多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N

新潟県燕三条を走る「背油ラーメンタクシー」って何?

未だ衰えることのないラーメンブーム。
燕三条の食器で有名な、新潟県三条市と燕市に「燕背脂ラーメン」というご当地ラーメンがあるそうです。

さらに、そのラーメン店を巡るための「燕背脂ラーメンタクシー」という貸切のタクシーが大人気だそうです。
10/11の『多田しげおの気分爽快!!』では、中越交通業務係の田辺恒夫さんに伺いました。

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タクシー会社の人は喋りもうまい


放送日は全国的に夏に戻ったような天気でしたが、三条市の天気は曇り。最低気温は18度ぐらいで最高気温予想は26度ぐらいでした。

「結構、気温が高いですね。本当なら、もうそろそろ寒くなってきてラーメンが美味しいなという頃でしょう?」と尋ねる多田しげおに対し、「年中美味しいです」と田辺恒夫さん。
さすがタクシー会社だけあり、おしゃべりもお上手です。

「失礼しました。”ますます”美味しい、ですね」と言い直す多田。
「”ますます”恋しくなる時期になりますね」と田辺さんです。

これが燕背油ラーメンだ


「背油っていうのは全国にあるんですけど、我々の背油ラーメンは、ちょっと変わっているんです。麺はうどんの様な、極太のちぢれ麺。スープは煮干しの香りが立ち昇るような濃厚な醤油味。その熱々としたスープに蓋をするような形で、真っ白く背油がふんだんに乗っているのが背油ラーメンです」

他の地方とは異なる背油ラーメンが生まれた背景は、三条市ならではの理由がありました。

「我々の三条燕っていうのは、金属加工の職人の街。日夜汗する職人のために冷めないようにしたのと、あとは出前がもの凄く多かったので、とにかく伸びないように工夫したことで生まれたのが、この燕の背油ラーメンなんです」

産業の賑わいと共に発展したラーメン


「元祖と呼ばれるお店が開店したのが、昭和7年(1932年)。85年ぐらいになります。その頃ラーメンはまだ、今のような形にはなってなかったんです。冷めないスープとして大量の背油が得られたのが始まりなんです」

特に昭和39年頃の高度経済成長期には、引っ切りなしに出前が来るほどだったそうです。

「一軒のお店で、一日800杯ぐらいの出前が来たっていうぐらいです。腹持ちを良くするため太麺にして、産業の賑わいと共に完成したのが、このご当地ラーメンなんです」

タクシーのデザインもラーメン


そんな燕の背油ラーメン店が数多く並ぶ三条市周辺、そこを順番に回っていくのが「燕背油ラーメンタクシー」です。
デザインが普通のタクシーとは一味違ってるようです。

「ラーメンに特化したデザインになっていまして、今で言う『インスタ映え』をかなり意識した形です」

ラーメンどんぶりのふちを一周している「雷紋」というナルトのような紋。これが白いタクシーの側面、前から後ろに赤いライン状に入っているのです。
さらに側面には暖簾をデザインした中に、豪快に背油ラーメンの文字。さらにタクシーのシンボルともいえる屋根の上に灯る行灯も…。

「今は仮の行灯になってるんですが、もう少しすると、本物のどんぶりにラーメンが乗っかった完璧な形の行灯が乗っかります。麺も乗ってるしチャーシューも乗ってるし、背油も箸も乗っかってるやつが、ドンと屋根の上に乗っかります」

かなり力を入れているのがわかります。さらに、こんな部分にもこだわっています。

「一番いまポイントになってるのが、タイヤのホイールに、ナルトの柄が描いてあることなんですよ」

田辺さんが言われたような「インスタ映え」は、こんなところにも表れています。

「止まってるだけで、皆さんにあちこちで写真を撮られてますね」

ドライバーもばっちり


気になるのはこの「燕背脂ラーメンタクシー」の運転手。ラーメン店を回るだけに、かなりのラーメン通でないと務まらないのでは?

「元々、ドライバーってうのは、飲食に関しては長けてる人間が多いんです。特にラーメン好きなドライバーを集めて、実際に行くお店で食べて、そのお店の人と話をしたりして、いろんな情報を収集して、案内テキストを作りました」

さらに中越交通では、社内でラーメンの筆記試験を行い、それをクリアした運転手が認定ドライバーとなるそうです。
たまたま前のコーナーで気象予報士の合格率が5%という話題が出ましたが、こちらの合格率はどうなんでしょうか?

「100%です」と笑いながら田辺さん。
「偉い!素晴らしい!」と絶賛の多田です。

ちゃんと店内までご案内します


この「燕背脂ラーメンタクシー」は貸し切りです。お客さんがラーメンを食べている間は、運転手さんはどうしているんでしょうか?まさかお客さんと一緒に…

「食べることもありますよ。我々のラーメンタクシーは、店内のご案内もするんです。人気のメニューとか、注文の仕方。例えば券売機で、このようにお買い求めくださいとか、こんなふうにオーダーをして下さいとか。一緒に食べない時は車で待機しています」

またSNS全盛のご時勢、こんなサービスも。

「写真をアップしたいという方は、写真を撮っていただきたいという方があるので、そういう写真を撮るというサービスもしています」

新潟はラーメン王国


「新潟には五大ラーメンといって5種類の有名なラーメンがあります

> 放送日は全国的に夏に戻ったような天気でしたが、三条市の天気は曇り。最低気温は18度ぐらいで最高気温予想は26度ぐらいでした。

「結構、気温が高いですね。本当なら、もうそろそろ寒くなってきてラーメンが美味しいなという頃でしょう?」と尋ねる多田しげおに対し、「年中美味しいです」と田辺恒夫さん。
さすがタクシー会社だけあり、おしゃべりもお上手です。

