11月23日の『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・Nでは、登山歴8年のタレント・麻生知沙さんから、台湾の最高峰である玉山(ギョクザン)への登山について聞きました。
玉山は、日本では戦時中に新高山(ニイタカヤマ)と呼ばれ、太平洋戦争開戦の暗号「ニイタカヤマノボレ」に使われたことで有名の知られています。
富士山よりも高い3,952mの登山となりました。
1日92人限定
実は台湾には3,000mを超える山の数が100を超えます(日本は12)。
玉山は台湾の真ん中にあります。台北から新幹線で2時間かけて嘉義駅へ、そこからマイクロバスで4時間半くらい山道を走り、ベースキャンプ地である2,600mくらいの阿里山という村のホテルで一泊しました。
今回麻生さんは9人で登頂しましたが、外国人はガイドを1人はつけないといけないため、男性ガイドが付きました。結果それがとてもよかったそうです。
実は玉山は一日に入れる人数が92人と決められています。
そのため5カ月前に申し込み、2カ月前に許可が下りてようやく行けます。
理由は、玉山にある山小屋に92人しか収容できないため。しかもそのうち外国人は24名しか入れないそう。
玉山は台湾の真ん中にあります。台北から新幹線で2時間かけて嘉義駅へ、そこからマイクロバスで4時間半くらい山道を走り、ベースキャンプ地である2,600mくらいの阿里山という村のホテルで一泊しました。
今回麻生さんは9人で登頂しましたが、外国人はガイドを1人はつけないといけないため、男性ガイドが付きました。結果それがとてもよかったそうです。
実は玉山は一日に入れる人数が92人と決められています。
そのため5カ月前に申し込み、2カ月前に許可が下りてようやく行けます。
理由は、玉山にある山小屋に92人しか収容できないため。しかもそのうち外国人は24名しか入れないそう。
初日は快適
初日は日本の山と同じような雰囲気で、整備されていて歩きやすかったという麻生さん。
ガイドとの会話は中国語ですが、身振り手振りや、肝心なところは携帯電話のアプリを使用したそう。台湾の人は日本人にとても優しく、日本人とわかると「こんにちは、元気?」「加油(頑張れ)」と声を掛けてきたとか。
山小屋は3,100mの位置にあり、鉄筋コンクリートの立派な小屋で、水洗トイレに2段ベッド完備。飲用水にも困ることはなく、料理はチキンステーキと台湾料理のビュッフェが出たとのこと。
ガイドとの会話は中国語ですが、身振り手振りや、肝心なところは携帯電話のアプリを使用したそう。台湾の人は日本人にとても優しく、日本人とわかると「こんにちは、元気?」「加油(頑張れ)」と声を掛けてきたとか。
山小屋は3,100mの位置にあり、鉄筋コンクリートの立派な小屋で、水洗トイレに2段ベッド完備。飲用水にも困ることはなく、料理はチキンステーキと台湾料理のビュッフェが出たとのこと。
ガイドが力を発揮
翌日はご来光を目当てにしていたので、午前2時に出発。
2日目は打って変わって傾斜もすごく、鎖場だらけです。急に空気も薄くなるし、険しくなるし、体調が悪くなる人が続出するような場所です。
ガイドからは帽子を被ること、荷物の選択、登る順まで的確に指示を受けたそう。
ちょっと油断すると滑落するような場所ですが、残り800mを無事登りきった麻生さん。
山頂は、風が強く、ガイドさんの指示で風をよけられる場所でご来光を待っていました。
いよいよご来光という時に、いきなり曇り、雨が降ってきたため、ご来光の瞬間が見られなかったそう。
2日目は打って変わって傾斜もすごく、鎖場だらけです。急に空気も薄くなるし、険しくなるし、体調が悪くなる人が続出するような場所です。
ガイドからは帽子を被ること、荷物の選択、登る順まで的確に指示を受けたそう。
ちょっと油断すると滑落するような場所ですが、残り800mを無事登りきった麻生さん。
山頂は、風が強く、ガイドさんの指示で風をよけられる場所でご来光を待っていました。
いよいよご来光という時に、いきなり曇り、雨が降ってきたため、ご来光の瞬間が見られなかったそう。
人がやさしい
玉山登山を終えた麻生さんは「とにかく人が優しくて、台湾の人と交流できたことが何よりの思い出」と言います。
景色も日本と変わらず、八ヶ岳を登っているようなイメージだったとか。
今後は自分の登山そのものより、むしろ他の国の人たちが日本の山を登る時、どれだけ好きになってもらえるかに目覚めたと離す麻生さん、現在はガイドの勉強もしているとか。
人の心を通して登山の心得が変わるかもしれない、玉山への登山。
ぜひ機会があればトライしてみませんか?
(みず)
景色も日本と変わらず、八ヶ岳を登っているようなイメージだったとか。
今後は自分の登山そのものより、むしろ他の国の人たちが日本の山を登る時、どれだけ好きになってもらえるかに目覚めたと離す麻生さん、現在はガイドの勉強もしているとか。
人の心を通して登山の心得が変わるかもしれない、玉山への登山。
ぜひ機会があればトライしてみませんか?
(みず)
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