『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』、全国からお取り寄せの一品を紹介する「沢朋宏のめっちゃウマお取り寄せ」のコーナー、6月6日は鹿児島から「つきあげCAN」。CANは「缶」ですが、「つきあげ」とはいったい何でしょうか。
「つきあげ」は意外に身近なアレと判明して、その語源にも納得。また、実食したお味はどうでしょうか?
鹿児島から取り寄せた「つきあげ」は、身近な料理だった!
『つきあげ』はおなじみのアレ
今日のお取り寄せは鹿児島から、「つきあげCAN」というちょっと不思議な名前の商品です。
沢「『つきあげ』という食べ物があり、それを缶詰にしたものです」
多田も桐生も「つきあげ」が「全然、想像がつかない」と連想のしようもない様子。
沢「作っているのは『月揚庵』(つきあげあん)というところです」
多田「うちの商品だから『つきあげ』ということ?」
沢「違います。鹿児島では『つきあげ』というものは一般名詞です。全国でも親しまれているアレを『つきあげ』と呼びます」
沢が「月揚庵」常務の前原さんに伺いました。
前原さん「関東、関西では『さつま揚げ』と呼ぶものを、地元鹿児島では『つきあげ』と呼びます」
沢「えーー!」
沢「『つきあげ』という食べ物があり、それを缶詰にしたものです」
多田も桐生も「つきあげ」が「全然、想像がつかない」と連想のしようもない様子。
沢「作っているのは『月揚庵』(つきあげあん)というところです」
多田「うちの商品だから『つきあげ』ということ?」
沢「違います。鹿児島では『つきあげ』というものは一般名詞です。全国でも親しまれているアレを『つきあげ』と呼びます」
沢が「月揚庵」常務の前原さんに伺いました。
前原さん「関東、関西では『さつま揚げ』と呼ぶものを、地元鹿児島では『つきあげ』と呼びます」
沢「えーー!」
薩摩では「さつまあげ」でない?
「さつま揚げ」は一般に魚のすり身を油で揚げたものですが、ご当地、薩摩では「つきあげ」と呼ぶのだそうです。
多田、「ウィンナコーヒーをウィーンの人はウィンナコーヒーと言わないのと同じかな」と例えます。
ちなみに調べたところ、さつま揚げは中国由来と言われ、最初に伝来した沖縄で「チキアギ」と呼ばれたものが訛って「つきあげ」となったそうです。
沢「『月揚庵』さんだけでなく、スーパーに行ったら『つきあげ』で売っているそうです」
多田「では『つきあげCAN』はさつま揚げの缶詰ですね」
多田、「ウィンナコーヒーをウィーンの人はウィンナコーヒーと言わないのと同じかな」と例えます。
ちなみに調べたところ、さつま揚げは中国由来と言われ、最初に伝来した沖縄で「チキアギ」と呼ばれたものが訛って「つきあげ」となったそうです。
沢「『月揚庵』さんだけでなく、スーパーに行ったら『つきあげ』で売っているそうです」
多田「では『つきあげCAN』はさつま揚げの缶詰ですね」
賞味期限が2年に
「つきあげ」は作る時に魚のすり身をすくって油に入れて揚げます。すくうことを「つく」「つきだす」と言うそうで、ついて揚げるから「つきあげ」だそうです。
前原さんに開発の動機を伺いました。
前原さん「今までの商品は賞味期限がだいたい一週間程度でした。どうにか常温で長く持ち歩いて気軽に食べられる商品ができないかと思い開発しました。その結果、賞味期限が常温で2年になりました」
前原さんに開発の動機を伺いました。
前原さん「今までの商品は賞味期限がだいたい一週間程度でした。どうにか常温で長く持ち歩いて気軽に食べられる商品ができないかと思い開発しました。その結果、賞味期限が常温で2年になりました」
実はオイル漬け
沢「『つきあげCAN』は、実はオイル漬けにした缶詰です」
多田「そのまま缶に入っているわけでなく、オイル漬け?」
沢「そのまま缶にいれたら、空気に触れる部分はどうなりますか」
多田「どんどん酸化しますね」
沢「空気を追い出さないといけない。ということでオイル漬けになりました」
前原さん「食感と味をどれだけ従来のさつま揚げに近づけられるかがポイントで、開発に1年半くらいかかりました。今までとは別のレシピで別のすり身を使った専用のさつま揚げになりました」