「失礼しました。”ますます”美味しい、ですね」と言い直す多田。
「”ますます”恋しくなる時期になりますね」と田辺さんです。

これが燕背油ラーメンだ


「背油っていうのは全国にあるんですけど、我々の背油ラーメンは、ちょっと変わっているんです。麺はうどんの様な、極太のちぢれ麺。スープは煮干しの香りが立ち昇るような濃厚な醤油味。その熱々としたスープに蓋をするような形で、真っ白く背油がふんだんに乗っているのが背油ラーメンです」

他の地方とは異なる背油ラーメンが生まれた背景は、三条市ならではの理由がありました。

「我々の三条燕っていうのは、金属加工の職人の街。日夜汗する職人のために冷めないようにしたのと、あとは出前がもの凄く多かったので、とにかく伸びないように工夫したことで生まれたのが、この燕の背油ラーメンなんです」

産業の賑わいと共に発展したラーメン


「元祖と呼ばれるお店が開店したのが、昭和7年(1932年)。85年ぐらいになります。その頃ラーメンはまだ、今のような形にはなってなかったんです。冷めないスープとして大量の背油が得られたのが始まりなんです」

特に昭和39年頃の高度経済成長期には、引っ切りなしに出前が来るほどだったそうです。

「一軒のお店で、一日800杯ぐらいの出前が来たっていうぐらいです。腹持ちを良くするため太麺にして、産業の賑わいと共に完成したのが、このご当地ラーメンなんです」

タクシーのデザインもラーメン


そんな燕の背油ラーメン店が数多く並ぶ三条市周辺、そこを順番に回っていくのが「燕背油ラーメンタクシー」です。
デザインが普通のタクシーとは一味違ってるようです。

「ラーメンに特化したデザインになっていまして、今で言う『インスタ映え』をかなり意識した形です」

ラーメンどんぶりのふちを一周している「雷紋」というナルトのような紋。これが白いタクシーの側面、前から後ろに赤いライン状に入っているのです。
さらに側面には暖簾をデザインした中に、豪快に背油ラーメンの文字。さらにタクシーのシンボルともいえる屋根の上に灯る行灯も…。

「今は仮の行灯になってるんですが、もう少しすると、本物のどんぶりにラーメンが乗っかった完璧な形の行灯が乗っかります。麺も乗ってるしチャーシューも乗ってるし、背油も箸も乗っかってるやつが、ドンと屋根の上に乗っかります」

かなり力を入れているのがわかります。さらに、こんな部分にもこだわっています。

「一番いまポイントになってるのが、タイヤのホイールに、ナルトの柄が描いてあることなんですよ」

田辺さんが言われたような「インスタ映え」は、こんなところにも表れています。

「止まってるだけで、皆さんにあちこちで写真を撮られてますね」

ドライバーもばっちり


気になるのはこの「燕背脂ラーメンタクシー」の運転手。ラーメン店を回るだけに、かなりのラーメン通でないと務まらないのでは?

「元々、ドライバーってうのは、飲食に関しては長けてる人間が多いんです。特にラーメン好きなドライバーを集めて、実際に行くお店で食べて、そのお店の人と話をしたりして、いろんな情報を収集して、案内テキストを作りました」

さらに中越交通では、社内でラーメンの筆記試験を行い、それをクリアした運転手が認定ドライバーとなるそうです。
たまたま前のコーナーで気象予報士の合格率が5%という話題が出ましたが、こちらの合格率はどうなんでしょうか?

「100%です」と笑いながら田辺さん。
「偉い!素晴らしい!」と絶賛の多田です。

ちゃんと店内までご案内します


この「燕背脂ラーメンタクシー」は貸し切りです。お客さんがラーメンを食べている間は、運転手さんはどうしているんでしょうか?まさかお客さんと一緒に…

「食べることもありますよ。我々のラーメンタクシーは、店内のご案内もするんです。人気のメニューとか、注文の仕方。例えば券売機で、このようにお買い求めくださいとか、こんなふうにオーダーをして下さいとか。一緒に食べない時は車で待機しています」

またSNS全盛のご時勢、こんなサービスも。

「写真をアップしたいという方は、写真を撮っていただきたいという方があるので、そういう写真を撮るというサービスもしています」

新潟はラーメン王国


「新潟には五大ラーメンといって5種類の有名なラーメンがあります。燕背油ラ

は全国的に夏に戻ったような天気でしたが、三条市の天気は曇り。最低気温は18度ぐらいで最高気温予想は26度ぐらいでした。

「結構、気温が高いですね。本当なら、もうそろそろ寒くなってきてラーメンが美味しいなという頃でしょう?」と尋ねる多田しげおに対し、「年中美味しいです」と田辺恒夫さん。
さすがタクシー会社だけあり、おしゃべりもお上手です。

「失礼しました。”ますます”美味しい、ですね」と言い直す多田。
「”ますます”恋しくなる時期になりますね」と田辺さんです。

これが燕背油ラーメンだ


「背油っていうのは全国にあるんですけど、我々の背油ラーメンは、ちょっと変わっているんです。麺はうどんの様な、極太のちぢれ麺。スープは煮干しの香りが立ち昇るような濃厚な醤油味。その熱々としたスープに蓋をするような形で、真っ白く背油がふんだんに乗っているのが背油ラーメンです」

