4/23の日曜日、水曜アシスタントの小倉理恵が「第7回高橋尚子杯 ぎふ清流ハーフマラソン」でマラソン初参加を果たしました。
その結果はいかに? 優勝か、はたまた、途中脱落か?
多田しげおに冷やかされながら、小倉本人が報告します。
小倉理恵、ハーフマラソン完走なるか?
ハーフマラソン初参加
Qちゃんの愛称で知られる高橋尚子が大会長を務める「ぎふ清流ハーフマラソン」は、岐阜メモリアルセンター長良川競技場をスタート・ゴールとして長良川沿岸およそ21キロの道のりを走ります。
テレビ中継では、解説をNHKの朝ドラ『ひよっこ』のナレーションでも話題の増田明美さんが担当しました。多田もこの中継を見ていたようです。
「理恵さんがまったく映っていませんでしたけど。でも、これに参加しているんだと探しましたよ、映っとらんかなぁって。こんな先頭集団には絶対おらんなと思いながら」
と、愛情があるのかないのか、よくわからない多田のコメントを「たくさんの方から応援していただきました」と真面目に受ける小倉理恵です。
応援メッセージ
大会の模様を観ていたリスナーからも多くのメッセージが寄せられました。
「11キロ付近に『小倉理恵さんがんばれ!』と書いたボードありましたよね」(Aさん)
「(給水所で)理恵さんは、関門ぎりぎりに通過かなと思っていたら、制限時間より10分以上早く、しかも、にこやかな笑顔で、弾むように給水場を通過していきましたよ」(Bさん)
小倉は「私を見つけてくださって、『がんばれ』と言ってくださいました」と。
「完走はできたんですか?月曜日に結果、新聞で見ました。小倉さんの名前がありませんでした。あれ、優勝じゃなかったんですね?」(Cさん)
「いや、完走できたかどうかですが…どうだったのでしょうか」ともったいつける多田です。
実況なきゴール中継
「この音聞いてください」という小倉の合図で音が流れました。
「は、は、…あ、あ、……まにあった、……」(と、何かかすかな声が聞こえます)
「これ何の言葉もないですが、理恵さんが見事完走して、そのあとの声にならない感じ?え、泣いてません?」と多田。
「ゴールの瞬間を自分で音をとってきたんですけども。はい、間にあいました。2時間49分44秒!」
制限時間は3時間だそうです。「間に合いました」とはいい表現です。
この感動はあのときと同じ…
音を聞く限り、目標である完走を達成して、その後声にならずに感動していた、といった様子です。
「こんなに泣けるもんだとは思わなかったです。けっこう上り下りもあって、きつかったんですけど、ほんとに応援の声って力になるんだなと思いました。これ『完走証』見てください」
と小倉から見せられた多田は「素晴らしい!!」と本当に感心した様子。
が、「順位は2,374位!」と付け加えるのを忘れません。初マラソンだからそれはいいと思いますが。
「こんなに泣けるんだなと思って自分でびっくりして、何かに似てるこの感覚。思ったのは、子供を産んだ瞬間のあの『やり切った、よかったぁ』みたいな感じでした」
と独特な例えをする小倉です。
心境はすでに高橋尚子と同じ?
小倉「ホントに番組でこうやって随時報告して、応援していただかなかったら絶対できなかったと思います」
多田「さっきヘンなこと言ってましたよ。日曜に走って月火走ってないんで、今日あたり走りたいんです、とか」
小倉「なんか身体が走らないと、となってくるんですね」
多田「もう高橋尚子と同じレベルになりましたね」
小倉「私、そんな無礼な。本当に皆さんありがとうございました」
「理恵さんに触発されて私もウォーキングからジョギングに変えました。いま頑張って走っていますよ」(Dさん)
とのおたよりに多田も「いい季節ですから、スロージョギングなど、ぜひこの機会に始めてみてください」と素直に締めました。
(みず)
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