つボイノリオの聞けば聞くほど

メスに喰われる!メスに吸収?生まれ変わりたくない生き物

まだまだ暑い日もありますが、暦はもう秋。
リンリンと鳴く虫は風情がありますが、実際には変わった虫、イヤな虫、怖い虫もいます。

9月18日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の名物「虫のコーナー」には「生まれ変りたくない虫は何?」との質問が寄せられました。
つボイノリオと小高直子アナウンサーが虫に関する投稿を紹介します。

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カメムシ

今年の酷暑は農作物にも、虫にも影響を与えたようです。

「今年はカメムシが多かった。網戸にべっとりついて、洗濯物にもついて大変でした。
特に家庭菜園のピーマンは二重三重に重なり合って、結局実がならずに枯れてしまいました。
原因はエサになるスギ、ヒノキの実が多くて、気温が高いと生態のサイクルが高まるからだそうで、厄介なことでした」(Aさん)

見るだけでもイヤなのに、せっかくのピーマンが残念です。

Gとの戦い

Bさんから「生まれ変わりたくない生き物といったらナニ?」という問いかけがありました。

小高「G(ゴキブリ)ですね」

つボイ「人類が滅んでも最後地球を支配するのはゴキブリといいますね。すごい生命力がある」

小高「でも、こないだシュッシュとやったらひっくり返って死んでいましたよ」

日々、人類とGの戦いは続きます。

カマキリは幸せ?

ところで、Bさんがなりたくない虫はカマキリだそうです。

「交尾した後にオスはメスに食べられちゃうじゃないですか。それはそれで幸せな最後の迎え方かな?」(Bさん)

小高「そのオス自身は幸せの中死んでいくのではないんですか?」

つボイ「カマキリ界においてはメスとも会わずにのたれ死ぬより、オレは交尾した後喰われて死にたかった。これはカマキリの男の本望です」

小高「意外となってみると幸せなのかもしれないしね」

とはいえ、メスに喰われるカマキリの話は男性には心にしみるようですが、女性にとっては「喰わなあかんのか」くらいの感想しかないものです。

「性いっぱい展」

交尾といえば、こんな展示があるようです。

「虫というより生き物についてですが、東京のサンシャイン水族館で『帰ってきた、性いっぱい展』が開催されます。
過去3回やって9万人に観覧された展示会の続編です。生き物たちの多様な性をムーディな雰囲気で夜だけの営業で特別な形で御覧できます。
おさわりBOX、のぞきBOX、もみもみBOXという刺激的なコーナーもあります」(Cさん)

小高「これは普通の水族館などでこども相手にさわってみよう、のぞいてみようと一緒ですよ。上手に名付けましたね。
私はこの展覧会を企画した人たちの企画会議に参加したい。楽しそうに企画したんだと思う」

企画の中では「性いっぱい展」とコラボしたオリジナルデザインのコンドームのコーナーもあるそうです。

チョウチンアンコウ

前述の「生まれ変われるならカマキリのオスはイヤ」という投稿へのリアクションが寄せられました。

「チョウチンアンコウの仲間はオスがメスの身体にかみつき、メスの身体に吸収され、精巣だけが卵巣にたどりつき受精するというのがありますが、カマキリとどっちがいいですか?チョウチンアンコウの方がエッチした実感はなさそうですね」(Dさん)

つボイ「かみついただけや。精巣が卵巣にたどりついた時には意識ないしね」

小高「すごいね、そういう生き物もいるんや」

チョウチンアンコウと言われて想像する魚の姿は、茶色っぽいグデっとした身体と、下顎がしゃくれたちょっとこわい顔、そしてピカピカと光る提灯が頭についているものではないでしょうか。

実は、その魚はチョウチンアンコウのメスであり、オスは別の姿をしています。メスの全長は40~50cm程度に対し、オスはわずか5cmほどしかありません。

深海でやっとメスに出会ったとき噛みついて、だんだんメスに吸収されていくのもわからないでもありません。それも多様な性のひとつの形だと思われます。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2024年09月18日10時02分~抜粋

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