他の地方とは異なる背油ラーメンが生まれた背景は、三条市ならではの理由がありました。

「我々の三条燕っていうのは、金属加工の職人の街。日夜汗する職人のために冷めないようにしたのと、あとは出前がもの凄く多かったので、とにかく伸びないように工夫したことで生まれたのが、この燕の背油ラーメンなんです」

産業の賑わいと共に発展したラーメン


「元祖と呼ばれるお店が開店したのが、昭和7年(1932年)。85年ぐらいになります。その頃ラーメンはまだ、今のような形にはなってなかったんです。冷めないスープとして大量の背油が得られたのが始まりなんです」

特に昭和39年頃の高度経済成長期には、引っ切りなしに出前が来るほどだったそうです。

「一軒のお店で、一日800杯ぐらいの出前が来たっていうぐらいです。腹持ちを良くするため太麺にして、産業の賑わいと共に完成したのが、このご当地ラーメンなんです」

タクシーのデザインもラーメン


そんな燕の背油ラーメン店が数多く並ぶ三条市周辺、そこを順番に回っていくのが「燕背油ラーメンタクシー」です。
デザインが普通のタクシーとは一味違ってるようです。

「ラーメンに特化したデザインになっていまして、今で言う『インスタ映え』をかなり意識した形です」

ラーメンどんぶりのふちを一周している「雷紋」というナルトのような紋。これが白いタクシーの側面、前から後ろに赤いライン状に入っているのです。
さらに側面には暖簾をデザインした中に、豪快に背油ラーメンの文字。さらにタクシーのシンボルともいえる屋根の上に灯る行灯も…。

「今は仮の行灯になってるんですが、もう少しすると、本物のどんぶりにラーメンが乗っかった完璧な形の行灯が乗っかります。麺も乗ってるしチャーシューも乗ってるし、背油も箸も乗っかってるやつが、ドンと屋根の上に乗っかります」

かなり力を入れているのがわかります。さらに、こんな部分にもこだわっています。

「一番いまポイントになってるのが、タイヤのホイールに、ナルトの柄が描いてあることなんですよ」

田辺さんが言われたような「インスタ映え」は、こんなところにも表れています。

「止まってるだけで、皆さんにあちこちで写真を撮られてますね」

ドライバーもばっちり


気になるのはこの「燕背脂ラーメンタクシー」の運転手。ラーメン店を回るだけに、かなりのラーメン通でないと務まらないのでは?

「元々、ドライバーってうのは、飲食に関しては長けてる人間が多いんです。特にラーメン好きなドライバーを集めて、実際に行くお店で食べて、そのお店の人と話をしたりして、いろんな情報を収集して、案内テキストを作りました」

さらに中越交通では、社内でラーメンの筆記試験を行い、それをクリアした運転手が認定ドライバーとなるそうです。
たまたま前のコーナーで気象予報士の合格率が5%という話題が出ましたが、こちらの合格率はどうなんでしょうか?

「100%です」と笑いながら田辺さん。
「偉い!素晴らしい!」と絶賛の多田です。

ちゃんと店内までご案内します


この「燕背脂ラーメンタクシー」は貸し切りです。お客さんがラーメンを食べている間は、運転手さんはどうしているんでしょうか?まさかお客さんと一緒に…

「食べることもありますよ。我々のラーメンタクシーは、店内のご案内もするんです。人気のメニューとか、注文の仕方。例えば券売機で、このようにお買い求めくださいとか、こんなふうにオーダーをして下さいとか。一緒に食べない時は車で待機しています」

またSNS全盛のご時勢、こんなサービスも。

「写真をアップしたいという方は、写真を撮っていただきたいという方があるので、そういう写真を撮るというサービスもしています」

新潟はラーメン王国


「新潟には五大ラーメンといって5種類の有名なラーメンがあります。燕背油ラーメンはそ

夏に戻ったような天気でしたが、三条市の天気は曇り。最低気温は18度ぐらいで最高気温予想は26度ぐらいでした。

「結構、気温が高いですね。本当なら、もうそろそろ寒くなってきてラーメンが美味しいなという頃でしょう?」と尋ねる多田しげおに対し、「年中美味しいです」と田辺恒夫さん。
さすがタクシー会社だけあり、おしゃべりもお上手です。

「失礼しました。”ますます”美味しい、ですね」と言い直す多田。
「”ますます”恋しくなる時期になりますね」と田辺さんです。

これが燕背油ラーメンだ


「背油っていうのは全国にあるんですけど、我々の背油ラーメンは、ちょっと変わっているんです。麺はうどんの様な、極太のちぢれ麺。スープは煮干しの香りが立ち昇るような濃厚な醤油味。その熱々としたスープに蓋をするような形で、真っ白く背油がふんだんに乗っているのが背油ラーメンです」

他の地方とは異なる背油ラーメンが生まれた背景は、三条市ならではの理由がありました。

「我々の三条燕っていうのは、金属加工の職人の街。日夜汗する職人のために冷めないようにしたのと、あとは出前がもの凄く多かったので、とにかく伸びないように工夫したことで生まれたのが、この燕の背油ラーメンなんです」

産業の賑わいと共に発展したラーメン


「元祖と呼ばれるお店が開店したのが、昭和7年(1932年)。85年ぐらいになります。その頃ラーメンはまだ、今のような形にはなってなかったんです。冷めないスープとして大量の背油が得られたのが始まりなんです」

