『多田しげおの気分爽快！！朝からP・O・N』では、毎週金曜日に「由香の小骨」と題し、ＣＢＣの加藤由香アナウンサーが気になる話題を紹介しています。
8/3は、加藤アナが最近ハマっている「冷凍トマト」の話題を取り上げました。
お相手はパーソナリティの多田しげおと、アシスタントの山内彩加アナウンサーです。
冷凍トマトの早着替え
トマトが安い時にたくさん買ってきては、丸ごと冷凍しているという加藤アナ。これまでにも、余ってしまった野菜を冷凍保存することはありましたが、水分が多い物は冷凍に適さないため、積極的にやっていたわけではありません。
水分が多いと、冷凍する過程で細胞が壊れ、解凍した時に中身がスカスカになったり、水っぽくなったりして食感が変わってしまうのです。業務用冷蔵庫で急速冷凍するならまだしも、冷凍力の弱い家庭用冷蔵庫ではなおさらです。
トマトもソースにしてから冷凍していたと言い、丸ごと冷凍という発想はなかった加藤アナ。ただ、家庭菜園でトマトをいっぱい作っている人に「トマトを冷凍してごらん。いろいろ使えるよ」と言われ、試しにやってみたんだとか。するとあまりの使い勝手の良さに驚いたんだそう。
加藤アナ「使う時にたまらない瞬間がいくつかあって。水道の水を流してるその下に、冷凍トマトを置くと、スルスルスルッと皮が剥けるんです！」
普通のトマトを熱湯に入れると、温度差で薄皮が膨張してめくれる「湯剥き」ができます。それと同じ原理ですね。
このムダなくキレイに剥ける様子が、気持ち良くてたまらないと、加藤アナは興奮しながら言うのでした。
水分が多いと、冷凍する過程で細胞が壊れ、
トマトもソースにしてから冷凍していたと言い、
加藤アナ「使う時にたまらない瞬間がいくつかあって。
普通のトマトを熱湯に入れると、
このムダなくキレイに剥ける様子が、気持ち良くてたまらないと、
見事な切られ役の冷凍トマト
めでたく皮が剥けた後にも、たまらない瞬間はやって来ます。
まだ中身は凍ったままの皮剥きトマトをまな板の上に乗せます。少しずつ解けてきた頃に包丁を入れます。
すると、水分が多いのと空洞が多いからなのか、包丁を入れた瞬間の「サクッ！」という心地良い感覚が味わえて、これまたたまらないんだとか。
加藤アナ「固くないんですよね。スワッ、ザクゥッと入っていって。ゾクッという快感（笑）。あまり解凍し過ぎるとダメなんですけど」
食べる前にまず、オモチャとして楽しめるというわけです。遊園地のアトラクション感覚です。
加藤アナ「完熟トマトって柔らかいので包丁が扱いにくいんですよね。でも凍っていれば切りやすい。切る瞬間の感覚もたまらないんですけど、そもそも調理がしやすいんです」
娯楽性だけじゃなく、実用性もあるということです。
まだ中身は凍ったままの皮剥きトマトをまな板の上に乗せます。
すると、水分が多いのと空洞が多いからなのか、
加藤アナ「固くないんですよね。スワッ、
食べる前にまず、オモチャとして楽しめるというわけです。
加藤アナ「
娯楽性だけじゃなく、実用性もあるということです。
生では絶対できません
では、肝心の調理例は何があるのでしょうか。
加藤アナ「冷凍のトマトをそのまま切って、塩を振ってオリーブオイルをかけると、この時期とっても冷たぁ～いトマトとして食べられます。更にそこにハチミツをかけたりしても、結構美味しく食べられるんですよ。中には、練乳をかけてザクザクッとフォークで崩して、アイスのようにして食べる方も。私はまだ試してないんですけど、美味しいらしいんですよ」
凍らせたトマトは細胞が破壊されて、甘みが感じやすくなる効果があります。シャーベットにもピッタリということです。
