三重県の「活牡蠣」がシンガポールでブレイク間近?

多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N / グルメ

1月30日『多田しげおの気分爽快‼︎』では「活牡蠣」の話題を取り上げました。
生きたまま飲食店など調理する場に輸送する魚介類を「活魚」という言いますが、牡蠣の場合はこれが「活牡蠣」となるようです。
日本で初めて、シンガポールへの活牡蠣の輸出を成功させた、TA西村の西村雄策さんに話を伺いました。

シンガポールへ好発進

「三重県の牡蠣を好んでいただいて、次から次へと注文が入ってきている状態です」と西村さん。つい先日2度目の輸出をしたそうです。

どうやって生きた牡蠣をシンガポールに輸出するんでしょう?

西村さん「さほど難しいことではなくて、発泡スチロールにずらっと並べて、一定の温度管理をしてクールで現地まで運びます」

牡蠣は意外と丈夫で、暖かすぎるとダメですが、今の状態ならシンガポールへの輸出は問題ないそうです。
 

衛生基準が厳しい国

輸出は大丈夫としても、現地は赤道にかなり近い北緯1度です。ほぼ真夏のようなシンガポールに着いてからは、さすがに温度管理が難しいのでは?

西村さん「向こうへ着いてからも、お店へ運ぶ間はずっとクールで運んで、到着して氷、乃至は冷蔵庫の中で管理していただいています」

西村さんによれば、初めての便を送る前に、かなり綿密に打ち合わせをしたそうです。
またシンガポールは衛生管理の基準が日本より厳しいそうです。

「結構ハードルの高い国で、それをクリアしてOKになりました」と力強く言う西村さん。
 

三重県の牡蠣が当然一番

西村さん「どうしても日本から出すと、2日かかるんですよね。あっちに着いてから1日~2日が賞味期限。やっぱり怖いもんなんで、その間には消費していただかないといけません」

衛生基準は努力でクリアしましたが、賞味期限ばかりはどうしようもありません。

シンガポールでは他国からも牡蠣を輸入しており、日本と同じようにレモン汁やワインで割ったりなど、いろいろな食べ方があるようです。

西村さん「でも日本の牡蠣はプリプリした食感とか身の大きさが全然違うので、喜んで食べてもらってます」

「やはり西村さんにしてみれば、三重の牡蠣が一番という感じですよね」と言う多田に、「それはそうですよね」と頷く西村さんです。
 

三重県の魚介を世界へ

西村さん「香港へは活牡蠣、活の伊勢海老、活のアワビも送ってますね」

伊勢海老の輸出には苦労したそうです。
西村さんの会社では、5月の一番弱いエビを沖縄経由の2日かかる便と、セントレアからその日に着く便とで、香港へ2回ほどテスト輸送を行ったそうです。

海老自体が弱いこともあり、沖縄経由の2日かかる便では8割方死んでおり、当日到着する便では8割生きていたということです。

西村さん「今ではほぼ100%生きた状態で届いてます。三重県の美味しいものを各国へ届けて、ぜひ食べていただきたいですね」

「その前に、我々もちょっと食べたいですねえ」という多田しげおに、「ぜひ三重県へお越しください」と返す西村さんでした。  
(尾関)
 
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2019年01月30日07時19分~抜粋

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