「ガチャ」または「ガチャガチャ」として、こどもはもちろんのこと、大人からの支持も高いカプセルトイ。
中には、思わずコレクションしたくなるようなマニアックで高品質なおもちゃも数多くあります。
また、最近では世界に誇る日本の文化としても有名で、外国人旅行客が余った小銭で購入したを使ってガチャを購入し日本の珍しいお土産にできるとして、成田国際空港や関西国国際空港にも数多く設置されて好評を得ています。
水曜アシスタントの小倉理恵が、そんな大人気「ガチャ」の全く新しい形を取り上げました。
今年の夏は日本初の「ガチャ飯」で運試し!
超進化系ガチャ?
兵庫県、丹波篠山の「西紀サービスエリア(SA)下り線」で、メニューを決めることができる日本初の試み「ガチャ飯」が8/5(土)に登場します。
形状は一般的なおもちゃのガチャと同じ。
お金を入れてダイヤルを回すと、カプセルが1つ出てくる仕組みも一緒です。
唯一違うのはそのカプセルの中身。
おもちゃではなく、なんとそのSAで食べられる食券がランダムに入っているのです。
多田は心惹かれず
「それって、どれが出てくるかによって中に入っている食券の額は違うんですか?」と、もっともな疑問を持った多田。
ガチャ飯の価格は一律500円。
中身の食券は20種類以上あり、価格は全て600円以上。
つまりこのガチャ飯、売れれば売れるほどお店側が損をしてしまうという奇跡のガチャなのです。
「えっ?ごめん、何のためにわざわざガチャガチャを引くんですか?」
どうにもこうにも理解しがたい、と言った様子の多田。
「これはどんなメニューが食べられるか、そのあたりが面白いということですね」と、必死で説明をする小倉。
「自分でメニューを決めるんじゃなしに、何が出てくるか、メニューを機械が決めると!」
ようやく興味を持ってくれたかに見えた多田。
「じゃあ、嫌いなものが出てきたら最悪ですね」
まだまだ納得していなかったようです。
起死回生?「但馬牛づくしセット」
なんとか多田を興味を惹きつけようと懸命な小倉。
「ラーメン・そば・カツ丼などあるんですけれども、中には2,000円以上の但馬牛づくしセットなんていう定食もあったりして」と起死回生の超オトクな話を持ち出します。
これには多田「つまり、つまり、当たればですね、エライ高いものも安く食べることができるという。そういう面白さがあると」やった!ようやく気がそそられた様子!
と思いきや?
「なるほど、それはまあね。ただまあね、どうなんだろうね。やっぱりちゃんと食べたいものを決めてですね。別にオトクにならなくてもいいから。なんかその方がいいかなと思うんだけどな」
残念、最後まで多田には全く響きませんでした。
これには笑うしかない小倉。
「ゲーム感覚で食べ物も(モゴモゴモゴ)…」
追撃するも撃沈した小倉でした。
夏休みのレジャーにガチャ飯を
もともと「注文を考える時間・労力をカットできるサービス」として考えられたというこの企画。
多田の心を動かすことはできませんでしたが、夏休みのレジャーとして、どんなメニューが当たるかわからないワクワクドキドキのガチャ飯を体験してみたくなった方もいるのでは?
ガチャ飯の他に、100円で楽しめるお手軽な「ガチャ飯ミニ」もあり、こちらは牛肉コロッケやおにぎりなど、120~300円相当のメニューが楽しめるとのこと。
ちなみにこの企画は、8/31(木)までの期間限定です。
日本初の試み、ガチャ飯をお見逃しなく!
(minto)
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