解凍したトマトは、生のトマトのようには戻りませんが、そんなことは気にしないでいいくらい様々な調理法が存在します。「崩してOK」という最大の利点が輝きを放ちます。
例えば、ザクザクと大きめに切ってカレーの隠し味にすると、この時期サッパリした夏らしいカレーになります。
加藤アナ「あと、私がよくやっているのが、そうめんのおつゆに凍ったままのトマトをすりおろして入れる。するとつゆは冷たくなって、トマトの風味もするし、氷を入れた時のようにつゆが薄くならない。凍ったトマトが麺に絡まって美味しいんです」
"トマトをすりおろす"という画期的な使い方ができるわけです。
加藤アナ「冷凍のトマトをそのまま切って、塩を振ってオリーブオイルをかけると、この時期とっても冷たぁ～いトマトとして食べられます。更にそこにハチミツをかけたりしても、結構美味しく食べられるんですよ。中には、練乳をかけてザクザクッとフォークで崩して、アイスのようにして食べる方も。私はまだ試してないんですけど、美味しいらしいんですよ」
凍らせたトマトは細胞が破壊されて、甘みが感じやすくなる効果があります。シャーベットにもピッタリということです。
解凍したトマトは、生のトマトのようには戻りませんが、そんなことは気にしないでいいくらい様々な調理法が存在します。「崩してOK」という最大の利点が輝きを放ちます。
例えば、ザクザクと大きめに切ってカレーの隠し味にすると、この時期サッパリした夏らしいカレーになります。
加藤アナ「あと、私がよくやっているのが、そうめんのおつゆに凍ったままのトマトをすりおろして入れる。するとつゆは冷たくなって、トマトの風味もするし、氷を入れた時のようにつゆが薄くならない。凍ったトマトが麺に絡まって美味しいんです」
"トマトをすりおろす"という画期的な使い方ができるわけです。
美味しさも楽しさも味わえます
加藤アナがビックリしたという調理法もあります。
それは、肉じゃがを作る時に冷凍トマトを入れること。すると、トマト風味の肉じゃがになると想像できますよね？ところが、そんなにトマトが主張することなく、夏らしいサッパリとした味になるんだとか。
トマトには旨み成分がたっぷり含まれているので、いつもと違う旨みがプラスされた肉じゃがになるんだそう。
他には、ご飯を炊く時に冷凍トマトを炊飯器に投入すること。
トマト味のトマトライスになるわけではなく、何となく旨みが加わったご飯になるそうです。
いずれも、"流水剥き"で皮を取り除いていれば、トマトの形は残りません。
料理専門家やトマト愛好家の間では知られているものの、一般にはまだまだ知れ渡ってはいない冷凍トマトの使い勝手の良さ。
その良さと、皮剥き&包丁のサックリ感の気持ち良さを、世に知らしめていきたいと誓う加藤アナでした。
（岡戸孝宏）
それは、肉じゃがを作る時に冷凍トマトを入れること。すると、トマト風味の肉じゃがになると想像できますよね？ところが、そんなにトマトが主張することなく、夏らしいサッパリとした味になるんだとか。
トマトには旨み成分がたっぷり含まれているので、いつもと違う旨みがプラスされた肉じゃがになるんだそう。
他には、ご飯を炊く時に冷凍トマトを炊飯器に投入すること。
トマト味のトマトライスになるわけではなく、何となく旨みが加わったご飯になるそうです。
いずれも、"流水剥き"で皮を取り除いていれば、トマトの形は残りません。
料理専門家やトマト愛好家の間では知られているものの、一般にはまだまだ知れ渡ってはいない冷凍トマトの使い勝手の良さ。
その良さと、皮剥き&包丁のサックリ感の気持ち良さを、世に知らしめていきたいと誓う加藤アナでした。
（岡戸孝宏）
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