オイル漬けした「さつま揚げ」、なかなか想像ができません。それだけ開発には苦労があったと思われます。
多田「そのまま缶に入っているわけでなく、オイル漬け?」
沢「そのまま缶にいれたら、空気に触れる部分はどうなりますか」
多田「どんどん酸化しますね」
沢「空気を追い出さないといけない。ということでオイル漬けになりました」
前原さん「食感と味をどれだけ従来のさつま揚げに近づけられるかがポイントで、開発に1年半くらいかかりました。今までとは別のレシピで別のすり身を使った専用のさつま揚げになりました」
オイル漬けした「さつま揚げ」、なかなか想像ができません。それだけ開発には苦労があったと思われます。
名産のお茶ときびなごも一緒に
しかも、たださつま揚げをサラダ油に漬け込んだだけでなく、鹿児島由来の名産品と一緒に缶詰にしているそうです。
前原さん「鹿児島には知覧茶という地名のお茶ときびなごという魚が特産品として有名です。知覧茶を使ったオイルと鹿児島県の甑島(こしきしま)産のきびなごを加えて鹿児島らしさを感じられる缶詰にしました。味はお茶の味がメインで口の中にふわっと広がっていきます。食感はきびなご、さつまあげ、歯ごたえがあるように仕上げています」
この缶詰は全部で4種類あります。
和風…さつま揚げときびなごの知覧茶オイル漬け
中華風…一味入りさつま揚げとメンマのゴマ油漬け
イタリア風…バジル風味のさつま揚げとセミドライトマトのガーリックオイル漬け
スペイン風…黒コショウのきいたさつま揚げとたことガーリックオイル漬け
多田は「さつま揚げとは違う食品になっていますね」と、その工夫に感心します。
前原さん「鹿児島には知覧茶という地名のお茶ときびなごという魚が特産品として有名です。知覧茶を使ったオイルと鹿児島県の甑島(こしきしま)産のきびなごを加えて鹿児島らしさを感じられる缶詰にしました。味はお茶の味がメインで口の中にふわっと広がっていきます。食感はきびなご、さつまあげ、歯ごたえがあるように仕上げています」
この缶詰は全部で4種類あります。
和風…さつま揚げときびなごの知覧茶オイル漬け
中華風…一味入りさつま揚げとメンマのゴマ油漬け
イタリア風…バジル風味のさつま揚げとセミドライトマトのガーリックオイル漬け
スペイン風…黒コショウのきいたさつま揚げとたことガーリックオイル漬け
多田は「さつま揚げとは違う食品になっていますね」と、その工夫に感心します。
実食です
ようやくここで、実物がスタジオに運ばれてきました。
多田「缶詰の缶の直径が10cm、厚みが3cm足らず、円盤型。蓋をあけると、オイルがひたひた。その中につきあげが入っています」
アシスタントの桐生順子が、ひと口入れて感想をレポートします。
「つきあげのお茶オイルアヒージョ♪」(エコー入り)
桐生「わかりにくい?とにかくオイルにお茶の香りがとってもよく移っていて、それがつきあげにしみしみです」
「そのまま食べるもよし、調味料として、いろんな野菜と炒めてもいいですよ」と、沢がまとめました。
4種類をそれぞれに合うお酒の肴にするのもいいですね。でも、とりあえずビールで!
(みず)
魅惑の保存食つきあげCAN
1缶 税込み540円(送料別)
月揚庵 0120-118-170
多田「缶詰の缶の直径が10cm、厚みが3cm足らず、円盤型。蓋をあけると、オイルがひたひた。その中につきあげが入っています」
アシスタントの桐生順子が、ひと口入れて感想をレポートします。
「つきあげのお茶オイルアヒージョ♪」(エコー入り)
桐生「わかりにくい?とにかくオイルにお茶の香りがとってもよく移っていて、それがつきあげにしみしみです」
「そのまま食べるもよし、調味料として、いろんな野菜と炒めてもいいですよ」と、沢がまとめました。
4種類をそれぞれに合うお酒の肴にするのもいいですね。でも、とりあえずビールで!
(みず)
魅惑の保存食つきあげCAN
1缶 税込み540円(送料別)
月揚庵 0120-118-170
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