特に昭和39年頃の高度経済成長期には、引っ切りなしに出前が来るほどだったそうです。

「一軒のお店で、一日800杯ぐらいの出前が来たっていうぐらいです。腹持ちを良くするため太麺にして、産業の賑わいと共に完成したのが、このご当地ラーメンなんです」

タクシーのデザインもラーメン


そんな燕の背油ラーメン店が数多く並ぶ三条市周辺、そこを順番に回っていくのが「燕背油ラーメンタクシー」です。
デザインが普通のタクシーとは一味違ってるようです。

「ラーメンに特化したデザインになっていまして、今で言う『インスタ映え』をかなり意識した形です」

ラーメンどんぶりのふちを一周している「雷紋」というナルトのような紋。これが白いタクシーの側面、前から後ろに赤いライン状に入っているのです。
さらに側面には暖簾をデザインした中に、豪快に背油ラーメンの文字。さらにタクシーのシンボルともいえる屋根の上に灯る行灯も…。

「今は仮の行灯になってるんですが、もう少しすると、本物のどんぶりにラーメンが乗っかった完璧な形の行灯が乗っかります。麺も乗ってるしチャーシューも乗ってるし、背油も箸も乗っかってるやつが、ドンと屋根の上に乗っかります」

かなり力を入れているのがわかります。さらに、こんな部分にもこだわっています。

「一番いまポイントになってるのが、タイヤのホイールに、ナルトの柄が描いてあることなんですよ」

田辺さんが言われたような「インスタ映え」は、こんなところにも表れています。

「止まってるだけで、皆さんにあちこちで写真を撮られてますね」

ドライバーもばっちり


気になるのはこの「燕背脂ラーメンタクシー」の運転手。ラーメン店を回るだけに、かなりのラーメン通でないと務まらないのでは?

「元々、ドライバーってうのは、飲食に関しては長けてる人間が多いんです。特にラーメン好きなドライバーを集めて、実際に行くお店で食べて、そのお店の人と話をしたりして、いろんな情報を収集して、案内テキストを作りました」

さらに中越交通では、社内でラーメンの筆記試験を行い、それをクリアした運転手が認定ドライバーとなるそうです。
たまたま前のコーナーで気象予報士の合格率が5%という話題が出ましたが、こちらの合格率はどうなんでしょうか?

「100%です」と笑いながら田辺さん。
「偉い!素晴らしい!」と絶賛の多田です。

ちゃんと店内までご案内します


この「燕背脂ラーメンタクシー」は貸し切りです。お客さんがラーメンを食べている間は、運転手さんはどうしているんでしょうか?まさかお客さんと一緒に…

「食べることもありますよ。我々のラーメンタクシーは、店内のご案内もするんです。人気のメニューとか、注文の仕方。例えば券売機で、このようにお買い求めくださいとか、こんなふうにオーダーをして下さいとか。一緒に食べない時は車で待機しています」

またSNS全盛のご時勢、こんなサービスも。

「写真をアップしたいという方は、写真を撮っていただきたいという方があるので、そういう写真を撮るというサービスもしています」

新潟はラーメン王国


「新潟には五大ラーメンといって5種類の有名なラーメンがあります。燕背油ラーメンはその内の一つ

ような天気でしたが、三条市の天気は曇り。最低気温は18度ぐらいで最高気温予想は26度ぐらいでした。

「結構、気温が高いですね。本当なら、もうそろそろ寒くなってきてラーメンが美味しいなという頃でしょう?」と尋ねる多田しげおに対し、「年中美味しいです」と田辺恒夫さん。
さすがタクシー会社だけあり、おしゃべりもお上手です。

「失礼しました。”ますます”美味しい、ですね」と言い直す多田。
「”ますます”恋しくなる時期になりますね」と田辺さんです。

これが燕背油ラーメンだ


「背油っていうのは全国にあるんですけど、我々の背油ラーメンは、ちょっと変わっているんです。麺はうどんの様な、極太のちぢれ麺。スープは煮干しの香りが立ち昇るような濃厚な醤油味。その熱々としたスープに蓋をするような形で、真っ白く背油がふんだんに乗っているのが背油ラーメンです」

他の地方とは異なる背油ラーメンが生まれた背景は、三条市ならではの理由がありました。

「我々の三条燕っていうのは、金属加工の職人の街。日夜汗する職人のために冷めないようにしたのと、あとは出前がもの凄く多かったので、とにかく伸びないように工夫したことで生まれたのが、この燕の背油ラーメンなんです」

産業の賑わいと共に発展したラーメン


「元祖と呼ばれるお店が開店したのが、昭和7年(1932年)。85年ぐらいになります。その頃ラーメンはまだ、今のような形にはなってなかったんです。冷めないスープとして大量の背油が得られたのが始まりなんです」

特に昭和39年頃の高度経済成長期には、引っ切りなしに出前が来るほどだったそうです。

「一軒のお店で、一日800杯ぐらいの出前が来たっていうぐらいです。腹持ちを良くするため太麺にして、産業の賑わいと共に完成したのが、このご当地ラーメンなんです」

タクシーのデザインもラーメン


そんな燕の背油ラーメン店が数多く並ぶ三条市周辺、そこを順番に回っていくのが「燕背油ラーメンタクシー」です。
デザインが普通のタクシーとは一味違ってるようです。

「ラーメンに特化したデザインになっていまして、今で言う『インスタ映え』をかなり意識した形です」

ラーメンどんぶりのふちを一周している「雷紋」というナルトのような紋。これが白いタクシーの側面、前から後ろに赤いライン状に入っているのです。
さらに側面には暖簾をデザインした中に、豪快に背油ラーメンの文字。さらにタクシーのシンボルともいえる屋根の上に灯る行灯も…。

