桜並木が川の堤防に多いのはなぜ?

多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N / レジャー

3月21日、東京では桜の開花が発表されました。名古屋はどうでしょうか。

22日の『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』では、気象予報士の澤朋宏アナウンサーが出演し、名古屋の桜の開花予想から、桜見まつわるトリビアを披露しました。

本日、開花宣言!

多田は、前日の東京の桜の開花宣言をうけて「名古屋は今日でしょうね」と、話題をふります。

澤は「朝、10時に咲くことになります」と明言。
というのも、澤はスタジオに来る前に、名古屋の標本木である、千種区の気象台の桜の木を観察してきたそう。

「8輪咲いていました」

開花の基準は5~6輪以上の花が咲くことなので、澤はこの日に桜の開花宣言あると確信したようです。

そして実際にこの日、名古屋市で桜の開花が発表されました。平年に比べると4日早く、満開は約1週間後とみられます。
また、岐阜地方気象台でも市内の標準木で桜の開花を確認、発表しました。こちらも平年より4日早いそうです。
 

桜並木が川の堤防に多いのはナゼ?

桜についてリスナーから質問が届きました。

「桜並木って、川の堤防に多いですよね。何か理由はありますか」(Aさん)

多田「確かに名古屋市内の山崎川も典型的ですね。川の堤防に桜並木があって、だからこそ、桜が散ったら川面に花筏ができる。
なぜ堤防に桜井並木は多いのですか?」

澤「これには歴史的な理由があるようです。
そもそも今のように春に桜を愛でて人が集まる風習ができたのは江戸時代の中頃、八代将軍吉宗公の時代だと言われています。その頃から、川の堤防に桜が植えられるようになった。
その理由のひとつが桜は非常に根を張る木であり、堤防に桜の木を植えることによって、ほかの木を植えるよりしっかり固めてくれる効果がある」

多田「今と違って、昔の堤防は堤を築いても、洪水で崩れてしまうことが多かった。なんとか丈夫な堤防にしようと桜を植えたのですね」
 

人間ブルドーザー?

しかし、理由はこれだけではなかったのです。

澤「もうひとつ理由があります。
みんなが花見をしてくれるからです。春の時期に桜が咲けば、みんながそこに集まります。今と違って、昔はブルドーザーとかありません。堤防を固めるのは人の力しかないです。花見でみんなが集まってくることで、踏み固めてくれます」

多田「長い時期咲いている花だったら、人は少しずつ来るけれど、わっと咲いてすぐ散ると、一時期にどっとくる。その人間ブルドーザーで固めてくれる。堤が丈夫になる」
 

春に咲くことがポイント

しかも、これが秋に咲く花でなく、春に咲く花であることもポイントだそうです。梅雨が来る前に踏み固めることができます。

「根が張り、人が集まり、かつそれが大水の季節の前、この三つの理由を兼ね備えているということで、桜が堤防に植えるのにもっとも適した木であるということです」と澤は説明しました。

これには多田も「だから今でも堤防には桜並木がつきものだというとこですね」と、納得しました。

澤の予報では、開花のあと少し寒の戻りがあり、これが桜を長持ちさせてくれそうで、来週末まで桜はもってくれるのではないかということです。
お花見の予定の参考になりますね。
(みず)
 
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2019年03月22日07時07分~抜粋

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