暑い夏、熱中症にならないよう注意が必要ですが、もうひとつ気を付けるべきことがあります。
それは「日焼け」。
日焼けを防ぐために日焼け止めクリームを使用している方は多いと思いますが、去年使った日焼け止めクリームが残っていた場合、どうしていますか?
7/17放送の「多田しげおの気分爽快!!朝からP・O・N」では、去年の使いさしの日焼け止めクリームを使用することの是非について取り上げました。
去年の日焼け止めクリームを使っても、肌に悪い影響を及ぼすことはないのでしょうか?
去年の日焼け止めクリーム。使える?使えない?
もったいない!
「彩加さん、色白いから当然日焼け止めクリーム使ってますよね。去年の使いさしってどうするの?」と多田しげおに尋ねられた山内彩加アナ。
「もちろん使います、もったいないですもん!捨てられなーい」と即答です。
多田「もちろん使います。もったいないもんね!」
山内「もったいない!」
多田「先にちょっと結論言いますと、使わない方が良い場合もあるそうですよ」
山内「うそー、ふへへへ」
信じたくない山内ですが、果たして真相はいかに。
藤田保健衛生大学皮膚科学講座准教授の岩田洋平先生にお話を伺いました。
「もちろん使います、もったいないですもん!捨てられなーい」と即答です。
多田「もちろん使います。もったいないもんね!」
山内「もったいない!」
多田「先にちょっと結論言いますと、使わない方が良い場合もあるそうですよ」
山内「うそー、ふへへへ」
信じたくない山内ですが、果たして真相はいかに。
藤田保健衛生大学皮膚科学講座准教授の岩田洋平先生にお話を伺いました。
劣化していたら使わない
使い終わった日焼け止めクリームをそのまま放っておくと、どうなっていくんでしょうか?
「劣化する日焼け止めの抑制効果を持つ物質が変化して変質してしまいますので、日焼け止めの効果がなくなるといったことが一つと、分離したりとか、クリームが混ざってなくて分かれてしまったりすると、お肌がかぶれてしまったりとか、悪いほうの影響も及ぼすことがあります」(岩田先生)
やはり、時間の経過に伴う劣化は避けられないようです。
お肌のためと思ってせっせと塗っても、かえって逆効果になってしまうなんていうことも。
多田「つまり、劣化してしまったら使わないほうがいいということなんですけれども。じゃあどれぐらいで劣化するかですよ。100年ぐらいかけてだったら、まあ別に去年の分使ってもいいんですけれども」
山内「ははは」
焦りからか、多田のジョークに乾いた笑いを返す山内。
「劣化する日焼け止めの抑制効果を持つ物質が変化して変質してしまいますので、日焼け止めの効果がなくなるといったことが一つと、分離したりとか、クリームが混ざってなくて分かれてしまったりすると、お肌がかぶれてしまったりとか、悪いほうの影響も及ぼすことがあります」(岩田先生)
やはり、時間の経過に伴う劣化は避けられないようです。
お肌のためと思ってせっせと塗っても、かえって逆効果になってしまうなんていうことも。
多田「つまり、劣化してしまったら使わないほうがいいということなんですけれども。じゃあどれぐらいで劣化するかですよ。100年ぐらいかけてだったら、まあ別に去年の分使ってもいいんですけれども」
山内「ははは」
焦りからか、多田のジョークに乾いた笑いを返す山内。
開封1年、未開封3年
日焼け止めクリームは一般的に、どれぐらいの期間で劣化するんでしょうか。
「日焼け止めクリームはあくまでもクリームですので、半年程度かと思います」(岩田先生)
「えっ、うええ?」
動揺を隠しきれない山内。
去年の夏に使った日焼け止めクリームをまた今年使う。
その間約1年経過しているので、やはり劣化してしまっているようです。
しかし、日焼け止めクリームには防腐剤が含まれていて、そう簡単には劣化しません。
つまり防腐剤の効果が続く限り、クリームそのものは劣化しないのです。
ところが、その防腐剤自体が劣化してしまうということがあるよう。
「開封した場合は1年以内でっていう形が多いですね。開封していなければ3年程度っていったところが多いです」(岩田先生)
「えー微妙…」
困り果てる山内。
去年の使いさしの日焼け止めクリーム。
使えるか、使わない方がいいのか、使えないのか。
期限としては非常に微妙なところのようです。