「今は仮の行灯になってるんですが、もう少しすると、本物のどんぶりにラーメンが乗っかった完璧な形の行灯が乗っかります。麺も乗ってるしチャーシューも乗ってるし、背油も箸も乗っかってるやつが、ドンと屋根の上に乗っかります」

かなり力を入れているのがわかります。さらに、こんな部分にもこだわっています。

「一番いまポイントになってるのが、タイヤのホイールに、ナルトの柄が描いてあることなんですよ」

田辺さんが言われたような「インスタ映え」は、こんなところにも表れています。

「止まってるだけで、皆さんにあちこちで写真を撮られてますね」

ドライバーもばっちり


気になるのはこの「燕背脂ラーメンタクシー」の運転手。ラーメン店を回るだけに、かなりのラーメン通でないと務まらないのでは?

「元々、ドライバーってうのは、飲食に関しては長けてる人間が多いんです。特にラーメン好きなドライバーを集めて、実際に行くお店で食べて、そのお店の人と話をしたりして、いろんな情報を収集して、案内テキストを作りました」

さらに中越交通では、社内でラーメンの筆記試験を行い、それをクリアした運転手が認定ドライバーとなるそうです。
たまたま前のコーナーで気象予報士の合格率が5%という話題が出ましたが、こちらの合格率はどうなんでしょうか?

「100%です」と笑いながら田辺さん。
「偉い!素晴らしい!」と絶賛の多田です。

ちゃんと店内までご案内します


この「燕背脂ラーメンタクシー」は貸し切りです。お客さんがラーメンを食べている間は、運転手さんはどうしているんでしょうか?まさかお客さんと一緒に…

「食べることもありますよ。我々のラーメンタクシーは、店内のご案内もするんです。人気のメニューとか、注文の仕方。例えば券売機で、このようにお買い求めくださいとか、こんなふうにオーダーをして下さいとか。一緒に食べない時は車で待機しています」

またSNS全盛のご時勢、こんなサービスも。

「写真をアップしたいという方は、写真を撮っていただきたいという方があるので、そういう写真を撮るというサービスもしています」

新潟はラーメン王国


「新潟には五大ラーメンといって5種類の有名なラーメンがあります。燕背油ラーメンはその内の一つ。我々は新

でしたが、三条市の天気は曇り。最低気温は18度ぐらいで最高気温予想は26度ぐらいでした。

「結構、気温が高いですね。本当なら、もうそろそろ寒くなってきてラーメンが美味しいなという頃でしょう?」と尋ねる多田しげおに対し、「年中美味しいです」と田辺恒夫さん。
さすがタクシー会社だけあり、おしゃべりもお上手です。

「失礼しました。”ますます”美味しい、ですね」と言い直す多田。
「”ますます”恋しくなる時期になりますね」と田辺さんです。

これが燕背油ラーメンだ


「背油っていうのは全国にあるんですけど、我々の背油ラーメンは、ちょっと変わっているんです。麺はうどんの様な、極太のちぢれ麺。スープは煮干しの香りが立ち昇るような濃厚な醤油味。その熱々としたスープに蓋をするような形で、真っ白く背油がふんだんに乗っているのが背油ラーメンです」

他の地方とは異なる背油ラーメンが生まれた背景は、三条市ならではの理由がありました。

「我々の三条燕っていうのは、金属加工の職人の街。日夜汗する職人のために冷めないようにしたのと、あとは出前がもの凄く多かったので、とにかく伸びないように工夫したことで生まれたのが、この燕の背油ラーメンなんです」

産業の賑わいと共に発展したラーメン


「元祖と呼ばれるお店が開店したのが、昭和7年(1932年)。85年ぐらいになります。その頃ラーメンはまだ、今のような形にはなってなかったんです。冷めないスープとして大量の背油が得られたのが始まりなんです」

特に昭和39年頃の高度経済成長期には、引っ切りなしに出前が来るほどだったそうです。

「一軒のお店で、一日800杯ぐらいの出前が来たっていうぐらいです。腹持ちを良くするため太麺にして、産業の賑わいと共に完成したのが、このご当地ラーメンなんです」

タクシーのデザインもラーメン


そんな燕の背油ラーメン店が数多く並ぶ三条市周辺、そこを順番に回っていくのが「燕背油ラーメンタクシー」です。
デザインが普通のタクシーとは一味違ってるようです。

「ラーメンに特化したデザインになっていまして、今で言う『インスタ映え』をかなり意識した形です」

ラーメンどんぶりのふちを一周している「雷紋」というナルトのような紋。これが白いタクシーの側面、前から後ろに赤いライン状に入っているのです。
さらに側面には暖簾をデザインした中に、豪快に背油ラーメンの文字。さらにタクシーのシンボルともいえる屋根の上に灯る行灯も…。

「今は仮の行灯になってるんですが、もう少しすると、本物のどんぶりにラーメンが乗っかった完璧な形の行灯が乗っかります。麺も乗ってるしチャーシューも乗ってるし、背油も箸も乗っかってるやつが、ドンと屋根の上に乗っかります」

かなり力を入れているのがわかります。さらに、こんな部分にもこだわっています。

「一番いまポイントになってるのが、タイヤのホイールに、ナルトの柄が描いてあることなんですよ」

田辺さんが言われたような「インスタ映え」は、こんなところにも表れています。

「止まってるだけで、皆さんにあちこちで写真を撮られてますね」

ドライバーもばっちり


気になるのはこの「燕背脂ラーメンタクシー」の運転手。ラーメン店を回るだけに、かなりのラーメン通でないと務まらないのでは?

