酒井直斗のラジノート

戦国劇の殺陣シーンで客席大爆笑!理由がまるでわからない酒井直斗。

6月15日、名古屋を中心に活躍する芸人・酒井直斗は、名古屋市北文化小劇場(名古屋市北区)で行われた舞台『第0章 雷鼓 ~戦国の約束~』にゲスト出演。

豊臣秀吉や明智光秀など有名武将が出演する戦国劇で、シリアスなセリフも用意されていたのに、図らずも観客に大爆笑されてしまったという酒井。
19日のCBCラジオ『酒井直斗のラジノート』では、その舞台の模様を報告しました。

(画像は酒井直斗Xアカウントより)

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戦国の青ツナギ

『第0章 雷鼓 ~戦国の約束~』(脚本:毛利亘宏・長谷川太郎/演出:佐野俊輔)は6月13~16日に開催され、酒井はそのうち15日の昼公演のゲストとして出演。

名古屋おもてなし武将隊で織田信長(二代目)を演じた佐野俊輔さんが主催する舞台で、豊臣秀吉と明智光秀、そして福島正則・前田利家など有名武将が登場、太鼓の生演奏なども楽しめる戦国劇です。

酒井「ラインナップ見たら、13日がTEAM SHACHIの大黒柚姫ちゃん、14日がBMKの三隅一輝君、そして15日が俺。どう見ても三段落ち…」

自分以外のゲストは、かわいいアイドルやイケメンなのに、自分だけが芸人枠。

ポスターでも酒井だけがトレードマークの青ツナギでポスターに載っており、完全にネタ枠になってしまったようです。

「練習不要」と言われたのは噓?

出演するにあたり、何をするのか尋ねたところ「来場したお客さんを盛り上げてくれたら大丈夫!好きにやってください」と言われた酒井。

ただ、前述の通り内容は戦国劇。事前に舞台稽古を受けた方がいいのか確認しましたが「大丈夫!酒井君ならできる」とのこと。

酒井「出演2日前の13日夜に木曜夜に放送した『推シマシ』、坂本遥奈ちゃんが体調不良で代わりに、『雷鼓』出演終わりで大黒柚姫ちゃんが来てくれたの。そしたら『殺陣あるよ』って言われてビックリして…」

柚姫ちゃんに「練習に行かなくてもいいと言われた」と話したところ、真顔で「いや、行った方がいいよ」とアドバイスされた酒井ですが、結局そのまま当日に。

不安な気持ちで会場へ行くと、殺陣で相手となる俳優から「斜めに斬ってくれれば、僕らがうまく倒れますから」と言われたのでした。

カッコよく演じたつもりが

衣装として用意されていたのは、着流しの上に羽織とカッコいいものです。

前日のゲスト、三隅さんは「助太刀いたす!」と颯爽と舞台に登場すると華麗な刀さばきで殺陣を披露したとのこと。

本番となり、三隅さんと同じように酒井は颯爽と舞台に出た酒井。
そして「さすらいの侍!ある男に頼まれてな」と名乗りをあげたところ、なぜか客席からは大爆笑が。

まるでボケたつもりのない酒井、恐らく見た目が旅館に泊まりで営業に来た演歌歌手風だったに違いないと自己分析。
懸命に臨んだ殺陣シーンでも爆笑が起こり、まったくイメージと違ってしまったと振り返ります。

終演後、客席で観ていた妻に、自分の演技ぶりを尋ねてみました。

酒井「呆れた感じで『ドテドテ走って出てきたね』と言われて、走り方が問題だったのかと反省した。
しかも、着流しの中に穿いていた緑のショートパンツも丸見えだったって聞いて恥ずかしかった」

続けて「俺、カッコよく演じる予定だったのに!」と嘆いた酒井でした。
(葉月智世)
酒井直斗のラジノート
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2024年06月19日22時10分~抜粋

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