・砂糖 大さじ3~4
・みりん 大さじ1~1と1/2
・淡口醤油 大さじ4~
・木の葉

<作り方>
① 竹の子は先端部は縦に切り、後は大きさによって、半月又はイチョウに切る。

② ①の竹の子を鍋に入れ、かぶる位の水(3カップ~)を入れ、ダイレクトに削り節も入れ、火を付ける。

③ 煮立ったところに、まずは砂糖とみりんを入れ、7~8分煮る(中火)。

④ ③にまずは、半量の淡口醤油を入れ、3~4分グツグツ煮る。その後、味を見ながら淡口醤油を足し、鍋返しをしながら、煮汁が1/3くらいになるまで、さらに、グツグツ煮たら、完成!
(ふで)
 
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2019年04月02日08時33分~抜粋

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