「元々、ドライバーってうのは、飲食に関しては長けてる人間が多いんです。特にラーメン好きなドライバーを集めて、実際に行くお店で食べて、そのお店の人と話をしたりして、いろんな情報を収集して、案内テキストを作りました」

さらに中越交通では、社内でラーメンの筆記試験を行い、それをクリアした運転手が認定ドライバーとなるそうです。
たまたま前のコーナーで気象予報士の合格率が5%という話題が出ましたが、こちらの合格率はどうなんでしょうか?

「100%です」と笑いながら田辺さん。
「偉い!素晴らしい!」と絶賛の多田です。

ちゃんと店内までご案内します


この「燕背脂ラーメンタクシー」は貸し切りです。お客さんがラーメンを食べている間は、運転手さんはどうしているんでしょうか?まさかお客さんと一緒に…

「食べることもありますよ。我々のラーメンタクシーは、店内のご案内もするんです。人気のメニューとか、注文の仕方。例えば券売機で、このようにお買い求めくださいとか、こんなふうにオーダーをして下さいとか。一緒に食べない時は車で待機しています」

またSNS全盛のご時勢、こんなサービスも。

「写真をアップしたいという方は、写真を撮っていただきたいという方があるので、そういう写真を撮るというサービスもしています」

新潟はラーメン王国


「新潟には五大ラーメンといって5種類の有名なラーメンがあります。燕背油ラーメンはその内の一つ。我々は新潟のことを

三条市の天気は曇り。最低気温は18度ぐらいで最高気温予想は26度ぐらいでした。

「結構、気温が高いですね。本当なら、もうそろそろ寒くなってきてラーメンが美味しいなという頃でしょう?」と尋ねる多田しげおに対し、「年中美味しいです」と田辺恒夫さん。
さすがタクシー会社だけあり、おしゃべりもお上手です。

「失礼しました。”ますます”美味しい、ですね」と言い直す多田。
「”ますます”恋しくなる時期になりますね」と田辺さんです。

これが燕背油ラーメンだ


「背油っていうのは全国にあるんですけど、我々の背油ラーメンは、ちょっと変わっているんです。麺はうどんの様な、極太のちぢれ麺。スープは煮干しの香りが立ち昇るような濃厚な醤油味。その熱々としたスープに蓋をするような形で、真っ白く背油がふんだんに乗っているのが背油ラーメンです」

他の地方とは異なる背油ラーメンが生まれた背景は、三条市ならではの理由がありました。

「我々の三条燕っていうのは、金属加工の職人の街。日夜汗する職人のために冷めないようにしたのと、あとは出前がもの凄く多かったので、とにかく伸びないように工夫したことで生まれたのが、この燕の背油ラーメンなんです」

産業の賑わいと共に発展したラーメン


「元祖と呼ばれるお店が開店したのが、昭和7年(1932年)。85年ぐらいになります。その頃ラーメンはまだ、今のような形にはなってなかったんです。冷めないスープとして大量の背油が得られたのが始まりなんです」

特に昭和39年頃の高度経済成長期には、引っ切りなしに出前が来るほどだったそうです。

「一軒のお店で、一日800杯ぐらいの出前が来たっていうぐらいです。腹持ちを良くするため太麺にして、産業の賑わいと共に完成したのが、このご当地ラーメンなんです」

タクシーのデザインもラーメン


そんな燕の背油ラーメン店が数多く並ぶ三条市周辺、そこを順番に回っていくのが「燕背油ラーメンタクシー」です。
デザインが普通のタクシーとは一味違ってるようです。

「ラーメンに特化したデザインになっていまして、今で言う『インスタ映え』をかなり意識した形です」

ラーメンどんぶりのふちを一周している「雷紋」というナルトのような紋。これが白いタクシーの側面、前から後ろに赤いライン状に入っているのです。
さらに側面には暖簾をデザインした中に、豪快に背油ラーメンの文字。さらにタクシーのシンボルともいえる屋根の上に灯る行灯も…。

「今は仮の行灯になってるんですが、もう少しすると、本物のどんぶりにラーメンが乗っかった完璧な形の行灯が乗っかります。麺も乗ってるしチャーシューも乗ってるし、背油も箸も乗っかってるやつが、ドンと屋根の上に乗っかります」

かなり力を入れているのがわかります。さらに、こんな部分にもこだわっています。

「一番いまポイントになってるのが、タイヤのホイールに、ナルトの柄が描いてあることなんですよ」

田辺さんが言われたような「インスタ映え」は、こんなところにも表れています。

「止まってるだけで、皆さんにあちこちで写真を撮られてますね」

ドライバーもばっちり


気になるのはこの「燕背脂ラーメンタクシー」の運転手。ラーメン店を回るだけに、かなりのラーメン通でないと務まらないのでは?

「元々、ドライバーってうのは、飲食に関しては長けてる人間が多いんです。特にラーメン好きなドライバーを集めて、実際に行くお店で食べて、そのお店の人と話をしたりして、いろんな情報を収集して、案内テキストを作りました」

さらに中越交通では、社内でラーメンの筆記試験を行い、それをクリアした運転手が認定ドライバーとなるそうです。
たまたま前のコーナーで気象予報士の合格率が5%という話題が出ましたが、こちらの合格率はどうなんでしょうか?

