多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

カラオケの新しい楽しみ方「ワンガメ」って何?

忘年会シーズンの真っただ中、2次会に大勢でカラオケに行く一方で、家庭用ゲーム機を使った「おうちカラオケ」や、1人だけで好きな歌を歌い続ける「1人カラオケ」が浸透してきているなど、今やさまざまなカラオケの楽しみ方が広がっています。

そんな中、12月20日放送『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』では、山内彩加CBCアナウンサーが、最近流行りだしてきているカラオケの新しい楽しみ方を紹介しました。

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ワンガメって何?

山内アナは突然、パーソナリティーの多田しげおに質問をぶつけました。

山内アナ「多田さん、"ワンガメ"ってご存知ですか?」

多田「ワンガメ?1匹の亀、孤独な亀。大きな池で1匹だけいる亀」

あるいは1台のカメラで何かを撮影するということでもありません。

ワンガメの「ガメ」は亀でもカメラでもなく「画面」のことで、新しいカラオケの遊び方なのです。

カラオケでは歌詞がテロップ(字幕)として表示され、曲が進むと字幕が切り替わりますが、テロップの1画面分を歌い、画面の字幕が切り替わると、マイクを別の人に渡して歌ってもらい、また字幕が変われば違う人が歌うという、リレー方式のカラオケを「ワンガメ」と呼んでいます。

カラオケのメドレーに近いですが、1つの曲の中で担当分を割っていくというところが違う点というわけです。
 

カラオケの弱点を解決

この遊び方が最近、若い人の間で広がりつつあるそうですが、この遊び方のメリットについて語りました。

山内アナ「最近、話題になってるそうなんですけど、その理由がわかりました。相手のターンで退屈しないんですよ」

多田「なるほどね。待ってる間、『はよ終わらんかな』って」

山内アナ「正直、思う時あるじゃないですか。しかも、みんなが知ってる歌を歌うから、会話しながら楽しく(歌える)」

カラオケの欠点は、1人が歌っている間に退屈だと思う人が出てくること。

多くの人が知っているようなメジャーな歌を選曲する場合や、同じ歌手のファンどうしでカラオケに行く場合というように、遊ぶ場面が限定されるかもしれませんが、新たな楽しみ方として面白いかもしれません。
 

恋愛に効くワンガメ?

さらに山内アナは、ワンガメのメリットについて1つの考察を語りました。

山内アナ「私、女の子4人でワンガメをやったんですけど、もし男性とワンガメで歌ったとしたら、『相手のことを好きになるかも?』って思いました」

多田「単純な奴やな~(笑)」

山内アナ「結構会話するんですよ。『次、どうぞ』とか、マイクの受け渡しとか」

多田「普段、よっぽど会話がないんだな」

山内アナ「(キッパリと)ないですね。多田さんぐらいですよ(笑)。干からびてますよ、私」

最後はなぜか山内アナが自虐の方へ向かってしまいつつ、コンパなどにも有効ではないかと語りましたが、多田は「朝PONのリスナー層には無用の宝」と答えていました。

とはいえ、朝昼のカラオケボックスには結構年齢層の高い方が多いので、交流が深まるかもしれません。
(岡本)
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2018年12月20日08時00分~抜粋

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