多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

北海道胆振東部地震に遭遇したアナウンサー・旅行者目線の被災体験

CBCの山内彩加アナウンサーが、旅行先である北海道で、6日に発生した北海道胆振東部地震に遭遇しました。

9月10日、自身がアシスタントを務める『多田しげおの気分爽快‼︎』でその体験を語りました。

初めての地震酔い

地震が起きたのは午前3時8分。札幌市は震度6弱を記録しました。

「ホテルの最上階に泊まっていて、いきなりすごい横揺れが来たんですよ」

札幌のホテルの13階に泊まっていたという山内アナ。

「隣に母が寝ていて、ふたりで一気に起きて。これは3.11の時より大きいね、なんて話をしてたらいきなり停電になってしまって」

ちなみに東日本大震災の際、山内アナは横浜で揺れを経験しています。

「初めて地震で酔いました」

高層ビルは長周期地震動により大きく長く揺れます。その後の余震も数えきれないほど起きたそうです。

停電で真っ暗

「外に出たら信号が全滅だったので、警察官の方が総動員で手信号で車を案内してる様子を初めて見ました」

真っ暗ではあるものの、地震が起きた直後は停電で情報が入って来ていないので混乱はなかったそうです。

「7時、8時くらいになるとホテルから情報が入ってきて、これはまずいぞとコンビニの前は大行列。みんな物資を買い漁ってました」

コンビニも、停電で閉まっているところがたくさんあったそうです。

「開いているところを探して行くので、みんながそこに集中してしまって。かつレジも使えなくて。商品のお金の値段をチェックして、電卓で決済してくれました」

停電のためにクレジットカードや電子マネーによるキャッシュレス決済が出来ず、普段、現金を持ち歩かない人は困ったようです。山内アナ親子はあらかじめ多めに現金を持参しており、問題はなかったそうです。

行き場のない旅行者

旅行者の立場として、住民とは違う意味で困ったという山内アナ。

「駅構内は帰れない人、人、人で溢れてて。床もみんな座ってました」

千歳空港が翌日にようやく再開したものの、鉄道は全て運転を取りやめており、帰ろうにも帰れない状況。

「ホテルをチェックアウトしてしまった人たちはまったく行き場がなくて。私は帰る予定が土曜日だったので、まだホテルが取れてたんですけど、追い出されてしまった人たちは、駅の構内で寝てるような感じでした」

ホテルを出される

山内アナはホテルに滞在できたものの、部屋は13階。上り下りも大変だったようです。

「昼は良いんですけど、夜が本当に真っ暗で。エレベーターが使えないので、ホテルの中の非常階段から降りてくださいねって言われてたんですけど…」

そのまま帰るまで滞在できたのでしょうか?

「大丈夫だよって言われてたんですが、ごめんなさいと放送が流れまして。水が尽きてしまいそうなので『皆さん、朝ごはんを食べたら一回外に出てください』って言われて」

備蓄していた水がなくなり、チェックアウトしなければならなくなりました。急遽レンタカーを借りた山内さんたちは転々と移動していたそうです。

「そうしたら、ホテルから電話がかかってきて、水が復旧しそうで大丈夫そうなので、安い値段で泊まることできますよ、戻ってきますか?と言われて。それでホテルは何とか確保できました」

外国人旅行者への対応

外国人観光客も多い北海道。日本語で説明を受けてもわからなくて不安だったようです。

「ホテルの中で頻繁にアナウンスを流して下さってたんですけど、やっぱり、パニックになっていて気が回らず、日本語だけで最初流してたんです。

外国の方が半分以上でした。それに気づいた方々が急いで英語を流して。さらに英語がわからない中国や韓国の方がいるって認識し始めて、他の言語が増えたかなっていう感じですね」

このように当時の混乱ぶりを語る山内アナウンサーでした。
(尾関)
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2018年09月10日08時08分~抜粋

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