「100%です」と笑いながら田辺さん。
「偉い!素晴らしい!」と絶賛の多田です。

ちゃんと店内までご案内します


この「燕背脂ラーメンタクシー」は貸し切りです。お客さんがラーメンを食べている間は、運転手さんはどうしているんでしょうか?まさかお客さんと一緒に…

「食べることもありますよ。我々のラーメンタクシーは、店内のご案内もするんです。人気のメニューとか、注文の仕方。例えば券売機で、このようにお買い求めくださいとか、こんなふうにオーダーをして下さいとか。一緒に食べない時は車で待機しています」

またSNS全盛のご時勢、こんなサービスも。

「写真をアップしたいという方は、写真を撮っていただきたいという方があるので、そういう写真を撮るというサービスもしています」

新潟はラーメン王国


「新潟には五大ラーメンといって5種類の有名なラーメンがあります。燕背油ラーメンはその内の一つ。我々は新潟のことを『ラーメン

気は曇り。最低気温は18度ぐらいで最高気温予想は26度ぐらいでした。

「結構、気温が高いですね。本当なら、もうそろそろ寒くなってきてラーメンが美味しいなという頃でしょう?」と尋ねる多田しげおに対し、「年中美味しいです」と田辺恒夫さん。
さすがタクシー会社だけあり、おしゃべりもお上手です。

「失礼しました。”ますます”美味しい、ですね」と言い直す多田。
「”ますます”恋しくなる時期になりますね」と田辺さんです。

これが燕背油ラーメンだ


「背油っていうのは全国にあるんですけど、我々の背油ラーメンは、ちょっと変わっているんです。麺はうどんの様な、極太のちぢれ麺。スープは煮干しの香りが立ち昇るような濃厚な醤油味。その熱々としたスープに蓋をするような形で、真っ白く背油がふんだんに乗っているのが背油ラーメンです」

他の地方とは異なる背油ラーメンが生まれた背景は、三条市ならではの理由がありました。

「我々の三条燕っていうのは、金属加工の職人の街。日夜汗する職人のために冷めないようにしたのと、あとは出前がもの凄く多かったので、とにかく伸びないように工夫したことで生まれたのが、この燕の背油ラーメンなんです」

産業の賑わいと共に発展したラーメン


「元祖と呼ばれるお店が開店したのが、昭和7年(1932年)。85年ぐらいになります。その頃ラーメンはまだ、今のような形にはなってなかったんです。冷めないスープとして大量の背油が得られたのが始まりなんです」

特に昭和39年頃の高度経済成長期には、引っ切りなしに出前が来るほどだったそうです。

「一軒のお店で、一日800杯ぐらいの出前が来たっていうぐらいです。腹持ちを良くするため太麺にして、産業の賑わいと共に完成したのが、このご当地ラーメンなんです」

タクシーのデザインもラーメン


そんな燕の背油ラーメン店が数多く並ぶ三条市周辺、そこを順番に回っていくのが「燕背油ラーメンタクシー」です。
デザインが普通のタクシーとは一味違ってるようです。

「ラーメンに特化したデザインになっていまして、今で言う『インスタ映え』をかなり意識した形です」

ラーメンどんぶりのふちを一周している「雷紋」というナルトのような紋。これが白いタクシーの側面、前から後ろに赤いライン状に入っているのです。
さらに側面には暖簾をデザインした中に、豪快に背油ラーメンの文字。さらにタクシーのシンボルともいえる屋根の上に灯る行灯も…。

「今は仮の行灯になってるんですが、もう少しすると、本物のどんぶりにラーメンが乗っかった完璧な形の行灯が乗っかります。麺も乗ってるしチャーシューも乗ってるし、背油も箸も乗っかってるやつが、ドンと屋根の上に乗っかります」

かなり力を入れているのがわかります。さらに、こんな部分にもこだわっています。

「一番いまポイントになってるのが、タイヤのホイールに、ナルトの柄が描いてあることなんですよ」

田辺さんが言われたような「インスタ映え」は、こんなところにも表れています。

「止まってるだけで、皆さんにあちこちで写真を撮られてますね」

ドライバーもばっちり


気になるのはこの「燕背脂ラーメンタクシー」の運転手。ラーメン店を回るだけに、かなりのラーメン通でないと務まらないのでは?

「元々、ドライバーってうのは、飲食に関しては長けてる人間が多いんです。特にラーメン好きなドライバーを集めて、実際に行くお店で食べて、そのお店の人と話をしたりして、いろんな情報を収集して、案内テキストを作りました」

さらに中越交通では、社内でラーメンの筆記試験を行い、それをクリアした運転手が認定ドライバーとなるそうです。
たまたま前のコーナーで気象予報士の合格率が5%という話題が出ましたが、こちらの合格率はどうなんでしょうか?

