近頃にわかに脚光を浴びているのが、アメリカ生まれの玩具「ハンドスピナー」。
ファンシーショップを覗くと、ハンドスピナーのコーナーが学生で賑わっている様子をよく見かけます。
『多田しげおの気分爽快!!朝からP・O・N』、9/22の放送で金曜アシスタントの大橋麻美子が持参したのは、大橋の息子がおじいちゃんと一緒に作ったという「手作りハンドスピナー」。
なんだか難しそうな気もしますが、身近な“あるもの”を利用して、意外と簡単に作ることができるようです。
先生に没収されないハンドスピナーを消しゴムで作ろう
アメリカ生まれのハンドスピナー
以前、番組内で多田にハンドスピナーを紹介したことがある大橋。
「クルクルクルっと手のひらに乗せることができるおもちゃぐらいの大きさで。上下上から親指と人差し指で挟んで。中央部分に層になってる真ん中にプロペラというのかな、がついてて。それが軽ーく回るんですよね。ピっと力入れて回したら結構回ってるなーって」
ハンドスピナーについて回想する多田。
少し力を入れて動かすだけで、長時間クルクルと面白いように回り続ける姿が面白い!と大人気の商品です。
大橋「それだけのおもちゃなんですけど」
多田「でも、それが面白いというか。癒しになるというか。大ヒットしてるみたいですね」
アメリカで流行が始まり、日本にハンドスピナーが上陸してから半年。
現在は、そのハンドスピナーを自作することが人気となっているんだそうです。
MONO消しゴムで作ってみた
ハンドスピナーの手作りキットが売られているわけではなく、自分で材料を用意して作ることができるんだとか。
「すごいなぁ」と多田も感心しきり。
「学校にハンドスピナーを持っていったら先生に没収されるだろう」ということで、“MONO消しゴム”をハンドスピナーに改造した人が、完成した“MONO消しハンドスピナー”をSNSにあげたところ大変人気が出て、現在は動画サイトでもかなり話題になっています。
多田「消しゴムを使って。消しゴムがグルグル回るわけですね」
大橋「間にベアリングが打ってますし。またはヨーヨーの軸を取り出して、それをはめ込んで」
多田「そういうことを自分で工夫して作るってのはなかなかいいですよね」
かなり好感触です。
広がる珍スピナー
早速大橋が、息子とおじいちゃんの合作である“MONO消しハンドスピナー”を披露します。
「結構、縦長の消しゴムの真ん中に上手に穴開けてる。ピュ、おお!よう回るわ!」
クルクル回転させて喜ぶ多田。
大橋「これなら学校持って行っても怒られないかな」
多田「ホント創意工夫ができて、こういったものを学校に持って行ったら先生は『おう、ようこんなものを考えついて、よう作ったなぁ、おおすごいなぁ』ってむしろ、褒めてあげないといけないんじゃない?ただ要はね、授業中に机の下でやってたらいかんという、それだけのことで。でもやるやろな(笑)」
消しゴムだけではなく、ペットボトルの蓋、段ボール、ピンポン玉など、いろいろな材料を使ってハンドスピナーを作ろうという動きが出てきています。
「この広がりようはなかなか素晴らしい」と、すっかり手作りハンドスピナーを気に入った多田。
大橋いわく「珍スピナー」。
おっちゃんも作ってみたいな
多田「いまこれ見てね、『おっちゃんもちょっとなんか作ってみたいな』と思わせるもんな!これ」
大橋「是非是非!100円ショップで売ってる材料とかで作れちゃうので」
多田「そういったものをどう組み合わせて、基本のベアリングでどうやったらいいかってのは、これためになるよ」
大橋「是非!大人も絶対面白いので」
ワクワクしてきた多田。
多田「上手に作れるかどうかのね、一番のポイントはちゃんとこのグルグル回るところがバランスが取れてる状態か。どっちかにちょっと偏ってたら、一瞬よく回るけれどもいつまでも…どっちかな?そういうことも勉強できるということですね」
楽しみながら学べる、まさに自由研究にもピッタリです。
「ちょっとこれ(MONO消しハンドスピナー)貸して」という多田に、「いや、動画サイトを参考にして、是非!」と、やんわりとお断りする大橋でした。
(minto)
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