7/3放送の『多田しげおの気分爽快!!朝からP・O・N』、旬の食材の話題をお届けする「旬食」のコーナーで取り上げたのは、夏野菜の「ズッキーニ」。
桐生順子が思わず「うわぁー大好き」と呟きます。
キュウリのようでキュウリでない。
そんなズッキーニについて、名古屋市中央卸売市場、名古屋青果株式会社の久野さんにお電話で伺いました。
実は美容野菜!
「ズッキーニはキュウリと同じウリ科なんですが、カボチャ属に属するカボチャの仲間ですね」と聞いて、「ほぉー」と驚く多田しげお。
多田「日本ではどこが生産量が多いんですか?」
久野「(愛知県の)お隣の長野県が、生産量全国1位です」
ウリとナスを足して2で割ったような味わい。
煮ても焼いても揚げてもおいしい、万能な野菜です。
焼き方が浅いとサクっとしてウリに近い感じに、煮込むとナスのような感じになるとのこと。
多田「ズッキーニって栄養はどうなんですか?」
久野「ベータカロテン・ビタミンB・ビタミンC・食物繊維などを含み、カロリーが低いので、美容やダイエット食としても向いています」
ズッキーニ、実は女性にうれしい成分がたっぷり入った美容効果の高い野菜なんだそうです。
おつまみズッキーニ
多田「ズッキーニね、保存方法というか。結構すぐに痛むというか。買ってきたら早く食べた方がいいような感じですよね?」
久野「カボチャのように寝かせておいしくなるというタイプではございませんので、冷やしすぎたり乾燥させると食味が落ちてきます」
ズッキーニは新聞紙に包んでポリ袋に入れて、野菜室で保存するのがベストだそうです。
多田「ズッキーニ、久野さんのおすすめの食べ方ってどんなんがあります?」
久野「ズッキーニとベーコンのチーズ焼き」
聞いただけでもうお腹がなりそうです。
「むふふふふ、おいしい」と桐生もソワソワした様子。
多田も「ビールのつまみには最高ですわ、それ」と、気分は早くも晩酌に傾きました。
「ズッキーニは5センチ幅の輪切りにして、ベーコンとチーズを上に乗せ、オーブントースターで焼くだけです。ベーコンのうまみとチーズが、ズッキーニととても相性が良くておいしいです」
久野さん、太鼓判の簡単レシピです。
多田「これなんかお父ちゃんでも、ビール飲む前にすぐできますもんね」
久野「簡単にできます」
ズッキーニカレー
「もう1つぐらいあります?」と、おねだりした多田に「ズッキーニのキーマカレー」を教えてくれた久野さん。
「1センチの輪切りにしたズッキーニとひき肉を炒めて、水を入れて煮込み、カレールーを入れ、とろみがでたら出来上がりです」
多田「この場合やっぱり、ひき肉が合うんですね」
久野「ひき肉の方がうまみが出ますね」
自分がこどもの頃はズッキーニなんて野菜はなかったという多田ですが、「いつしかもうすっかりおなじみの野菜ですね、ズッキーニね」と納得した様子。
最後に「ズッキーニは皮のまま剥かずにそのまま調理してください」と、アドバイスをくれた久野さん。
早速、ズッキーニとベーコンとチーズ、そしてビールを買いに行きたくなってしまいました。
(minto)
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2018年07月03日08時15分~抜粋