空の旅は風まかせ!長野県安曇野市の気球フリーフライト

多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N / レジャー

熱気球でのレジャーというと、ロープにつながれているイメージをお持ちの方も多いと思いますが、風に乗って飛行できる「フリーフライト」というものがあります。

このフリーフライト、長野県安曇野市で体験できるんです。
2月25日放送の『多田しげおの気分爽快‼︎』では、安曇野で熱気球フライトを企画している安曇野汽船の宮原毅さんにお話を伺いました。

今が絶好のコンディション

長野県中部に位置する安曇野市。西側には3,000メートル級の北アルプスが並んでいます。ここでは冬のシーズン限定でフリーフライトを楽しめるのだそうです。

この時期、空の状況は?

宮原さん「晴れると放射冷却という状態になりますので、地上は凄く冷え込みますけども、非常に風が安定して絶好のコンディションになります」

高度何メートルぐらいまで登って行くんですか?

宮原さん「ここは標高が500メートルぐらいですけど、そこを0とした場合で、地上から500~1,000メートルぐらいまでの間の風を探しながら飛行しますね」
 

高すぎて怖くない

熱気球ですから上に気球が付いてて、その下のバスケットに乗り込んで空気を直接肌に感じながら飛びます。
気持ちいいと同時に、1,000メートルまで上がると怖いというお客さんはいませんか?

宮原さん「200~300メートルだと怖いという方がいらっしゃるかもしれませんが、高く行ってしまうと、もう上がったり下がったりという感覚がわからないんですよ。そこまで行ってしまえば、私ですらその感覚がわかりません。だから高度計を見ながら飛ぶわけです」

飛行中、乗り込む側がすることはありますか?

宮原さん「乗ってる方が何かしないと安全にできない、ということはありません」

乗り込む側は存分に風景を楽しむのみだそうです。あえて言うなら防寒対策は万全に。
 

明日も飛んで来てくれ

当然離陸場所は決まっています。
どんなコースを飛んで、どこに着陸するのでしょうか?

宮原さん「風の向きによってどこに行くかわからないので、風まかせなんです。
着陸は、この時期は休耕田ですね。田んぼと畑がやってない時期ですので、民家とか電線を避けながら、なおかつ極力ご迷惑にならないような場所を狙って飛んでいきます」

フライトが冬のみ、との理由はここにありそうですね。

フライト時間は40~50分だそうです。着陸地点ではトラブルにならないのでしょうか?

宮原さん「地主さんに挨拶に行くと、たいていは喜ばれます。お茶飲んでけとか、孫が喜ぶからまた明日も飛んで来てくれとか、歓迎される方が多いですね。冬のシーズンだけですけども、長年飛んでるのでご理解を頂いています」

中には怒る人もいるのでは?

宮原さん「たまには怒られることがあります。そんな時はひたすら事情を説明してご理解とご協力を頂くという形です」
 

地元の人でも乗りたくなる

お客さんの送迎と気球の回収のため、地上ではスタッフが飛び上がった気球を何台かの車で追いかけるそうです。
地元の道がわからないと大変で、特に大変なのは川。

宮原さん「エリアの真ん中にかなり大きい川が流れていますので、どこの橋を渡ればいいかということをいつも迷うんですよね」

1,000メートルの上空から見る安曇野の風景、どんな風景が展開してるんですか?

宮原さん「圧倒的なのは北アルプス。天気が良ければ南アルプス、八ヶ岳、信州の山々の大パノラマです。

川沿いに霧が発生することもありますから、雲海を上から見ることもできたり、普段地上から見ている山と角度が変わりますので、地元の人でも『お、こう見えるんだ』とか言うほどの非日常の視界が広がっています」
 

余裕を持って来てください

地元の人も乗ってみたくなるんですね。

宮原さん「例えば卒業記念日とか、そういう記念の日に一回乗りたいと来られる方が多いです」

ちなみに1回の料金は一人26,000円。やっぱり乗れるのは記念日ぐらいです。

これから乗りたいという方にアドバイスを。

宮原さん「お天気次第なので、できれば皆様には予備日を一日だけじゃなくて、できれば2回、チャンスを頂けるような日程でちょっとゆとりを持った旅行行程をお勧めしています」

記念日じゃなくても乗ってみたいですね。 
(尾関)
 
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2019年02月25日07時38分~抜粋

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