11月29日の『多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N』では、山口県周南市の女性職員が作ったおみくじ"について取り上げました。
おみくじの名前は「恋するしゅうニャンみくじ」。
「えらいヤバい名前です」とパーソナリティの多田しげおも興味津々。周南市企画課の通山汐里さんにお話を伺いました。
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山口県周南市がイケメンおみくじで町おこし
イケメンがあなたにアドバイス
「恋するしゅうニャンみくじ」は、神社などで引くおみくじより一回り大きいサイズ。その内容は?
「おみくじが全部で36通りです。そのおみくじの中にイケメンのイラストが一人描いてあります。
吉の種類は大吉、吉、中吉、小吉の4種類です。ひとつ"超吉"っていう大吉よりも良い吉が入っています。凶はありません」(通山さん)
イケメンは全部で15人。彼らからの、周南市のデートスポット、恋に効く花、開運食など恋愛のアドバイスが書かれているそうです。
15人のイケメンはきっちり設定まで考えられていて、それぞれのイケメンから胸キュンセリフが書かれているそうです。
超吉は厳選したイケメン
中でも一つしかないという"超吉"の内容は?
「若手女性職員が、このイケメンが一番かっこいいと思ったイケメンを入れて、胸キュンするセリフ、言われて嬉しいセリフを厳選して選んだものが超吉に入ってます」
「へへっ、その超吉の胸キュンセリフは、どんなセリフが書かれてるんですか?」
心なしか、多田しげおの頬も緩み気味です。
「超吉の設定は男子高校生という設定にしています。将来、アイドルになるという設定を作って、『卒業するまで待っててよ』って言うセリフを言ってもらいます」
「ちょっと待って。イケメンの高校生から、こう言われると胸キュンなんですね?」と思わず確認する多田。
さらに通山さんが27歳独身であることを確認して「高校生からこう言われたら、やっぱり胸キュンですか?」と質問。
「そうですね。将来、アイドルになる高校生なので。これは、このおみくじを作った女性職員全員の一押しです」
運勢よりイケメンを見つける
「たぶん見ていただいたら、15人、色んなタイプのイケメンがいますので、この人がイイ、となると思います。
実際、引いていただいた方は、中を見たら『これ面白いね』って言ってくださいますし、いろんなイケメンのタイプを自分で探して、私、この人がいいって言ってる方もいらっしゃいます」
女子部が頑張る周南市
周南市は、知名度アップするために、女性の部が部があるそうです。
「おみくじを作った『開運女子部』と『インスタ女子部』という部がありまして、インスタグラムで発信していくっていう二つに分かれて活動しています」
市役所の仕事というと硬そうですが、やってる仕事は楽しそうですね。
「楽しかったです。アイディアが出過ぎて。普通の事をやったんじゃ、なかなか知名度のアップを計れないので、楽しくかつ真剣にやっていけたらなと思います」
さらにこう付け加える通山さん。
「真剣にイケメンを考えます」
現在は市役所開催のイベント会場で引けるということですが、今後は、来年オープンする駅ビルなどでも引けるように検討していくそうです。
料金は、神社でお賽銭を入れるように金額は決めていません。
猫のように住みやすい街
周南市では、「しゅうニャン市」というニックネームを付け、人口流出を食い止め、市外から人を呼び込むプロジェクトを行っています。しゅうニャン市とは猫が多い街という意味ではなく、猫のように住みやすい街だそうです。
ふるさと納税は言うに及ばず、旬の食材を使った「しゅうニャン弁当」の制作、うちわ、Tシャツ、シールなどのグッズも検討中。
しゅうニャン市サポーターズとしてPRしようという方にはバッジをプレゼントもしています。市外からもOKなので周南市役所へ問い合わせてみてください。
女子の皆さん、周南市に行ったらぜひおみくじを引いてみましょう。
(尾関)
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