「日焼け止めクリームはあくまでもクリームですので、半年程度かと思います」(岩田先生)
「えっ、うええ?」
動揺を隠しきれない山内。
去年の夏に使った日焼け止めクリームをまた今年使う。
その間約1年経過しているので、やはり劣化してしまっているようです。
しかし、日焼け止めクリームには防腐剤が含まれていて、そう簡単には劣化しません。
つまり防腐剤の効果が続く限り、クリームそのものは劣化しないのです。
ところが、その防腐剤自体が劣化してしまうということがあるよう。
「開封した場合は1年以内でっていう形が多いですね。開封していなければ3年程度っていったところが多いです」(岩田先生)
「えー微妙…」
困り果てる山内。
去年の使いさしの日焼け止めクリーム。
使えるか、使わない方がいいのか、使えないのか。
期限としては非常に微妙なところのようです。
分離NG
去年の日焼け止めクリームの状態を見て、まだ使えるかどうか判断することもできるといいます。
「保存状態にもよるので、冷所で直射日光に当たらない場所に保存していて。使ってみて変なにおいがしないとか、変化がなさそうであれば使ってみてもいいかもしれません。クリームが通常の色ではなくて、分離して透明な部分だったりとかそうじゃない部分だったりとか。出した時に透明な水みたいなものが出てきたりとか、そういう時は分離しているっていう風に考えますので、避けていただいた方がいいと思います」(岩田先生)
多田「時々ね、分離している状態のクリーム見ますわ。水っぽい部分が出てきてしまってるという。あれ、クリームが分離しているという」
分離してないかどうか。透明な水のような部分ができてないかどうか、変なにおいがしないかどうか。
去年の日焼け止めクリームを使用する前には、しっかりとチェックをすることが必要だといいます。
状態の悪いものは、皮膚かぶれの原因になってしまうかもしれないし、日焼け止めの効果もなくなってしまっているかもしれません。
「保存状態にもよるので、冷所で直射日光に当たらない場所に保存していて。使ってみて変なにおいがしないとか、変化がなさそうであれば使ってみてもいいかもしれません。クリームが通常の色ではなくて、分離して透明な部分だったりとかそうじゃない部分だったりとか。出した時に透明な水みたいなものが出てきたりとか、そういう時は分離しているっていう風に考えますので、避けていただいた方がいいと思います」(岩田先生)
多田「時々ね、分離している状態のクリーム見ますわ。水っぽい部分が出てきてしまってるという。あれ、クリームが分離しているという」
分離してないかどうか。透明な水のような部分ができてないかどうか、変なにおいがしないかどうか。
去年の日焼け止めクリームを使用する前には、しっかりとチェックをすることが必要だといいます。
状態の悪いものは、皮膚かぶれの原因になってしまうかもしれないし、日焼け止めの効果もなくなってしまっているかもしれません。
ガッビーン
岩田先生から、日焼け止めクリームに関する結論です。
「基本的にはシーズン毎に買い替えていただくのが一番安全で、効果的だとは思います。塗る場所とか、塗る頻度によって、買うサイズを大体決めていただいて、そのシーズンで使い切るっていうのが一番安全で効果的かと思います」(岩田先生)
「はーぁ、ガッカリ。私分離してましたわ」
山内アウトー。
山内「ダメなんですねぇ」
多田「それはちょっと。残念ながら使わない方が良いみたいですよ」
「ガッビーン…」
ショックのあまり?昭和的な死語が口をついて出てしまった山内でした。
(minto)
「基本的にはシーズン毎に買い替えていただくのが一番安全で、効果的だとは思います。塗る場所とか、塗る頻度によって、買うサイズを大体決めていただいて、そのシーズンで使い切るっていうのが一番安全で効果的かと思います」(岩田先生)
「はーぁ、ガッカリ。私分離してましたわ」
山内アウトー。
山内「ダメなんですねぇ」
多田「それはちょっと。残念ながら使わない方が良いみたいですよ」
「ガッビーン…」
ショックのあまり?昭和的な死語が口をついて出てしまった山内でした。
(minto)
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