●教えてドクター
★3月のテーマ「運動と健康」
名古屋大学 総合保健体育科学センター 教授
押田 芳治 先生
我々人間や他の動物も基本的な健康を維持するということに、睡眠を含めた休養と食事そして運動、この3つが大きな影響を与えます。その中の運動ですが、以前は運動を意識しなくても身体活動は維持できていましたが、今はdoor to door、あるいは車社会ですので、運動=体を動かすということを意識しないと運動不足に至ってしまいます。運動不足を解消するために、まず運動ということを意識しなければなりません。また健康寿命と平均寿命との間に男性なら7~8歳、女性なら10歳以上14歳位の差があります。健康寿命と平均寿命の差をいかに縮めるかということもこれからは大事です。そのためにも運動が大事です。寝たきり状態で長生きするよりは可能な限り、命を落とすまで動き続けられる身体が大事ではないかと考えています。自分の意志で健康維持増進のために何が必要かということを考え、自分のできる良いことを最大限努力して行って健康寿命を延ばすことが大事だと考えます。
名古屋大学 総合保健体育科学センター 教授
押田 芳治 先生
我々人間や他の動物も基本的な健康を維持するということに、睡眠を含めた休養と食事そして運動、この3つが大きな影響を与えます。その中の運動ですが、以前は運動を意識しなくても身体活動は維持できていましたが、今はdoor to door、あるいは車社会ですので、運動=体を動かすということを意識しないと運動不足に至ってしまいます。運動不足を解消するために、まず運動ということを意識しなければなりません。また健康寿命と平均寿命との間に男性なら7~8歳、女性なら10歳以上14歳位の差があります。健康寿命と平均寿命の差をいかに縮めるかということもこれからは大事です。そのためにも運動が大事です。寝たきり状態で長生きするよりは可能な限り、命を落とすまで動き続けられる身体が大事ではないかと考えています。自分の意志で健康維持増進のために何が必要かということを考え、自分のできる良いことを最大限努力して行って健康寿命を延ばすことが大事だと考えます。