ようやく春の訪れを感じるようになりましたが、学生の方は卒業式やクラス替え、社会人の方は異動や退職などがあり、春は別れの季節とも言われます。
3月20日放送『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』では、そんなお別れの際に餞別としての贈り物について、あまり知られていないと思われるマナにーついて、桐生順子が紹介しました。
お別れの贈り物にハンカチはタブー!?
ハンカチがマナー違反となる?
餞別の贈り物として、あなたは何を思いつくでしょうか。お金や商品券という意見もありそうですが、その中でも人気の物の1つに、ハンカチがあります。
普段から使うものであり、何枚あっても邪魔にならないですし、かさばらない、贈る側も値段が手頃で買いやすいなど、一見、贈り物としてピッタリの物だと思われます。
しかし実は「餞別の品としてはあまりふさわしくない」と言われていることは、ご存知でしょうか?
ではなぜ、ハンカチが贈り物としては良くないと言われているのか。ヒントは、「ハンカチ」を漢字で書くとわかるということですが……。
多田「なんか2文字ですよね。手という字がどーたらこーたら」
桐生「そう!そうです。もう一声!」
多田「なんやろね」
普段から使うものであり、何枚あっても邪魔にならないですし、かさばらない、贈る側も値段が手頃で買いやすいなど、一見、贈り物としてピッタリの物だと思われます。
しかし実は「餞別の品としてはあまりふさわしくない」と言われていることは、ご存知でしょうか?
ではなぜ、ハンカチが贈り物としては良くないと言われているのか。ヒントは、「ハンカチ」を漢字で書くとわかるということですが……。
多田「なんか2文字ですよね。手という字がどーたらこーたら」
桐生「そう!そうです。もう一声!」
多田「なんやろね」
ハンカチに隠されたメッセージ?
もうちょっとのところで惜しくも答えが出ませんでしたが、実はハンカチを漢字で書くと「手巾」となります。
「手巾」の「巾」は、「雑巾」でも使われる文字であるように、布切れという意味です。
そこで、「手の布切れ」ということで、「手切れ」とも読めてしまうため、ハンカチをもらった人は「自分と縁を切りたいのではないか」と誤解される恐れがあるのです。
桐生は「割とご年配の方で、ハンカチを漢字で『手巾』と書ける方は、その意味を知っていらっしゃるので、知っていらっしゃる方に贈ると『あら?この方、私と手を切りたいのかな?』と誤解する恐れがあり、失礼になる可能性がある」と説明しました。
ただ、今は「手巾」と書ける人の方が少なくなってきているので、そんなに気にする必要はありませんが、もし漢字を書けそうな方であれば、別のものを用意した方が良い場合があるかもしれませんと補足しました。
「手巾」の「巾」は、「雑巾」でも使われる文字であるように、布切れという意味です。
そこで、「手の布切れ」ということで、「手切れ」とも読めてしまうため、ハンカチをもらった人は「自分と縁を切りたいのではないか」と誤解される恐れがあるのです。
桐生は「割とご年配の方で、ハンカチを漢字で『手巾』と書ける方は、その意味を知っていらっしゃるので、知っていらっしゃる方に贈ると『あら?この方、私と手を切りたいのかな?』と誤解する恐れがあり、失礼になる可能性がある」と説明しました。
ただ、今は「手巾」と書ける人の方が少なくなってきているので、そんなに気にする必要はありませんが、もし漢字を書けそうな方であれば、別のものを用意した方が良い場合があるかもしれませんと補足しました。
ハンカチを英語で書くと
ここで、「ハンカチを他の言葉で書くとどうなるか」という話で、多田が思い出したことがあったようです。
多田が中学に入った時、ハンカチを英語で書くと、「ハンドケルチーフ」と書くことに驚いたのだとか。
調べてみると、「handkerchief」と書くそうで、思ったよりも長い単語ですし、この綴りと「ハンカチーフ」って、パッと見たところ結びつきにくいですね。
ちなみに、先程の「手巾」に話を戻しますと、中国語で「手巾」はどちらかと言えばタオルも指すそうですが、他にも中国語で「手紙」と書くと実はトイレットペーパーのことだったり、「汽車」は自動車のことだったり、調べてみるといろいろと言葉の面白さがわかってきますね。
(岡本)
多田が中学に入った時、ハンカチを英語で書くと、「ハンドケルチーフ」と書くことに驚いたのだとか。
調べてみると、「handkerchief」と書くそうで、思ったよりも長い単語ですし、この綴りと「ハンカチーフ」って、パッと見たところ結びつきにくいですね。
ちなみに、先程の「手巾」に話を戻しますと、中国語で「手巾」はどちらかと言えばタオルも指すそうですが、他にも中国語で「手紙」と書くと実はトイレットペーパーのことだったり、「汽車」は自動車のことだったり、調べてみるといろいろと言葉の面白さがわかってきますね。
(岡本)
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