1月6日放送のCBCラジオ『北野誠のズバリ』、佐藤実絵子の「世界まるみえこ」のコーナーでは、佐藤自身が年末に遭遇した詐欺未遂について赤裸々に語りました。
途中で詐欺だと気づいたため金銭的被害はなかったものの、個人情報を送ってしまうという痛恨のミスも。警察も驚くほど巧妙だった手口の全貌を明かしました。
PR案件を装ったDM
全てはInstagramのDMから始まりました。いわゆるPR案件と呼ばれるもので、「うちの商品を差し上げますのでInstagramで紹介してください」「紹介してくれたら報酬をお支払いします」といった内容です。こうしたDMは実際に存在し、佐藤のもとにも毎日のように届いているといいます。
今回届いたのは、ある大手化粧品会社を騙る案件でした。内容自体は本当によくある普通のもので、「興味がございましたらこちらのLINEでお話しましょう」という流れに。実際、こうした案件は途中からLINEに移行するのが一般的だそうです。ここまでは詐欺を疑う余地は全くなかったと佐藤は振り返ります。
こうした案件は事務所に事前に確認はするものの、間に入ってもらうことはないそう。PR案件は細かい話も多いため、それぞれに任せるスタンスの事務所が多いといいます。
今回届いたのは、ある大手化粧品会社を騙る案件でした。内容自体は本当によくある普通のもので、「興味がございましたらこちらのLINEでお話しましょう」という流れに。実際、こうした案件は途中からLINEに移行するのが一般的だそうです。ここまでは詐欺を疑う余地は全くなかったと佐藤は振り返ります。
こうした案件は事務所に事前に確認はするものの、間に入ってもらうことはないそう。PR案件は細かい話も多いため、それぞれに任せるスタンスの事務所が多いといいます。
完璧すぎる契約内容
LINEでは細かい契約内容を詰めていきます。月に何回で、1ヶ月ならいくら、3ヶ月ならいくら、6ヶ月ならいくら、といった具合です。
少し前であれば、詐欺メッセージは日本語がおかしかったり、変なことを言っていたりして気づくこともありましたが、今回に関しては全くそういった不自然さがありませんでした。契約内容に関しても普通にありがちなもので、後日警察にも見せたところ「いや、これめちゃめちゃよくできてますね」と言われたほどです。
オンラインで契約書を交わすと、商品の発送やお金の振り込みのために「個人情報を入力してください」とプラットフォームのURLが送られてきました。
少し前であれば、詐欺メッセージは日本語がおかしかったり、変なことを言っていたりして気づくこともありましたが、今回に関しては全くそういった不自然さがありませんでした。契約内容に関しても普通にありがちなもので、後日警察にも見せたところ「いや、これめちゃめちゃよくできてますね」と言われたほどです。
オンラインで契約書を交わすと、商品の発送やお金の振り込みのために「個人情報を入力してください」とプラットフォームのURLが送られてきました。
実在する社長の名前まで使用
クリックすると、依頼主と会社をつなぐ専用のホームページに飛びました。そのホームページも非常にしっかり作られていて、実在する超大手レコード会社の傘下、グループ会社という設定になっていました。
音楽のクリエイターと仕事をマッチングさせるサイトという体裁で、しかも社長の名前にはそのグループ会社に実在する人物の名前が使われていたのです。検索すれば出てくるため、信じてしまったと佐藤は語ります。
松原「それ、詐欺やとしたら勝手に使ってるってことでしょ」
佐藤「そう。でもそこまで調べてさ、社長も本当にいるんだよ。信じちゃうじゃないですか。そこでいろいろ個人情報を入力してしまいました」
松原「その時点で見極めるのむずいな」
音楽のクリエイターと仕事をマッチングさせるサイトという体裁で、しかも社長の名前にはそのグループ会社に実在する人物の名前が使われていたのです。検索すれば出てくるため、信じてしまったと佐藤は語ります。
松原「それ、詐欺やとしたら勝手に使ってるってことでしょ」
佐藤「そう。でもそこまで調べてさ、社長も本当にいるんだよ。信じちゃうじゃないですか。そこでいろいろ個人情報を入力してしまいました」
松原「その時点で見極めるのむずいな」
口座番号の「間違い」という罠
