多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

なぜ?和歌山県民は日本一食べ物に〇〇をかける!?

多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』では、週ごとに47都道府県の1つをクローズアップしていますが、1月22日放送では和歌山県について特集しました。

昔からみかんや梅の産地で有名で、最近では白浜アドベンチャーワールドのパンダ、彩浜(さいひん)が人気を呼んでいますが、あまり知られていないが、和歌山県はあるものの消費量が日本一だということ。
食卓では調味料としておなじみの物ですが、いったい何でしょうか。
和歌山信愛女子短期大学の西出充德先生に、パーソナリティーの多田しげおがお話を伺いました。

和歌山県民は甘酸っぱい物好き?

その調味料とは、ケチャップです。2016年の総務省家計調査によると、1世帯あたりのケチャップ消費量の1位が和歌山県です。

多田「なんでもかんでもケチャップ味で食べることが多いんですか?」

西出先生「(和歌山で生活をしていると、ケチャップに)見慣れているんですが、他府県からお越しになった方が『こんなところにケチャップが』と(よく思われます)」

例えば、中華料理店のメニューで普通にオムライスがあったりするそうです。

では、なぜ、和歌山の飲食店ではケチャップがたくさん消費されているのでしょうか。

西出先生によると、「憶測ですが」と前置きしながら、まず関東よりも関西の方が酢の消費量が良い、さらに和歌山では梅干やキウイの産地でもあり、酸味を好む傾向があることを挙げました。

ただ、単に酸っぱいだけではなく、キウイやみかんなどの甘酸っぱい物を好む傾向にあり、ケチャップは甘いものでもありますね。
 

エビの消費量も日本一

また、和歌山はエビと肉の消費量が多いということも関係しているのではないかとしました。

同じく家計調査によると、1世帯あたりのエビの消費量は日本一、牛肉は第3位に付けています。

多田「エビチリですか?」

西出先生「そうなんですね。エビチリ以外にもフライ、オーロラソースのような形でお使いになったり。肉料理の煮込みでも、例えばハンバーグでソースと混ぜてお使いになるという」

その他には卵の消費量も多いということで、これはまさにオムライス、オムレツですね。
 

地元のメーカーが奮闘

ケチャップが好きな傾向にあるというのはわかりましたが、ケチャップの消費量が多い理由は他にもあるそうです。

和歌山県内にケチャップ・ソースの製造会社であるハグルマソースさんの本社があり、2社の工場が県内にあります。

また、大規模なトマト栽培を行うカゴメさんの子会社が和歌山県の加太にありましたが、残念ながら昨年の台風による被害が甚大だったため、解散していしまいました。

その2社が県内でケチャップをつかった料理レシピを紹介した販促キャンペーンを行っているため、和歌山県民に浸透しているそうです。

さらに西出先生の感覚では、ケチャップ自体も結構安売りをしているので、手に入りやすいということも普及に関係しているのではないかということです。

中にはトマトケチャップを使った肉じゃがもあるそうで、これはかなりの浸透度合いです。
 

和歌山県民は赤系が好き?

そして、和歌山県は家食の傾向も強いため、家庭で手軽に使えるケチャップが重宝されるのではないかということです。

多田は「われわれの世代は、ちょっとケチャップをかけてると、ハイカラ、外食に行ったみたいという気持ちになるんでしょうね」

さらに西出先生は「食品学的に言いますと、視覚に来るものというのは、人間の反応で速いんですね。
(和歌山の名産である)梅干しは赤、みかんや柿はオレンジ、目に赤みのあるというのは、県民性のところで長い間自然になじみやすいものなのかなと考えられますね」と解説しました。

和歌山に旅行に行く際には、ちょっと飲食店のテーブルをチェックしてみたいですね。
(岡本)

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2019年01月22日07時38分~抜粋

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