いっしょにSDGs

いっしょにSDGs #1

ニュースなどで耳にすることば「SDGs」を、いっしょに楽しく勉強していきましょう

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SDGsってなに?

SDGsとは、英語の頭文字をとった略語で
「サスティナブル」のS
「デベロップメント」のD
「ゴールズ」の頭文字Gと、最後の複数形sをとって、「SDGs」となっています。

「サスティナブル」とは、「持続可能な」、「維持や継続ができる」という意味
「デベロップメント」とは、「開発」や「発達」という意味
「ゴール」は、日本語でも、サッカーゴールやマラソンのゴールテープなどでおなじみの英単語かもしれませんね。「目標」や「目的」という意味です。

「SDGs」は、日本語に直すと、「持続可能な開発目標」
目標がたくさんあるので、複数形のsがついて、「SDGs」となっています。

たくさんある「目標」ですが、その数は、17つ。
目標1は「貧困をなくそう」
目標2は「飢餓をゼロに」
目標3は「すべての人に健康と福祉を」
目標4は「質の高い教育をみんなに」
目標5は「ジェンダー平等を実現しよう」
目標6は「安全な水とトイレを世界中に」
目標7は「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」
目標8は「働きがいも経済成長も」
目標9は「産業と技術革新の基盤をつくろう」
目標10は「人や国の不平等をなくそう」
目標11は「住み続けられるまちづくりを」
目標12は「つくる責任つかう責任」
目標13は「気候変動に具体的な対策を」
目標14は「海の豊かさを守ろう」
目標15は「陸の豊かさも守ろう」
目標16は「平和と公正をすべての人に」
目標17は「パートナーシップで目標を達成しよう」です。

このSDGsは、貧困を終わらせ、地球を守り、みんなの生活や将来をよりよくするために
行動しましょう、という世界的な呼びかけです。
2015年9月の国連サミットで、すべての加盟国が合意して採択されました。
「誰一人取り残さない」ことを理念として、2030年までの15年間で達成させる、
世界共通の目標です。

しかし、これらの目標は、各国政府による取り組みだけでは、達成が難しく、
一人ひとりに行動が求められていることが、SDGsの特徴です。

世界を変えるための17の目標、これがSDGs、持続可能な開発目標です。
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