個人情報を入力した後、LINEの相手から「お支払いがうまくできないので確認していただけますか」と連絡が入ります。確認すると、口座番号の最後の数字が1個違っていました。
これは最初から仕組まれていたのですが、佐藤はその時点では自分が間違えたのだと思ってしまったそうです。しかも簡単には修正できない仕組みになっていました。
プラットフォームの問い合わせ窓口に連絡すると、今度はその担当者ともLINEでやり取りすることになったのです。
これは最初から仕組まれていたのですが、佐藤はその時点では自分が間違えたのだと思ってしまったそうです。しかも簡単には修正できない仕組みになっていました。
プラットフォームの問い合わせ窓口に連絡すると、今度はその担当者ともLINEでやり取りすることになったのです。
個人情報を送ってしまった
そこで口座番号を間違えてしまったことを相談すると、「こちらで修正しますので、口座番号がわかるものと、ご本人様確認ができる書類の写真を送ってください」と言われました。佐藤は素直に写真を送ってしまったのです。
佐藤「でもですよ、ここまでで詐欺だってわかるところなかったでしょ?」
北野「実際ね、今聞いてるとね…」
佐藤「めちゃめちゃ巧妙だと思って。ただ、そこから一気に詐欺らしくなるんですよ」
佐藤「でもですよ、ここまでで詐欺だってわかるところなかったでしょ?」
北野「実際ね、今聞いてるとね…」
佐藤「めちゃめちゃ巧妙だと思って。ただ、そこから一気に詐欺らしくなるんですよ」
突然の「凍結」と振込要求
「こちらで直します」という話になった後、いきなりわけのわからない話が飛び出してきました。「システムがお客様のアカウントを凍結しているので、解除するためにはお客様に振り込んでいただく必要があります」というのです。
佐藤「それで、もういきなり『えっ、これ詐欺?』ってなって」
北野「なんでこっちが金振り込まなあかんねん」
佐藤「びっくりしました。しかも、その言われた口座がなぜか個人名義だったりして、明らかに詐欺で。それでわかって終わったんですけど」
佐藤「それで、もういきなり『えっ、これ詐欺?』ってなって」
北野「なんでこっちが金振り込まなあかんねん」
佐藤「びっくりしました。しかも、その言われた口座がなぜか個人名義だったりして、明らかに詐欺で。それでわかって終わったんですけど」
警察と銀行に相談
佐藤は警察と銀行それぞれに問い合わせました。警察によると、金銭的な被害がないのでできることは特にないとのこと。免許証も再発行しても番号は変わらないため意味がないそうです。できることは、変な人が来たら110番、絶対にお金は振り込まない、家族と情報共有の3点。
銀行では、口座番号だけでは窓口やATMで悪用できないものの、ネットバンキングは念のため解約して番号を変えることになりました。
佐藤「実際そんなに怖いことはないんですけど、本当に巧妙なので。個人情報を伝えるまで、本当に不審なことが何もなかったので、皆さんも本当に気をつけて」
銀行では、口座番号だけでは窓口やATMで悪用できないものの、ネットバンキングは念のため解約して番号を変えることになりました。
佐藤「実際そんなに怖いことはないんですけど、本当に巧妙なので。個人情報を伝えるまで、本当に不審なことが何もなかったので、皆さんも本当に気をつけて」
嬉しさが落とし穴
松原「これは全然他人事じゃなくて。インフルエンサーとかみんななるから」
佐藤「しかも若い子も多いので、本当に気をつけてほしいですね。もしかしたらそういうDMとか来てる人もいるかもしれないので。多分ね、来たら嬉しいんですよ、みんな。『私、とうとうPR案件来た!』って思っちゃう」
SNSでPR案件のDMを受け取る機会のある人は、今回の手口を頭に入れておいた方がよさそうです。
(minto)
佐藤「しかも若い子も多いので、本当に気をつけてほしいですね。もしかしたらそういうDMとか来てる人もいるかもしれないので。多分ね、来たら嬉しいんですよ、みんな。『私、とうとうPR案件来た!』って思っちゃう」
SNSでPR案件のDMを受け取る機会のある人は、今回の手口を頭に入れておいた方がよさそうです。
(minto)
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