「100%です」と笑いながら田辺さん。
「偉い!素晴らしい!」と絶賛の多田です。

ちゃんと店内までご案内します


この「燕背脂ラーメンタクシー」は貸し切りです。お客さんがラーメンを食べている間は、運転手さんはどうしているんでしょうか?まさかお客さんと一緒に…

「食べることもありますよ。我々のラーメンタクシーは、店内のご案内もするんです。人気のメニューとか、注文の仕方。例えば券売機で、このようにお買い求めくださいとか、こんなふうにオーダーをして下さいとか。一緒に食べない時は車で待機しています」

またSNS全盛のご時勢、こんなサービスも。

「写真をアップしたいという方は、写真を撮っていただきたいという方があるので、そういう写真を撮るというサービスもしています」

新潟はラーメン王国


「新潟には五大ラーメンといって5種類の有名なラーメンがあります。燕背油ラーメンはその内の一つ。我々は新潟のことを『ラーメン王国』と言

最低気温は18度ぐらいで最高気温予想は26度ぐらいでした。

「結構、気温が高いですね。本当なら、もうそろそろ寒くなってきてラーメンが美味しいなという頃でしょう?」と尋ねる多田しげおに対し、「年中美味しいです」と田辺恒夫さん。
さすがタクシー会社だけあり、おしゃべりもお上手です。

「失礼しました。”ますます”美味しい、ですね」と言い直す多田。
「”ますます”恋しくなる時期になりますね」と田辺さんです。

これが燕背油ラーメンだ


「背油っていうのは全国にあるんですけど、我々の背油ラーメンは、ちょっと変わっているんです。麺はうどんの様な、極太のちぢれ麺。スープは煮干しの香りが立ち昇るような濃厚な醤油味。その熱々としたスープに蓋をするような形で、真っ白く背油がふんだんに乗っているのが背油ラーメンです」

他の地方とは異なる背油ラーメンが生まれた背景は、三条市ならではの理由がありました。

「我々の三条燕っていうのは、金属加工の職人の街。日夜汗する職人のために冷めないようにしたのと、あとは出前がもの凄く多かったので、とにかく伸びないように工夫したことで生まれたのが、この燕の背油ラーメンなんです」

産業の賑わいと共に発展したラーメン


「元祖と呼ばれるお店が開店したのが、昭和7年(1932年)。85年ぐらいになります。その頃ラーメンはまだ、今のような形にはなってなかったんです。冷めないスープとして大量の背油が得られたのが始まりなんです」

特に昭和39年頃の高度経済成長期には、引っ切りなしに出前が来るほどだったそうです。

「一軒のお店で、一日800杯ぐらいの出前が来たっていうぐらいです。腹持ちを良くするため太麺にして、産業の賑わいと共に完成したのが、このご当地ラーメンなんです」

タクシーのデザインもラーメン


そんな燕の背油ラーメン店が数多く並ぶ三条市周辺、そこを順番に回っていくのが「燕背油ラーメンタクシー」です。
デザインが普通のタクシーとは一味違ってるようです。

「ラーメンに特化したデザインになっていまして、今で言う『インスタ映え』をかなり意識した形です」

ラーメンどんぶりのふちを一周している「雷紋」というナルトのような紋。これが白いタクシーの側面、前から後ろに赤いライン状に入っているのです。
さらに側面には暖簾をデザインした中に、豪快に背油ラーメンの文字。さらにタクシーのシンボルともいえる屋根の上に灯る行灯も…。

「今は仮の行灯になってるんですが、もう少しすると、本物のどんぶりにラーメンが乗っかった完璧な形の行灯が乗っかります。麺も乗ってるしチャーシューも乗ってるし、背油も箸も乗っかってるやつが、ドンと屋根の上に乗っかります」

かなり力を入れているのがわかります。さらに、こんな部分にもこだわっています。

「一番いまポイントになってるのが、タイヤのホイールに、ナルトの柄が描いてあることなんですよ」

田辺さんが言われたような「インスタ映え」は、こんなところにも表れています。

「止まってるだけで、皆さんにあちこちで写真を撮られてますね」

ドライバーもばっちり


気になるのはこの「燕背脂ラーメンタクシー」の運転手。ラーメン店を回るだけに、かなりのラーメン通でないと務まらないのでは?

「元々、ドライバーってうのは、飲食に関しては長けてる人間が多いんです。特にラーメン好きなドライバーを集めて、実際に行くお店で食べて、そのお店の人と話をしたりして、いろんな情報を収集して、案内テキストを作りました」

さらに中越交通では、社内でラーメンの筆記試験を行い、それをクリアした運転手が認定ドライバーとなるそうです。
たまたま前のコーナーで気象予報士の合格率が5%という話題が出ましたが、こちらの合格率はどうなんでしょうか?

「100%です」と笑いながら田辺さん。
「偉い!素晴らしい!」と絶賛の多田です。

ちゃんと店内までご案内します


この「燕背脂ラーメンタクシー」は貸し切りです。お客さんがラーメンを食べている間は、運転手さんはどうしているんでしょうか?まさかお客さんと一緒に…

「食べることもありますよ。我々のラーメンタクシーは、店内のご案内もするんです。人気のメニューとか、注文の仕方。例えば券売機で、このようにお買い求めくださいとか、こんなふうにオーダーをして下さいとか。一緒に食べない時は車で待機しています」

またSNS全盛のご時勢、こんなサービスも。

「写真をアップしたいという方は、写真を撮っていただきたいという方があるので、そういう写真を撮るというサービスもしています」

新潟はラーメン王国


「新潟には五大ラーメンといって5種類の有名なラーメンがあります。燕背油ラーメンはその内の一つ。我々は新潟のことを『ラーメン王国』と言っています

18度ぐらいで最高気温予想は26度ぐらいでした。

「結構、気温が高いですね。本当なら、もうそろそろ寒くなってきてラーメンが美味しいなという頃でしょう?」と尋ねる多田しげおに対し、「年中美味しいです」と田辺恒夫さん。
さすがタクシー会社だけあり、おしゃべりもお上手です。

「失礼しました。”ますます”美味しい、ですね」と言い直す多田。
「”ますます”恋しくなる時期になりますね」と田辺さんです。
多田しげおの気分爽快!!~朝からP・O・N
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2017年10月11日08時20分~抜粋

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